「大阪中学生サマー・セミナー」を開催しました
8月10日(木)大阪中学生サマー・セミナーを開催いたしました。
「白血病ってどんな病気?」と題した、血液腫瘍制御学の日野雅之教授による講義が行われました。
血液のこと、白血病の名前の由来は?、どんな病気?、そして、その治療法は?、分子標的治療や骨髄移植、臍帯血移植など最先端の治療をわかりやすく説明しました。白血病と聞けば、血液のガンで「不治の病」というイメージを抱く方も多いと思いますが、現在は、医学の飛躍的な進歩により生存率が向上しており、より良く治すためには、様々な職種が連携したチーム医療が大切になっています。血液型の実習や白血病に罹ったことがある講師のお話、そして造血幹細胞移植推進拠点病院である本学医学部附属病院の見学も実施し、普段とは違う病院の裏側も体感していただきました。
ご参加いただいた中学生の皆さま、お越いただきました保護者の皆さま、ありがとうございました!