承認番号 | 3717 |
研究課題名 | 術中神経モニタリングを用いた甲状腺手術の安全性向上の検討 |
研究の意義・目的 | 甲状腺癌手術時に使用している持続的神経刺激から得られた神経ストレスの客観的データを、術前後の自・他覚的発声状態と比較検討することで、どのような病状や手技が反回神経損傷につながるのかを明らかにし、手術合併症の予防と軽減を図る。 |
研究期間 | 倫理委員会承認後 ~2019年3月31日 |
研究対象者の範囲 | 平成29(2017)年5月1日~平成31(2019)年3月31日に大阪公立大学医学部附属病院の乳腺外科で、甲状腺癌の手術を受ける入院患者さまが対象です。 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 診療記録 |
利用者の範囲 | 自施設のみ |
研究機関の情報 | |
代表施設のURL | |
試料・情報を公表する方法 | 該当しません |
試料・情報の提供方法 | 該当しません |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 小野田尚佳(大阪公立大学大学院腫瘍外科 准教授) |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 手術前の説明時などに主治医にお伝えください。あるいは、大阪公立大学医学部付属病院乳腺外科受付まで申し出てください。 |
承認番号 | 3799 |
研究課題名 | 臨床的腋窩リンパ節転移陰性乳癌に対する腋窩治療に関する研究 |
研究の意義・目的 | 臨床的腋窩リンパ節転移陰性乳癌の予後およびセンチネルリンパ節転移陽性乳癌に対する集学的治療における腋窩リンパ節郭清の意義を検討する。 |
研究期間 | 承認後 ~ 2027年7月31日 |
研究対象者の範囲 | Tis,T1-3N0M0乳癌患者で初期治療として手術を先行し、センチネルリンパ節生検を行う患者様が対象です |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 検査データ、診療記録等 |
利用者の範囲 | 自施設のみ |
研究機関の情報 | 該当なし |
代表施設のURL | 該当なし |
試料・情報を公表する方法 | 公表しない |
試料・情報の提供方法 | 提供しない |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 野田 諭 |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 大阪公立大学大学院医学研究科 腫瘍外科学講座 電話:06-6645-3838 FAX:06-6646-6450 |
承認番号 | 4182 |
研究課題名 | 大腸癌に対する外科治療成績の観察研究 |
研究の意義・目的 | 大腸癌は日本で増加傾向にあり、主に手術で根治治療が目指せる癌腫である。近年の手術器具の進歩、腹腔鏡手術、ロボット支援下手術など、手術技術の向上に伴って、より精緻な外科治療が行われるようになったが、これら外科治療の進歩と治療成績および周術期の因子との関係を検討し、その有用性について検証することを目的とする。 |
研究期間 | 承認後 ~ 2032年3月31日(西暦) |
研究対象者の範囲 | 1997年4月1日~2027年3月31日(西暦)に大阪公立大学医学部附属病院にて大腸癌にて外科治療を受けた患者さまが対象です。 |
お願いする内容 | 大阪公立大学医学部附属病院のみで研究いたします。 術前後の病態および全身状態、検査結果、手術方法など。 |
頂いた試料・情報の提供方法 | 得られた情報は匿名化され、個人情報は保護されます。 |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 大阪公立大学大学院医学研究科 消化器外科 研究代表者 永原 央 |
この研究を行っている施設(共同研究機関) | 大阪公立大学大学院医学研究科 消化器外科 研究代表者 永原 央 |
代表施設のURL | 該当なし |
研究の成果を公表する方法 | 公表しない |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 | 大阪公立大学大学院医学研究科 消化器外科 永原 央(電話番号:06-6645-3838)まで電話にて連絡ください。 |
承認番号 | 3166 |
研究課題名 | 胆道および膵腫瘍の臨床病理学的因子からみた治療成績の解析 (HBPS201502) |
