大阪公立大学大学院医学研究科 脳神経外科学教室

(旧 大阪市立大学)

大学院
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大学院プログラム

医師となってある程度の臨床経験を積んだ後に、大学院の博士課程に入学して医学研究に関する教育を受けることは、より広い見地から臨床を見るという視点を持った脳神経外科医になるためにも、大切な卒後教育と考えています。
当医局では、おおむね卒後4年目から10年目の時期に、大学院過程に入学することを積極的に提案しています。大学院過程では、研究テーマにより題材はそれぞれですが、共通して、「システマティックな研究手法の考え方」、「統計学的な手法の取り入れ方」、「英語論文の作成の方法」について学んでいただきます。当面の目標は4年の過程で、医学博士を取得することですが、大学院過程での教育が、専門性を決めるきっかけとなったり、将来にわたって続く研究の基盤となったりすることを見据えた教育を行っていきます。
ひとりひとりの希望には柔軟に対応するとともに、他教室、他大学との共同研究、基礎教室への学内留学なども積極的に行っています。