教室について
研究活動報告
臨床研究の情報公開
当院で診療を受けられる患者の皆様へ
皆様の診療の際に得られた経過やデータ、診療の際に得られた血液などの生体試料の残りなどは、将来、同じ疾患の方の診断や治療の発展に つながる可能性のある大切な情報です。その時点では具体的には決まっていなくても将来何かの研究に使用することについて、 初診時に皆様に同意をお願いしております。(これを包括的同意といいます)。包括的同意をくださった皆様には、倫理委員会で審査され、 問題がないと判断された研究に対して個別に説明や同意を得ることはしておりませんが、研究内容の詳細や、対象となる方を院内掲示または 本ホームページにて周知いたします。対象となる方のカルテより、年齢、疾患、治療の経過などの情報を収集し、残存し廃棄される予定の胎盤等の検体を 利用させて頂きます。得られたデータについて統計学的考察をいたします。考察後に得られた知見は、学会や学術論文などで報告をする予定ですが、 その時点で個人が特定されるような情報は含まれておりませんので、そのために不利益を被ることはございません。

※研究については、本ホームページおよび院内掲示にて公開することで情報提供させていただきます。この調査の対象者となっている可能性があり、 対象者から外れることをご希望される場合は、お手数ですが主治医または研究代表者にお伝えください。
当教室で行う臨床研究の一覧
【研究課題名】腎機能バイオマーカーの妊娠高血圧腎症予測への有用性に関する評価
 - 研究期間:機関の長の実施の許可日 〜2028年3月31日
【研究課題名】産後出血による貧血に対するデルイソマルトース第二鉄の有用性
 - 研究期間:機関の長の実施の許可日〜2025年3月
【研究課題名】「分娩後動脈性子宮出血」の疾患概念確立のための実態調査
 - 研究期間:2022年8月1日〜2025年3月31日
【研究課題名】TBX2(T-box2)の発現と再発危険因子をもつ子宮頸癌に対する術後補助化学療法の効果予測に関する検討
 - 研究期間:機関の長の実施の許可日〜2025年3月
【研究課題名】経会陰エコーを用いた子宮頸管長の評価に関する研究
 - 研究期間:機関の長の実施の許可日〜2026年3月
【研究課題名】子宮平滑筋腫の自然縮小に関する臨床的検討
 - 研究期間:機関の長の実施の許可日〜2025年3月31日
【研究課題名】進行卵巣漿液性癌におけるFynの発現と再発および化学療法抵抗性との関連に関する検討
 - 研究期間:機関の長の実施の許可日〜2025年3月
【研究課題名】本邦における子宮体癌に対する低侵襲手術(MIS)の実態調査
 - 研究期間:機関の長の実施の許可日〜2023年3月
過去に実施した臨床研究の一覧
【研究課題名】高齢子宮内膜癌患者に対する低侵襲手術療法の予後に関する多施設共同観察研究
 - 研究期間:倫理委員会承認後〜2023年3月31日
 - ホームページでの情報公開日:2021年4月19日
【研究課題名】胎盤・臍帯の位置異常を伴う帝王切開手術における手技の評価
 - 研究期間:倫理委員会承認後〜2016年12月31日
 - ホームページでの情報公開日:2016年6月8日
関連リンク
特記事項
  • 2023年7月13日更新