倒立型共焦点レーザー顕微鏡
共焦点レーザー顕微鏡は試料の蛍光を共焦点ピンホールを通すことにより、試料の任意の深さから断層像を得ることができるとともに、一定の間隔で垂直方向に焦点面をずらし、連続断層像をコンピュータ処理することによって試料蛍光の局在を3次元構築することが可能な顕微鏡です。
本機は従来のフィルタ方式ではなくプリズム分光スリット方式を採用しているため、フィルタ方式に比べて蛍光のロスがありません。しかも、使用する蛍光色素のエミッションに合わせて最適な検出波長を選択でき、様々な蛍光色素に対応できます。さらに高い精度で蛍光分離が行えるため、接近した多重染色でも同時取得が可能です。
※スキャンスピードにより取得画像の一部に伸縮が見られます。
(例:2重染色すると明らかに重ならない部分がある)
詳しくは職員までお問い合わせ下さい。
メーカー名 |
ライカ |
型式・型番 |
TCS-SP5 |
設置場所 |
レーザー顕微鏡室 |
担当者 |
江上(内線3968) |