研究の意義・目的 | 胆道および膵腫瘍、特に胆道癌および膵癌に対し手術、化学療法などの治療を受けられた患者様の臨床病理学的因子、治療成績を解析することでさらなる病態の把握および長期生存への至適治療法につなげる研究です。 |
研究期間 | 承認後 ~ 2025年12月31日(西暦) |
研究対象者の範囲 | 1990年1月~2015年4月までに大阪公立大学肝胆膵外科で胆道、膵疾患で治療を受けられた患者様 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 診療記録(背景、年齢、性別、腫瘍の種類、術式、手術時間、出血量、術後合併症、再発、生存) |
利用者の範囲 | 自施設のみ |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 大阪公立大学医学部附属病院 肝胆膵外科 久保正二 |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、行う前に同意取得を行っており、お渡ししている「同意撤回書」を提出していただくか、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 研究責任者 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 病院教授 久保正二 住所 大阪市阿倍野区旭町1-4-3 肝胆膵外科学医局 |
承認番号 | 3187 |
研究課題名 | 腹腔鏡下肝切除術の治療成績に関する多施設共同研究(ELSSG2015) |
研究の意義・目的 | 肝切除は従来開腹で行ってきましたが、近年の腹腔鏡下肝切除の導入および保険適応拡大により、症例数は増加の一途をたどっています。腹腔鏡下肝切除術の難易度の指標として2014年に本邦から”Difficulty score”「難易度スコア」が発信され、本研究の一環として多施設共同研究で、その検証を行い、難易度スコアが術中、術後成績に相関することを報告しました(J Am Coll Surg 2017;225: 249-258)。しかし、この難易度スコアでは不足している項目があり、それを補足する目的で2017年IWATE criteriaが提唱されました。また海外からもGayet’s (difficulty) classificationが提唱されました。多施設共同研究によってこれらの新しい難易度スコアの検証を含めた臨床病理学的因子や術中因子から術後治療成績を検討し、腹腔鏡下肝切除術のさらなる安全性の向上を目指す研究です。 |
研究期間 | 承認後 ~ 2019年12月31日(西暦) |
研究対象者の範囲 | 2010年から2014年の期間に腹腔鏡下肝切除術が施行なされ、経過観察されている患者様 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 診療記録(背景、年齢、性別、肝腫瘍の種類、術式、手術時間、出血量、術後合併症、在院死の症例では死因) |
利用者の範囲 | 自施設のみ(研究は全国74施設で行われます) |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 大阪公立大学医学部附属病院 肝胆膵外科 久保正二 |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 研究責任者 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 病院教授 久保正二 住所 大阪市阿倍野区旭町1-4-3 肝胆膵外科学医局 電話 06-6645-3841 FAX 06-6646-6057 E-mail m7696493@med.osaka-cu.ac.jp |
承認番号 | 3412 |
研究課題名 | 肝切除がフレイルに及ぼす影響に関する多施設共同研究(OLSSG-2016-1) |
研究の意義・目的 | 「フレイル(虚弱)」とは健常な状態(自立)と機能障害(要介護)の間にある状態で、今後高齢者(65歳以上)の人口増加の中でフレイルの顕在化が課題になっています。本研究では厚生労働省が作成した25項目のフレイルチェックリストを用いて「フレイルなし(自立)」「プレフレイル」および「フレイル」に分類しフレイルが肝切除術後に及ぼす影響や術後にフレイルになる誘因などの検討する多施設共同前向き研究です。 |
研究期間 | 承認後(2016年5月9日)~2021年12月31日 |
