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教室だより 2019年

教室だよりバックナンバー

真菌症フォーラム2019 in Osaka

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今回、会長として「真菌症フォーラム2019 in Osaka」を大阪で開催させていただきました。今回のフォーラムのテーマは「抗真菌薬適正使用」(AFS)です。臨床現場の抗真菌薬の選択にとどまらず、基礎研究、臨床研究、真菌症の診断や新しい治療薬の開発等々、AFS活動のさらなる発展に関わるテーマについて熱い議論をいただきました。当日は、全国より150名超える皆様にご参加いただきました。ご参加いただきました皆様および開催に当たり協賛を賜りました多くの企業に深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。
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大阪市立大学感染対策セミナー
MOIC(Minami Osaka Infection Control)

b1 MOIC研究会が開催されました。特別講演として大分大学医学部医療安全管理医学講座教授の平松和史先生にご講演をいただきました。平松先生は大分大学病院で感染制御のみならず安全管理も実践されています。平松先生にはAIDSやSFTSの暴露後予防に対する考えや稀な耐性菌の感染対策、さらには高齢者施設を含めた地域での感染制御活動の課題等をお話しいただきました。大阪市の感染制御地域活動も更に頑張りたく存じます。平松先生ありがとうございました。

櫻井紀宏先生が「日本化学療法学会 学術奨励賞」を受賞

b1 櫻井紀宏先生が、第67回日本化学療法学会総会にて「日本化学療法学会 学術奨励賞」を受賞しました。おめでとうございます。地道にコツコツと研究を続けてきた櫻井先生の研究が認められたことを、本当に嬉しく思います。今後もますます、頑張ってください。

難治性感染症研究会2019 in Osaka

難治性感染症研究会2019 in Osaka 難治性感染症研究会2019 in Osaka
特別講演Iでは、本学細菌学教授の金子幸弘先生が司会を務め、長崎大学臨床感染症学分野教授の泉川公一先生より「呼吸器真菌症における新しい知見と抗真菌薬適正使用」のご講演を賜りました。泉川先生には長崎大学病院で経験された貴重な真菌症の症例や糸状菌感染症の診断・治療戦略、さらには耐性真菌の状況について解説いただきました。特別講演IIでは、私が司会を務め、兵庫医科大学感染制御学教授の竹末芳生先生に「耐性グラム陰性菌感染のマネジメント」のご講演を賜りました。竹末先生には複雑性腹腔内感染症の治療に対する新たな分類のご提案をいただき、原因菌の考え方や抗菌薬の使用法をご教授いただきました。また、新規抗菌薬TAZ/CTLZの位置づけと期待について解説をいただきました。当日は大変著名なお二人の講演とのことで100名超の参加者をいただきました。大変有意義なご講演をいただきました泉川先生、竹末先生、ありがとうございました。

大阪市感染対策支援ネットワーク発足

「大阪市感染対策支援ネットワーク」が発足し、第1回の全体会議が開催されました。本ネットワークは「感染対策の情報共有」や「医療機関等の施設からの感染の予防及び発生時の助言・支援」、「感染対策研修会」等の業務を担いますが、大阪市内を東西南北のブロックに分け、それぞれのブロックで活動行う予定です。当日は市内の加算1施設(34施設)が会し、今後の活動内容を確認しました。私は、記念講演として「求められる感染制御〜大阪市感染対策支援ネットワークの未来」のお話をさせていただきました。本ネットワークが我が国の都市型感染対策ネットワークのモデルとなるよう頑張ってまいりたいと存じます。皆様よろしくお願い申し上げます。

平成30年度大阪市立大学卒業式・謝恩会

b1 大阪市立大学の卒業式が行われ、本年も医学部の謝恩会に参加しました。ILOHA第四期メンバーの卒業です。4月からは医師として真剣に患者さん一人一人に向き合って下さい。ILOHAで学んだ細菌学・感染症学の基本は実践できっと役に立つはずです。そして数年後、(当日のご挨拶の中で何度もキーワードとして用いられていましたが・・・)鮭が育った川に回遊するように大阪市大病院に返ってきてくれることを心待ちにしています。卒業おめでとうございます。

並川浩己先生、大学院生卒業おめでとう

並川浩己先生、大学院生卒業おめでとう 並川浩己先生、大学院生卒業おめでとう
4年間、当科にて研究を頑張ってくれた並川浩己先生が大学院を卒業しました。卒業おめでとうございます。自分が経験した症例から研究題材を見つけ、持ち前の探究心で研究に臨み、多くの成果を挙げてくれました。「並」ではなく「超特上」大学院生でした。今後の活躍を期待しています。

OSICC感染管理セミナー

OSICC感染管理セミナー OSICC感染管理セミナーが開催され、神戸大学医学部附属病院 感染制御部 特命教授・部長の宮良高維先生に「感染対策の指標を意識した感染制御」のご講演を賜りました。大阪市立大学と連携する加算1施設のスタッフと共にお話を拝聴しました。ご講演では以前の赴任地である近畿大学病院や関西医科大学病院での感染対策や地域連携、さらに、昨年より赴任された神戸大学病院での新たな取り組みをご教授いただきました。宮良先生の講演の中に取り上げていただいた「リスクアセスメント」と「kaizen(改善)」というキーワードが大変印象的でした。まさに感染対策はリスクアセスメントと改善の繰り返しです。大阪市の感染対策ネットワークもやっと始まります。宮良先生が取り組まれてきた地域連携を参考させていただき、大阪市大も頑張ってまいります。ご講演ありがとうございました。

