動物実験施設は平成元年に現在の場所に建設されました。その後10年間は、7階建てのビルの内1階、2階だけが動物実験施設として利用されておりましたが、平成11年に全面内装工事を行い、ようやく全館が動物実験施設として稼動するようになり、より高度な医学研究を目指した施設として生まれ変わって現在に至っております。
 また、動物実験施設の南側に位置する旧館(南館と称する)の5階〜7階にも実験動物飼育施設があり、こちらは新施設(新館)が建設される以前から今に至るまで利用されております。

 動物実験施設新館の規模は2415平方メートルで、南館の683平方メートルと合わせて総面積3098平方メートルです(面積に機械室、廊下、エレベータ等は含まれない)。