概要
放射線腫瘍専門医養成コースは、大学院医学研究科博士課程の1つのコースです。
高い臨床能力と研究能力を併せ持った臨床医を養成するために、4年間の間にがん臨床とがん研究との教育指導の両者をバランスよく按分することによって、効率的な環境下(充実した教育指導と高度な機器の整備等)で学位の取得とともに腫瘍専門医師の養成を目指すものです。
本コースでは、特に放射線腫瘍学及び放射線診断学を含む放射線医学の基礎的研修と腫瘍内科など臨床腫瘍学の研修を行い、放射線科認定医試験を合格したのちは、放射線腫瘍学を中心に研修します。また、実習において自身が担当した50例の部位別及び照射法別の診療実績表を作成します。更に日本放射線腫瘍学会発表等の学術活動を経験します。
授業科目
本コースでは、以下の内容で授業を行います。
さらに詳しい内容は、
シラバス(PDF)をご覧下さい。
- 共通特論T
- 共通特論U
- 共通特論V
- 放射線腫瘍学総論
- 放射線腫瘍学実習
- 放射線腫瘍学実習
- 高精度放射線治療学特論
- 放射線生物学
- 放射線治療計画法演習
- 連携病院放射線腫瘍学実習
- 連携病院放射線腫瘍学実習
- 臨床腫瘍学実習T
- 腫瘍病理学実習
- 放射線診断学実習
- 腫瘍画像診断学実習
- 腫瘍外科学実習
- がん緩和医療演習
- 放射線腫瘍学課題研究
- 放射線腫瘍学特別研究