大阪公立大学脳神経外科は、1970年代より脊髄脊椎疾患の専門診療を開始し、脳神経外科領域における脊髄外科分野では日本の草分け的施設であります。現在では日本脊髄外科学会認定の教育訓練施設となり、脊髄手術の技術開発および向上に邁進しています。私達の「患者第一」の信念は設立以来変わることなく、どんな時代にあっても優れた治療成績をおさめることを最重要課題としています。
脊髄脊椎疾患の治療においては、世界的に脳神経外科と整形外科が競り合っています。それぞれに得意・不得意分野があります。脳神経外科の最大の特徴は、「手術用顕微鏡によるマイクロ手術」です。重要な脳血管あるいは脳神経に取り囲まれた脳動脈瘤や脳腫瘍手術に用いるマイクロ手術の技術をもってすれば、脊椎脊髄疾患の手術を安全かつ高精度に行うことができます。
初診受付は午前9時〜10時半で、紹介状(診療情報提供書)が原則必要です。地域医療施設での画像検査などをお持ち頂ければ、初回診療がより迅速となります。
外来受診方法の詳細
https://www.hosp.omu.ac.jp/outpatient/index.html
地域医療機関から直接に診察予約を取ることが可能です。
地域医療連携室のご案内
https://www.hosp.omu.ac.jp/health_professionals/area/area.html
ご不明な点は脳神経外科外来へ電話でお問い合わせ下さい。
電話番号:06−6645−2356,2357
受付時間:午後2時〜4時
当科専任スタッフが、連携施設において外来診療・手術治療を行っています。