姫路工業大学の理学部生命科学科から来ました。高校の頃からずっと老化に興味があったのですが、学部で勉強していくうちに、脳の老化である「認知症(痴呆)」にとくに魅かれていきました。認知症(痴呆)はターゲットとしての重要性と同時に、微かに文学的な匂いが漂う湿度の高い不思議なイメージをもっています。それはまるで夕暮れの公園に見るこどもたちのかくれんぼのごとき脳髄と脳髄の鬼ごっこであり、そんな懐かしさと同時にどこか畏れを感じさせるそんなテーマです。暗く沈みこむのが大好きな私にはピッタリな研究室です。