研究対象者の範囲 | 2018年12月31日までに肝切除を予定し、術前に同意を得ている患者様 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | フレイルチェックリスト(術前、術後1年、2年、3年)診療記録(背景、年齢、性別、肝腫瘍の種類、術式、手術時間、出血量、術後合併症、再発、生存) |
利用者の範囲 | 自施設のみ(研究は全国9施設で行われます) |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 大阪公立大学医学部附属病院 肝胆膵外科 久保正二 |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、行う前に同意取得を行っており、お渡ししている「同意撤回書」を提出していただくか、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 研究責任者 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 病院教授 久保正二 住所 大阪市阿倍野区旭町1-4-3 肝胆膵外科学医局 電話 06-6645-3841 FAX 06-6646-6057 E-mail m7696493@med.osaka-cu.ac.jp |
承認番号 | 3815 |
研究課題名 | 肝腫瘍に対する肝切除症例における周術期および長期成績に影響を及ぼす因子の検討 |
研究の意義・目的 | 肝切除は開腹で行うのが基本ですが、近年の腹腔鏡下肝切除の導入および保険適応拡大により、症例数は増加の一途をたどっています。その低侵襲性より、開腹ではリスクが高い高度肝機能障害や高度肥満症例などにも腹腔鏡下アプローチは有効と考えられていますが、その安全性などについてはさらなる症例の蓄積が必要です。また原発性肝癌の背景として重要な慢性C型肝炎に対する直接作用型抗ウイルス薬(DAA)の導入により、かなり高率のウイルス学的著効が得られるようになりましたが、肝癌肝切除後の再発抑制に関しては今後の課題であります。そして近年増加している非B非C肝癌の臨床病理学的特徴、予後不良因子なども今後解明する必要があります。このように肝疾患に対する肝切除をめぐる環境は大きく変わっており、本研究でその短期および長期成績を解明する予定であります。 |
研究期間 | 承認後 ~ 2030年12月31日(西暦) |
研究対象者の範囲 | 1990年1月から2027年12月までに肝疾患(肝癌、良性疾患)に対し肝切除を施行したもしくはこれから施行を予定している患者様 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 診療記録、血液検査データ、病理所見、癌再発日、最終生存確認日 |
利用者の範囲 | 自施設のみ |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 大阪公立大学医学部附属病院 肝胆膵外科 久保正二 |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 研究責任者 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 病院教授 久保正二 住所 大阪市阿倍野区旭町1-4-3 肝胆膵外科学医局 電話 06-6645-3841 FAX 06-6646-6057 E-mail m7696493@med.osaka-cu.ac.jp |
承認番号 | 4064 |
研究課題名 | 肝細胞がん腹膜播種に対する後方視的観察研究 |
研究の意義・目的 | 肝細胞がん腹膜播種切除症例の予後を解析し、肝細胞がん腹膜播種における外科切除の意義ならびに治療方針の構築を目指すとともに、Peritoneal Cancer Index (PCI)を用いた層別化を行うことを目的とする。 |
研究期間 | 承認後 ~ 2020年3月31日(西暦) |
研究対象者の範囲 | 2007年1月1日~2013年12月31日に大阪公立大学医学部附属病院の肝胆膵外科で、肝細胞がん腹膜播種に対して手術を受けた患者様が対象です。 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 臨床情報、血液検査データ、手術所見 |
利用者の範囲 | 共同研究機関に試料・情報を提供する 他施設が共同研究の代表施設である 研究成果を公表する |
研究機関の情報 | 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 准教授 久保正二 日本肝胆膵外科学会認定、高度技能専門医修練施設のうち本研究について倫理審査委員会の承認が得られた全45施設。 |
