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実験室

          



パッチクランプってなんだろう ?

と、思われる方へ


これは、先端1ミクロン程のマイクロピペット(電極)を用いて、細胞膜を流れる微量なイオン電流を高感度でモニターする洗練された方法です。


右手にある顕微鏡で細胞を見ながらマイクロマニュピレータで電極を操作します



角度を変えると、こんなふうになります
左手前にあるコンピュータはデータの取得・解析を行うためのものです




マイクロピペットを細胞表面にタッチさせると、膜を流れるイオン電流をリアルタイムで検出することができます。この方法には多様なバリエーションがあり、チャネル一分子から細胞全体を流れる電流まで極めて精度の高い記録が可能です。プロトコールを工夫することによって多彩な機能を検出できます。



実験室全体が電気シールドされているため、外部からのノイズが遮断された実に快適な実験環境です。また、15階の窓からは息を呑む夕焼けと空を渡っていく鳥の群れ・・・・・・日本有数の下町、天王寺の喧騒がうそのような空間が果てしなく広がっています。




質問があれば、久野までご連絡ください。

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