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HOME > 講座一覧 > 臓器器官病態内科学講座 > 腎臓病態内科学 膠原病内科

腎臓病態内科学 膠原病内科
- Clinical Immunology

基本情報

学域名 臓器器官病態内科学講座 腎臓病態内科学 膠原病内科
(英語表記)Clinical Immunology
代表者 顔写真
教授(循環器病態内科学と兼任)

葭山 稔
- Minoru Yoshiyama
場所 学舎 10階
連絡先 TEL:06-6645-3802(循環器内科)、3803(膠原病内科)
MAIL:yoshiyama@med.osaka-cu.ac.jp
ホームページ http://www.med.osaka-cu.ac.jp/interm1/zinzou/index.html link
概要 【講座の領域】
膠原病領域の内科を中心として、診療・臨床的研究に取り組んでいる。

【臨床の動向】
分子標的治療(生物学的製剤・細胞内シグナル伝達制御薬)と多剤併用によるマルチターゲット治療を主として、膠原病関連疾患の治療

【優先して取り組む課題】
膠原病診療に興味をもたれる仲間の拡大

【当科の由来】
大阪市大医学部開設から長い歴史を辿っており、詳細はホームページhttp://www.med.osaka-cu.ac.jp/interm1/profile.htmlを参照ください。
1948年: 内科講座が発足(6月1日)(後に第一内科講座)小田俊郎教授のもとに大阪市立医科大学の第一内科講座(体育医学、熱帯医学とその関連領域、結核・呼吸器病学)が開設。
1961年: 塩田憲三教授の就任後、感染症学・循環器病学・臨床免疫学(当科)が加わった。
1982年: 武田忠直教授が就任し、循環器疾患、高血圧、呼吸器病学、リウマチ病学・腎臓疾患(井上隆智助教授、金山良春講師、岡村幹夫講師)を専門とする4研究グループができた。
1995年: 吉川純一教授が循環器病学に就任された。
2000年: 大阪市立大学大学院医学系研究科の臓器器官病態内科学大講座の中に、 「循環器病態内科学(葭山 稔教授)」、「呼吸器病態制御内科学(平田一人教授)」と「腎臓病態内科学(膠原病・リウマチ学、葭山 稔教授兼任)」の3分野に移行した。

教育方針

学部教育

  • 膠原病・リウマチ疾患は、自己免疫と自己炎症のいずれかを原因とする全身の炎症であり、わが国において人口の2%をしめる。膠原病・リウマチ学はイノベーションによる新発見が次々に発表され新治療が導入されて診療が格段に変化してきている。膠原病・リウマチ性疾患が他の臨床科領域にまたがっている重要性について学習する。

臨床教育(研修医の育成)

  • 一般内科診療において発熱・関節痛・皮膚炎など日常よくある共通症状を呈する患者のなかで鑑別診断がなされ総合的な検討により膠原病・リウマチ性疾患であると診断される。すなわち膠原病・リウマチ性疾患において初診診断の困難性は他の疾患をはるかに凌駕する。本講座では膠原病・リウマチ学を学習する。日本内科学会、日本リウマチ学会、日本腎臓学会の認定医、専門医、指導医が在籍し、内科専門医、リウマチ専門医、腎臓専門医をめざす。他施設との連携にて症例経験を積むようにしています。

研究について

概要

  • 抗サイトカイン療法、細胞内シグナル伝達調節薬などが患者病態の改善に役立っているが、本当のメカニズムはまったくわかっておらず、ブラックボックスとなっている。患者血液・血球の解析により、さらに優れて治療や治療方法の改善を目指している。

教室を代表する業績

業績

  • Analysis of bone metabolism during early stage and clinical benefits of early intervention with alendronate in patients with systemic rheumatic diseases treated with high-dose glucocorticoid. Tanaka Y, et al. Bone Miner Metab 2015
  • Microarray analysis of glomerular gene expression in murine lupus nephritis. Teramoto K, Negoro N, Kitamoto K, Iwai T, Iwao H, Okamura M, Miura K.J Pharmacol Sci. 2008
  • Clinical significance of von Willebrand factor in patients with adult dermatomyositis. Komiya T, Negoro N, Kondo K, Miura K, Hirota Y, Yoshikawa J. Clin Rheumatol 2005
  • Blood pressure regulates platelet-derived growth factor A-chain gene expression in vascular smooth muscle cells in vivo. An autocrine mechanism promoting hypertensive vascular hypertrophy.Negoro N, Kanayama Y, Haraguchi M, Umetani N, Nishimura M, Konishi Y, Iwai J, Okamura M, Inoue T, Takeda T. J Clin Invest. 1995

主な研究内容

現在の主な研究テーマ

  • 全身性エリテマトーデス・ループス腎炎
概要 皮膚に赤い発疹(紅斑)、あちこちの関節の痛み(関節炎)、発熱、蛋白尿・血尿、からだのむくみ(浮腫)、脳梗塞、神経麻痺、リンパ節腫脹、貧血、出血斑などの多彩な症状が全身に出没する疾患であり、自己免疫疾患の代表的な疾患である。リンパ球(T細胞、B細胞)、抗原提示細胞など免疫系を全体に調節するマルチターゲット治療を導入して、寛解率、寛解到達時間の短縮をめざしている。今後、長期予後の解析が待たれる。
  • ANCA関連血管炎
概要 Eosinophilic Granulomatosis with Polyangitis EGPA:気管支喘息、多彩な臓器障害(肺、心、神経など)を特徴とする。Granulomatosis with Polyangitis GPA:主に上気道の肉芽腫による上気道の慢性炎症・破壊で始まることが多く、全身の組織障害に拡大する。Microscopic Polyangitis MPA:全身の臓器の虚血・炎症を引き起こす。以上のANCA関連疾患に対して、免疫抑制薬(エンドキサン、リツキサンなど)を中心とする多剤併用治療で寛解を目指している。
  • 炎症性筋炎
概要 多発性筋炎・皮膚筋炎Polymyositis / Dermatomyositis PM/DMを炎症性筋炎と呼び、筋肉痛、関節痛などにともなって、筋力が低下してくる。発熱、眼周囲や関節の伸側に皮疹が出没することもある。10%前後は腫瘍随伴症候であり、腫瘍が見つかった場合、腫瘍科と連携をしている。筋炎症状の少なくて、間質性肺炎、関節炎が全面に出ている難治病態患者では、強力な多剤併用の免疫抑制治療を行っている。

臨床への取り組み

ステロイド性骨粗鬆症は膠原病治療で隠れた大問題である。骨粗鬆症の現行治療において、いずれの治療が優れているのか、日本人でよく調査されていない。情報不足を改善する目的で、いくつかの医師主導型治験を行っている。
( → 病院の診療科 http://www.med.osaka-cu.ac.jp/interm1/zinzou/index.html link

スタッフ

教授(循環器病態内科学と兼任) 葭山 稔
講師(大阪市立大学医学部附属病院膠原病内科) 根来伸夫

参考写真

講座一覧

あべの医っちゃんねる