代表施設のURL | 滋賀医科大学外科学講座 http://www.shiga-med.ac.jp/~hqsurge1/hqsurge1/index.html |
研究成果を公表する方法 | 研究成果は、最終解析終了後に臨床系科学雑誌(英文もしくは邦文)及び関連学会に発表することで公表する。 |
試料・情報の提供方法 | 匿名化されているもの(特定の個人を識別できないもの)を提供する |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 滋賀医科大学外科学講座 消化器・乳腺・一般外科 谷 眞至 |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 本研究への参加を拒否される方は下記にご連絡下さい 研究責任者 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 准教授 久保正二 住所 大阪市阿倍野区旭町1-4-3 肝胆膵外科学医局 電話 06-6645-3841 FAX 06-6646-6057 E-mail m7696493@med.osaka-cu.ac.jp |
承認番号 | 4132 |
研究課題名 | 降下性壊死性縦隔炎の発生と治療法および予後に関する観察研究 |
研究の意義・目的 | 本研究では、日本気管食道科学会と日本呼吸器外科学会との共同研究としての多施設共同研究として、本邦における降下性壊死性縦隔炎症例の過去5年分の症例を調査・解析し、その病態、診断、治療、予後などのデータベースを構築する。本データベースを元に、本邦における降下性壊死性縦隔炎診療の実態を把握し、一定の治療指針を示すことを目的とする。 |
研究期間 | 参加者カルテ上の診療期間:2012年1月1日~ 2016年12月31日 (研究実施期間:承認後 ~ 2019年3月31日(西暦) |
研究対象者の範囲 | 2012年1月1日~2016年12月31日の期間に大阪公立大学医学部附属病院呼吸器外科で降下性壊死性縦隔炎に対し治療が行われた患者さまが対象です。 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 臨床病理学的データ、診療記録 |
利用者の範囲 | 共同研究機関に試料・情報を提供する 他施設が共同研究の代表施設である |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 研究代表者 杉尾 賢二 大分大学 医学部 呼吸器・乳腺外科学講座 真庭 謙昌 神戸大学 大学院医学研究科 外科学講座呼吸器外科学分野 |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 大阪公立大学大学院医学研究科 呼吸器外科 病院教授 西山 典利 住所 大阪市阿倍野区旭町1-4-3 第二外科医局 電話 06-6645-3841 FAX 06-6646-6057 |
承認番号 | 4038 |
研究課題名 | 腹腔鏡下胃切除術における手術手技と術後合併症との関連についての観察研究 |
研究の意義・目的 | これまで胃外科臨床に従事してきた内視鏡外科学会技術認定医師による腹腔鏡下幽門側胃切除術の手術手技の信頼性の実証と、若手医師への技術の継承さらには教室における手術手技の再現性を高め安全性を担保することを目指した標準手術手順書(SOP)を作成し、術式を細分化します。次に、これまで当科で行ってきた腹腔鏡下幽門側胃切除術の手術ビデオ(既存資料)を検証し、パートにわけて完成度(出血、時間)をデータ化させていただきます。症例集積を行い、全体の手術時間、出血量、術後合併症の内容、術後血液データの推移などについてデータを整理し、術後短期経過(合併症発生など)との関連について検討します。 |
研究期間 | 倫理委員会承認後 ~2021年3月31日 |
研究対象者の範囲 | 平成18年(2006年)1月1日より平成31(2019)年12月31日までに大阪公立大学医学部附属病院の消化器外科で、胃癌の腹腔鏡手術を受ける入院患者さまが対象です。 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 診療記録 |
利用者の範囲 | 自施設のみ |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 田中 浩明(大阪公立大学大学院腫瘍外科 講師) |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 手術前の説明時などに主治医にお伝えください。あるいは、大阪公立大学医学部付属病院 消化器外科受付(担当;田中浩明 06-6645-3838)まで申し出てください。 |
