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教授ご挨拶

教授 金子
大阪市立大学大学院 医学研究科 細菌学
教授 金子 幸弘
(かねこゆきひろ)
2015年度あいさつ 就任1年を迎えて
 早いもので1年が経過いたしました。当然ながら、初めてづくしで戸惑いながらも、大過なく新年度を迎えることができ、まずはホッとしております。

 昨年は、10月に、同門の長崎大学第二内科出身で、臨床研究を共同で実施している臨床感染制御学の掛屋弘先生が教授に就任され、また、当教室の仁木満美子も講師に昇任し、本年4月1日付で、筑波大学から老沼研一が助教として着任いたしました。新体制となりましたので、より一層細菌学教室を盛り立てていかなければなりません。特に研究面はこれから本格的に始動しなければと気を引き締めているところです。

 教育面では、今年度より大胆な改革を計画しております。まず一つ目は、チーム・グループ制の導入です。主体的な学習と、協調性、リーダーシップ、そして競争力の強化が狙いです。二つ目は、相互授業です。こちらは、Teaching is Learningの効果を期待して取り入れたものです。三つ目は、臨床細菌学の講義です。従来の講義は、多くが一方的な形式で、得られた知識を活用する場がないと感じられましたので、講義の終盤では、それまでに得た知識を総動員して、問題を解決してみたり、臨床的な視点から細菌学を眺めたりしながら、考える講義にしたいと考えています。初めての試みですので、スムーズに進行できるか分かりませんが、学生にとって有意義な時間になるように努めますし、我々にとっても本年度の経験が、細菌学の教育が変わる大事な一歩となるであろうと期待しております。

 研究面では、教員だけでなく、大学院生も新たなメンバーを預かることとなりました。呼吸器内科の佐藤先生には、臨床分離菌の疫学解析、難治性呼吸器感染症の新規診断法、臨床感染制御学の並川先生には、耐性菌の疫学解析等を、そして、皮膚科の椿本先生は、皮膚感染症の病態解析に関して皮膚科との共同研究を検討しているところです。

 また、学内の委員としては、昨年から引き続き教務委員、バイオセーフティー委員を、学外では、昨年から引き続き緑膿菌感染症研究会運営委員、本年度から日本バイオフィルム学会理事、結核評価解析検討会委員を拝命することとなり、ますます重責を感じております。

 いつまでも新米教員とは言っていられませんが、本年度はまた新たな気持ちで、教育・研究・社会貢献に励みます。
2015年4月記す
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