当院で診療を受けられる患者の皆様へ
皆様の診療の際に得られた経過やデータ、診療の際に得られた血液などの生体試料の残りなどは、将来、同じ疾患の方の診断や治療の発展につながる可能性のある大切な情報です。その時点では具体的にはき決まっていなくても将来何かの研究に使用することについて、初診時に皆様に同意をお願いしております。(これを包括的同意といいます)。包括的同意をくださった皆様には、倫理委員会で審査され、問題がないと判断された研究に対して個別に説明や同意を得ることはしておりませんが、研究内容の詳細や、対象となる方を院内掲示または本ホームページにて周知いたします。対象となる方のカルテより、年齢、疾患、治療の経過などの情報を収集し、残存した保存血液などを利用させて頂きます。得られたデータについて統計学的考察をいたします。考察後に得られた知見は、学会や学術論文などで報告をする予定ですが、その時点で個人が特定されるような情報は含まれておりませんので、そのために不利益を被ることはございません。
*研究については、本ホームページにて公開することで情報提供させていただきます。この調査の対象者となっている可能性があり、対象者から外れることをご希望される場合は、お手数ですが主治医または研究代表者にお伝えください。
研究のお知らせ
時系列データを用いた同種造血細胞移植合併症の動的予測モデル構築に関する後方視的研究
アグレッシブNK細胞白血病に関する多機関共同後方視的研究(ANKL22)
2021-196
骨髄のヘマトゴン細胞および大顆粒リンパ球による造血幹細胞移植の予後予測基準の検討
日本における血液疾患患者を対象とするCOVID-19罹患状況、予後に関する横断研究
数理モデルを用いた慢性骨髄性白血病(CML)の病態解析
機械学習を用いた多発性骨髄腫の患者個別の予後予測ツールの作成〜Kansai Myeloma Forumデータベースを用いた多施設後方視的研究〜
新規疾患;TAFRO症候群の疾患概念確立のための多施設共同後方視的研究(UMIN000011809)
統計機械学習による患者個別の最適移植法提案の妥当性に関する後方視的検討
「TKIが使用されたJALSG Ph+ALL臨床試験とTRUMPデータの統合による予後因子解析」-JALSG Ph+ALL TKI-SCT study-
治療関連急性骨髄性白血病において原発悪性腫瘍に対する治療が同種移植成績に及ぼす影響の検討
成人フィラデルフィア染色体陰性precursorB細胞性急性リンパ性白血病に対する多剤併用化学療法による第U相臨床試験(JALSG Ph(-)B-ALL213)登録症例を対象とした観察研究(JALSG Ph(-)B-ALL213-CS)
同種造血幹細胞移植における超急性移植変態宿主病と可溶性インターロイキン-2レセプターの臨床的意義の後方視的検討(OCU20-A)
骨髄腫関連疾患患者の臨床データおよび治療経過に関する疫学観察研究
2019-018
2019-007
4418
4341
4099
造血細胞移植医療の全国調査 (二次調査)
慢性活動性EBウイルス感染症に対する造血幹細胞移植法の確立
疫学調査 「血液疾患登録」
同種造血幹細胞移植研究における検体の保存と研究利用(OCU15-1)
・検体の使用についてのお知らせ