承認番号 | 4092 |
研究課題名 | 食道癌・胃癌における免疫微小環境と予後との関連についての研究 |
研究の意義・目的 | 近年、免疫療法の発展は目覚ましく、食道癌、胃癌において免疫療法が実用化されてきている。食道癌・胃癌を含む多くの癌腫において、免疫微小環境の重要性が報告されているが、その詳細なメカニズムについては未だ不明な点が多い。たとえば、腫瘍浸潤リンパ球(TIL)の誘導、リンパ球以外の免疫細胞の機能、また免疫抑制の成立などの機構などがあげられる。 本研究では食道癌・胃癌における腫瘍浸潤免疫担当細胞が臨床病理学的因子や予後、外科療法、化学療法などの効果にどのような影響を与えるかを検討することにより、今後の免疫療法を含む食道癌・胃癌治療の成績向上に貢献できるものと考えている。 |
研究期間 | 倫理委員会承認後 ~ 2022年3月31日 |
研究対象者の範囲 | 平成18(2006)年4月1日~平成33(2021)年3月31日に大阪公立大学医学部附属病院の消化器外科で、食道癌・胃癌の手術を受けた患者さまが対象です。 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 診療記録、摘出標本 |
利用者の範囲 | 自施設のみ |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 大阪公立大学大学院 消化器外科学 講師・田中浩明 |
試料・情報を公表する方法 | 研究結果については、学会発表、論文により公表する |
試料・情報の提供方法 | 他施設に試料・情報は提供しません |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 大平雅一(大阪公立大学大学院消化器外科 教授) |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 電話(消化器外科医局:06-6645-3838) あるいはメール(hiroakitan@med.osaka-cu.ac.jp)担当者:田中浩明 までご連絡ください |
承認番号 | |
研究課題名 | アジア人中腸NETの臨床病理学的特性に関する多施設共同研究 |
研究の意義・目的 | 消化管NET(neuroendocrine tumor:神経内分泌腫瘍)において、本邦で特に頻度の低い中腸NETの 生物学的特徴は未だ全く解析されていない。またmTOR 阻害剤(Evelorimus)に対する感受性も部位 や人種によって異なることが示されているが、その原因についても明確にされていない。そこで頻度が極めて低い中腸NET病理組織・臨床情報を収集し、特に後腸NETとの分子生物学的な相違、ドイ ツで治療された非アジア人患者の中腸NETとの相違を明らかにする。またNET培養細胞を用いて治療 感受性が異なる原因を検索し、治療の個別化につながる臨床病理学的因子を特定することを目的とする。ドイツで治療された非アジア人患者中腸および後腸NET症例についても、本邦の中腸、後腸NETと同様に、ホルモン産生状況、ソマトスタチン受容体、mTOR伝達経路関連蛋白(p-mTOR、p-S6K, p-4EBP1, p-eIF4E)の発現状況について検索し、人種間における比較検討を行う。ドイツ人検体はミュンヘン工科大学の検体を使用し、ドイツ人と日本人の比較はドイツミュンヘン工科大学にて実施するため、本邦で採取された資料、および情報についても提供を行う。 |
研究期間 | 承認後~2022年3月 |
研究対象者の範囲 | 平成16(2004)年1月1日~平成28(2016)年12月31日に大阪公立大学医学部附属病院の消化器外科で、消化管NET疾患の治療のため受診された入院患者さまが対象です。 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 手術摘出標本スライド、検査データ、診療記録、予後調査等 |
利用者の範囲 | 共同研究機関に試料・情報を提供する 他施設が共同研究の代表施設である 研究成果を公表する |
研究機関の情報 | 藤島 史喜 東北大学医学系研究科病理診断学分野 022-717-7440 ffujishima@patholo2.med.tohoku.ac.jp |