日本医真菌学会関西支部「深在性真菌症研究会」

日本医真菌学会関西支部「深在性真菌症研究会」 日本医真菌学会関西支部「深在性真菌症研究会」
日本医真菌学会関西支部「深在性真菌症研究会」が、本学の会議室で開催されました。パネルディスカション「Antifungal stewardship:多職種による取り組み」の司会は私が担当しました。演者として西神戸医療センターの竹川 啓史先生(検査技師の立場から)、兵庫医科大学病院の一木 薫先生(看護師の立場から)、大阪市立大学医学部附属病院の川口博資先生(薬剤師の立場から)、京都大学医学部附属病院の長尾美紀先生(医師の立場から)にそれぞれの立場からAntifungal stewardshipに対する取り組みをご紹介いただきました。一般演題は奈良県立医科大学の笠原 敬先生と本学細菌学の金子幸弘先生のご司会で、7演題の発表をいただきました。その後、近畿大学の吉田耕一郎先生のご司会で、兵庫医科大学の竹末芳生先生より「カンジダ血症における眼病変の全国多施設調査」について結果報告をいただきました。また特別講演は、竹末先生のご司会で、長崎大学臨床感染症分野の宮崎泰可先生より「臨床に役立つ深在性真菌症の最前線」についてご講演いただきました。さすが泰可先生!最新データを豊富に取り入れた素晴らしい内容でした。素晴らしい発表をいただきました皆様ありがとうございました。

中家清隆さんが日本嫌気性菌感染症学会ジャーナル賞受賞

b1 第49回日本嫌気性菌感染症学会総会・学術集会にて、当科研究生の中家清隆さんが、掲載論文「Clostridioides difficile院内伝播の解析におけるPCR-based ORF Typing(POT)法の有用性」にてジャーナル賞を受賞しました。おめでとうございました。今後も活躍を期待しています。

第9回ISAO

b1 第9回ISAOが開催されました。私から「2018-2019シーズンのインフルエンザウイルス感染症の振り返り」のショートレクチャーをさせていただきました。ちょっと気が早い(きっと全国で最も早い)今シーズンのインフルエンザのまとめでした。特別講演は、協立病院ICNの小川順子先生に「自施設事例から学ぶ、実践できる感染対策」のご講演を賜りました。実践現場に与えるのではなく現場のスタッフが自ら感染対策を導きだすという小川先生の考えに大変共感しました。「法人ICT」という独自の取組は大変興味深い感染対策で、院内や地域の感染対策に参考になりました。当日は近隣の感染制御に関わるスタッフ77名が参加してくれました。小川先生、参加者の皆様、ありがとうございました。

第34回日本環境感染学会総会・学術集会

b1 表記学会が、神戸国際展示場・神戸国際会議場・神戸ポートピアホテルで開催されました。感染制御部からは山田康一先生がランチョンセミナーを担当し、中家清隆さんにポスター発表をいただきました。また、病棟からも多くのスタッフが日頃の活動を報告してくれました。いつも院内の感染対策に尽力いただき、感謝です。参加者で記念撮影を行いました。

院内感染対策講習会

b1 国立病院機構大阪医療センター 感染管理認定看護師 坪倉美由紀先生に「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)のアウトブレイクとその対策」についてご講演を賜りました。院内のCREのアウトブレイクを改善させるために「病院一丸」となって取り組んだ対策は、私達が目標とする「感染制御の文化を創る」ためにとっても貴重なお話でした。坪倉先生、ありがとうございました。

Clsotridioides difficile infection講演会

CDI講演会が開催されました。私は総合司会として、本講演会に寄せる一言を講演させていただきました。一般講演では、市立岸和田市民病院の加藤元一先生のご司会で、当科の山田康一先生より「CDIのアウトブレイクへの対応〜自施設での経験〜」について講演を行いました。招待講演では、奈良県立医科大学の三笠桂一先生のご司会で、昭和大学の二木芳人先生より「CDIの診断と治療戦略〜新しいガイドラインを紐解く〜」の講演を賜りました。最新の情報を含む、素晴らしい内容のご講演でした。当日は、90名を超える参加者があり、本感染症への関心の高さが実感されました。CDIの感染対策から診断、治療、予防まで、CDIの最新情報のすべてを学ぶことができました。ご講演をいただきました先生方、ありがとうございました。

平成30年度院内感染防止研修会

b1 院内感染防止研修会が開催されました。今回は、大阪市西成区役所結核対策特別顧問 下内 昭先生に講師をお務めいただき、「結核高蔓延地域の対策から学ぶ-西成区・あいりん地区の結核対策-」についてご講演いただきました。大阪市の結核罹患率は未だ全国トップですが、徐々に減少しており、大阪市や西成区の現状と共に、行政の結核対策への取り組みをご紹介いただきました。私達、医療従事者は当地域の事情に通じ、日々の感染対策に取り組まなければなりません。大変有意義な講演をありがとうございました。

医局新年会と胡蝶蘭の再開花

医局新年会と胡蝶蘭の再開花 医局新年会と胡蝶蘭の再開花
あべのハルカスのレストランで、医局新年会を開催しました。いつもご指導を頂いている金子幸弘先生をはじめ細菌学教室の先生方も一緒に楽しい時間を過ごしました。実は当日、2014年10月に私の教授就任お祝いに頂いた胡蝶蘭が4年ぶりに花を咲かせたのです。今年は良いことが起こるかも。胡蝶蘭の再開花は、安部順子先生が開花を信じて水や栄養を定期的に与えていただいたおかげなのです。きっと研究にも通じるものがありますね。信じて一歩づつ・・・が大事です。あべのハルカスは日本一の高さを誇るビルです。日本一を目指して「研究を頑張るぞ〜」という心意気を示してガッツポーズを決めてみました。皆さんの頑張りに期待しています!
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研修医のための感染症予備校