直線上に配置

大学院生および学部学生の方へ

          

学部学生の方へ

課題:「破骨細胞のプロトンシグナリング機構」
説明: 破骨細胞は大量のプロトンや蛋白分解酵素を分泌して骨を溶解し、骨のリモデリングや生体カルシウム代謝を担う重要な細胞です。また他の多くの臓器細胞でも、H+は細胞機能に関わる重要なシグナルイオンとして働いています。プロトンチャネル・トランスポータやプロトンセンサーなどが集約して存在する細胞膜は、ダイナミックなH+シグナリングの最前線となります。実習では、破骨細胞などを培養し、H+シグナル制御のメカニズムを主にパッチクランプ法を用いて調べる予定です。できるだけ自分の手を動かして、細胞応答やイオンチャネルの実態を理解する機会として下さい。


自発的に研究をやってみたい人へ。
 医学部は研究開始年齢が遅い傾向があります。また、卒後研修の義務化に伴い、基礎研究のおもしろさを知らないまま一生を終える方もこれから増えてくると思います。真剣に研究に興味がある人には可能な限り本格的に実験をする機会を提供したいと考えています。臨床講義が始まると極めて多忙になるので、比較的ひまな?1−2回生から始めることをお奨めします。現時点で、プロトンチャネルの機能解析を行うパッチクランパーを1−2名受け入れ可能です。ただし、以下の条件に当てはまる人。

1.こつこつ実験するのが好き
(好きかどうかわからないが試してみたい人も可)
2.共同作業ができる。
3.節約の精神がある。
4.根気がある。
5.成果がすぐに出なくても負けない。
6.実験ノートをきちんと書ける。



大学院生の方へ

私達の研究に興味を持たれた方、大学院生(博士・修士課程)として研究したい方は久野までご相談ください。ケースbyケースでご相談に応じます。




質問があれば、久野までご連絡ください。

メール アイコン

トップ アイコン
トップページへもどる


直線上に配置