代表施設のURL | (臨床研究に関する情報公開ホームページhttp://www.med.tohoku.ac.jp/public/documents/2016.html) |
研究成果を公表する方法 | 研究対象者の個人情報保護に措置を講じた上で、遅滞なく国内外の学会(病理学会、内分泌学会など)にて報告し、最終的には英文の論文を作成し、国際的な学術誌に投稿する。その他、病理部/病理診断学で管理するホームページで研究内容を公表する事も考えている。結果の最終公表を行った場合、遅滞なく研究機関の長に報告する。 |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 東北大学医学系研究科病理診断学分野 〒980-8574 仙台市青葉区星陵町1-1 藤島史喜 |
試料・情報を公表する方法 | 研究結果については、学会発表、論文により公表する |
試料・情報の提供方法 | 匿名化されているもの(特定の個人を識別できないもの)を提供する |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | がん集学的治療研究財団宛てに手紙、メール、電話もしくはファックスなどにて連絡されるか、 大阪公立大学医学部経営企画課研究企画担当 (電話番号:06-6645-3457)まで電話にて連絡ください。 |
承認番号 | 3017 |
研究課題名 | 胃癌における免疫・栄養指標の意義 |
研究の意義・目的 | 最近、胃癌における術後合併症や予後の予測因子としてNeutrophil-to-lymphocyte ratio,Glasgow prognostic score,Prognostic nutritional index, Platelet-to-lymphocyte ratio, C-reactive protein-to-albumin ratio, Prognostic index,Controlling nutritional status (CONUT)などの免疫・栄養指標の有用性が報告されてきた。しかしながら、どの因子が最も有用か、最適なカットオフ値はどれかなど明らかにされていない問題も多い。R0切除が行われた胃癌症例における術後合併症および予後予測因子としての免疫・栄養指標の意義について比較検討するために本研究を実施する。 |
研究期間 | 倫理委員会承認後~2019年3月31日 |
研究対象者の範囲 | 1997年1月から2012年12月に間に、大阪公立大学医学部付属病院の消化器外科(旧第一外科)で胃癌に対して根治切除術を施行したStage II胃癌の患者さまが対象です。 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 血液検査データ、病理検査結果、診療記録 |
利用者の範囲 | ☑ 自施設のみ ☐ 共同研究機関に試料・情報を提供する →「共同研究機関の情報」にも記載が必要 ☐ 共同研究機関から試料・情報の提供を受ける →「共同研究機関の情報」にも記載が必要 ☐ 自施設が共同研究の代表施設である ☐ 他施設が共同研究の代表施設である → 「代表施設のURL」を記入してください。 ☐ 試料・情報を公表する → 「試料・情報を公表する方法」を記入してください。 |
研究機関の情報 | 該当なし |
代表施設のURL | 該当なし |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 豊川 貴弘 |
試料・情報を公表する方法 | 該当なし |
試料・情報の提供方法 | 該当なし |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 豊川 貴弘 大阪公立大学大学院 腫瘍外科学 〒545-8585 大阪府大阪市阿倍野区旭町1-4-3 TEL:06-6645-3838(代表) FAX:06-6646-6450 |
承認番号 | 4067 |
研究課題名 | 食道癌周術期の侵襲が合併症および予後に与える影響 |
研究の意義・目的 | 周術期における手術そのものの侵襲、合併症に伴う侵襲はいずれも予後には負のインパクトを与えると考えられるが、その指標については確立されていない。日常臨床で用いられている因子から、予測因子の同定、開発ができれば非常に有用と考えられる。 今回、食道癌の手術侵襲、感染性合併症による侵襲が術後合併症の発症や予後に与える影響を明らかにし、さらに、術後合併症予測、予後予測に有用となる指標を開発する。 |
研究期間 | 倫理委員会承認後~2021年3月31日 |
