肝胆膵外科

肝胆膵外科

私たちは肝胆膵領域の悪性腫瘍を中心に幅広く診療を行っています。
各疾患において豊富な症例数を有し、肝切除術は約140例、膵切除術は約100例と全国でもトップクラスです。
患者様により低侵襲な手術加療を受けてもらうべく、十分に適応を判断した上で腹腔鏡下手術にも積極的に取り組んでおり、安全かつ良好な治療成績をおさめております。

詳細は肝胆膵外科独自HPもご参照ください。

 肝胆膵外科 独自HP 

主な対象疾患

肝細胞癌 胆道拡張症 肝硬変(移植)
転移性肝癌 胆石症 代謝性肝疾患(移植)
胆管癌 胆嚢炎・胆管炎 後腹膜腫瘍
胆嚢癌 肝内結石症 その他の肝胆膵疾患
乳頭部癌 胆嚢ポリープ  
膵癌    
最新・高度で安全な手術の提供

肝胆膵外科学会が認定する高度技能専門医・指導医を取得したスタッフのもと、安全で高度な手術を行っております。年間手術症例数は下表の如くであり、肝切除術・膵切除術は全国有数の手術件数であります。一方で、低侵襲手術として腹腔鏡下の肝切除・膵切除も積極的に行っております。

ハイボリュームセンターとしての集学的治療の提供

いずれの疾患を取り扱うにしても、最新・最適な治療を提供する事を使命としております。肝胆膵領域の疾患は診断困難例・高難度手術が多く、診断から術後管理まで消化器内科・肝胆膵内科・放射線科などといった他科の先生方との協力体制が不可欠であると考えており、毎週合同カンファレンスを開催して連携を強化し、質の高い治療の提供に努めております。

更なるステップアップを目指して

近年話題になった印刷事業所従事者に発症した職業性胆管癌の原因究明や総合的診断・治療法の確立を目指すべく研究を進めております。当院では職業性胆管癌臨床解析センターを設置して当該事業所従事者の健康診断や治療成績の解析を行っています。従来の胆管癌の患者数が増加し、全国で有数の診療科となっております。

肝胆膵外科学会が認定する指導医・専門医
 

肝胆膵外科高度技能指導医: 竹村茂一、天野良亮、田中肖吾
肝胆膵外科高度技能専門医: 石沢武彰、木村健二郎、新川寛二、大平豪