(旧大阪市立大学)
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教室だより 2023年

教室だよりバックナンバー

  • 第12回薬剤師のための大阪Shin感染症治療研究会

    抗菌薬と細菌の「イ・ロ・ハ」では当院薬剤部部長の中村安孝先生と当科講師の山田康一先生が「ESBL産生菌による前立腺炎」の診断・治療について解説をいただきました。また、特別講演では佐賀大学医学部附属病院感染制御部の薬剤師・病院助教の浦上宗治先生に「診療報酬を活かした、日本版抗菌薬適正使用の進め方」について講演をいただきました。浦上先生の佐賀大学病院や地域でのご活躍が伝わる素晴らしい内容で、大変刺激を受けました。浦上先生、ありがとうございました。今回もWeb開催ということで大阪だけではなく、全国からWeb参加いただきましたこと、感謝申し上げます。今後も薬剤師の先生方との良い関係を築き、院内外の抗菌薬適正使用活動に寄与したく考えます。
  • 院内感染対策講習会

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    R4年度最終の院内感染対策講習会が開催されました。例年、大阪市保健所の先生にお話をいただいていますが、今回は大阪市保健所感染症対策課の康 史朗先生に「結核について」、植田英也先生に「公衆衛生医師の役割と地域における感染症対策 COVID-19の対応を中心に」のご講演をいただきました。康先生からは大阪市の結核の疫学やコロナ禍での結核診断が遅れている可能性があること、さらに、結核の診断・治療のポイントなどを解説いただきました。また植田先生には、公衆衛生に携わる医師の魅力と大阪市における新型コロナウイルス感染症のクラスター対応など解説いただき、その中で私達の地域支援活動である大阪市感染対策支援ネットワーク(OIPC)にも言及いただきました。お二人は、本学のご出身です。講習会にはお二人の旧知のスタッフも多く視聴いただきましたが、お二人の活躍を心強く感じたことと存じます。康先生、植田先生、ありがとうございました。
  • 色紙

    色紙
    2023年が始まりました。新型コロナが興って3年が経過していますが、まだまだ私達の生活や院内に大きな影響を与え続けています。一方、この3年間には、ワクチンや治療薬の開発が行われ、感染対策をしながらコロナとうまく付き合っていく方法も見えてきました。まだ気を許すことはできず、今度の動向を注視する必要がありますが、コロナに振り回されるだけではなく、日常生活や研究も取り戻していく必要がありますね。元旦に長崎市内で書道を指導されている山崎好峰先生よりすてきな色紙をいただきました。ありがとうございました。素敵な「笑」を続けていける1年になりますように。
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ILOHA

研修医のための感染症予備校