研究対象者の範囲 | 平成12年1月1日~平成29年12月31日に大阪公立大学医学部附属病院の消化器外科で、食道癌のため手術された患者さまが対象です。 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 血液検査データ、病理検査結果、診療記録 |
利用者の範囲 | ☑ 自施設のみ ☐ 共同研究機関に試料・情報を提供する ☐ 共同研究機関から試料・情報の提供を受ける ☐ 自施設が共同研究の代表施設である ☐ 他施設が共同研究の代表施設である ☑ 研究成果を公表する |
研究機関の情報 | 豊川 貴弘 大阪公立大学大学院 腫瘍外科学 講師 |
代表施設のURL | 該当なし |
研究成果を公表する方法 | 論文・学会発表 |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 豊川 貴弘 |
試料・情報の提供方法 | 該当なし |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 豊川 貴弘 大阪公立大学大学院 腫瘍外科学 〒545-8585 大阪府大阪市阿倍野区旭町1-4-3 TEL:06-6645-3838(代表) FAX:06-6646-6450 |
承認番号 | |
研究課題名 | 食道裂孔ヘルニア・胃食道逆流症の外科治療の全国実態調査 ―本邦における手術適用・手術術式の提案に向けて- |
研究の意義・目的 | 本研究の目的:食道裂孔ヘルニアの本邦における外科治療の実態を調査して、病態、手術方法、手術成績について現状を明らかにする。食道裂孔ヘルニアに関連する胃食道逆流症の外科治療の実態も明らかにする。最終的に、両疾患に対する適切な手術適用と手術術式を提案する。 本研究の意義:本研究は本邦における初めての実態調査であり、日本人患者に対する適切な手術適用と手術術式を提案することが期待できる。 |
研究を行う期間 | 倫理委員会承認後から2019年12月31日 |
研究対象者の範囲 | 2001年1月1日~2015年12月31日に大阪公立大学医学部附属病院の消化器外科で、食道裂孔ヘルニアの手術をされた方が対象です。 |
お願いする内容 | 他の施設が共同研究の代表施設として研究いたします。 検査データ、診療記録を研究代表機関へ送付します。 |
頂いた試料・情報の提供方法 | 特定の個人を識別できない形でへ提供します。 |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 東海大学医学部外科学系消化器外科学 教授 小澤壯治 |
この研究を行っている施設(共同研究機関) | 日本食道学会の食道科認定医所属施設(研究責任者:東海大学医学部外科学系消化器外科学 教授 小澤壯治) |
代表施設のURL | 東海大学医学部外科学系消化器外科学 |
研究の成果を公表する方法 | 学会発表および論文 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 | 大阪公立大学 消化器外科 豊川貴弘 連絡先:06-6645-3838 |
承認番号 | |
研究課題名 | 肥満大腸癌患者に対する腹腔鏡下手術の腫瘍学的安全性を評価する後ろ向き試験 |
研究の意義・目的 | 【背景及び意義】 本研究では、肥満患者さんに対する腹腔鏡下手術の短期(手術時間や合併症など)、及び長期(長期予後)成績について、過去に手術が行われた患者さんを対象として、データ解析を行い、肥満患者さんに対する腹腔鏡下手術の安全性について検討します。 大腸癌に対する腹腔鏡下手術の治療成績は肥満/非肥満群間で差はないとする報告が多いものの、直腸癌では短期成績に関するデータは一定の見解はなく、長期成績に関してはデータが不十分です。 JCOG0404(進行大腸がんに対する腹腔鏡下手術と開腹手術の根治性に関するランダム化比較試験)では、副次的解析にて、肥満患者さん(BMI25 (kg/㎡)以上)に対する腹腔鏡群が開腹群に比べて有意に予後が悪い可能性があることが示されました。しかし高度肥満患者さん(BMI30 (kg/㎡)以上)はほとんど存在しなかったこと、不十分な症例数により再発形式等の詳細な検討が行えなかったことから、高度肥満患者さんを含めたさらなる大規模な解析が必要と考えられました。今回の研究では腹腔鏡下大腸切除研究会参加施設で受診された患者さんを対象として、より大規模な解析を計画しています。なお、解析は結腸癌/直腸癌に分けて行うこととしています。 【目的】 本研究では、肥満患者さんに対する腹腔鏡下手術の短期、及び長期成績について、患者さんの過去のカルテ情報を元にデータ収集・解析を行い、肥満患者さんに対する腹腔鏡下手術の腫瘍学的安全性について検討することを目的としています。 |
研究を行う期間 | 倫理委員会承認日~2019年12月31日 |
研究対象者の範囲 | 2009年1月1日~2013年12月31日に大阪公立大学医学部附属病院の消化器外科で、大腸癌疾患にて手術を施行された方が対象です。 |
お願いする内容 | 他の施設が共同研究の代表施設として研究いたします。 検査データ、診療記録、手術記録 |
頂いた試料・情報の提供方法 | 特定の個人を識別できない形で提供します。 |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 大分大学医学部消化器・小児外科学講座 教授 猪股 雅史 |
この研究を行っている施設(共同研究機関) | NTT東日本関東病院 外科 中嶋 健太郎 |
代表施設のURL | 大分大学医学部消化器・小児外科学講座 赤木 智徳 河野 洋平 〒879-5593 大分県由布市挾間町医大が丘1-1 TEL: 097-586-5843 FAX: 097-549-6039 E-mail:lovery-study@oita-u.ac.jp |
研究の成果を公表する方法 | 研究対象者の個人情報保護に措置を講じた上で、遅滞なく国内外の学会にて報告し、最終的には英文の論文を作成し、国際的な学術誌に投稿する。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 | 大阪公立大学医学部医学研究科 消化器外科学 医局内 (電話番号 06-6645-3838)担当者 福岡 達成 |
承認番号 | 3550 |
研究課題名 | 献体標本を用いた三尖弁の形態解析 |
研究の意義・目的 | 1. 目的 献体標本を用いて、正常の心臓および心疾患患者の三尖弁の解剖学的形態、や病理学的特長を解析します。 2. 背景 三尖弁逆流症に対する手術である三尖弁輪縫縮術では、交連部という弁尖の解剖学的特徴を指標にして人工弁輪という器具を縫着します。そのため各交連部の認識が重要となります。しかし、三弁尖の分葉形態は多様であり、交連部の同定は容易ではありません。本研究にて、三尖弁複合体の解剖学的特徴や分類を検討することは、効果的で再現性のある手術手技の確立に有益と考えられます。 |
研究期間 | 2016年9月30日~2018年3月31日 |
研究対象者の範囲 | 大阪公立大学医学部に医学教育研究の解剖用として寄贈献体されたご遺体で、上記期間中に解剖させていただいたもの。 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | ご献体の心臓 |
利用者の範囲 | ☑ 自施設のみ ☐ 共同研究機関に試料・情報を提供する →「共同研究機関の情報」にも記載が必要 ☐ 共同研究機関から試料・情報の提供を受ける →「共同研究機関の情報」にも記載が必要 ☐ 自施設が共同研究の代表施設である ☐ 他施設が共同研究の代表施設である → 「代表施設のURL」を記入してください。 ☑ 試料・情報を公表する → 「試料・情報を公表する方法」を記入してください。 |
試料・情報を公表する方法 | 大阪公立大学大学院医学研究科 外科学 URL:http://www.med.osaka-cu.ac.jp/ocum-surgery/index.html |
試料・情報の提供方法 | 提供しない |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 大阪公立大学大学院医学研究科 心臓血管外科学教授 柴田 利彦 |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 大阪公立大学医学部経営企画課 外部資金・産学連携担当 電話番号:06-6645-3435 |
承認番号 | 3691 |
研究課題名 | オープンステント法の手術成績の検討 |
研究の意義・目的 | 【背景及び意義】 1. 目的 オープンステント法による弓部大動脈手術を行った症例の成績を、多施設共同研究にて検討する。 2. 意義 オープンステント法は、弓部大動脈置換を要する手術の低侵襲化が期待される方法として開発された。従来の人工血管置換術の場合、置換範囲の大動脈を全て剥離し、瘤の遠位側で吻合する必要があった。一方でオープンステント法では、ステントで裏打ちされた人工血管を瘤の中枢側から挿入し、瘤の末梢側までカバーすることで、大動脈の剥離範囲を縮小し、吻合部を瘤の手前で行うことが可能であるため、再現性が高く、手術の低侵襲化が可能となった(図参照)。以前はグラフトを自作する必要があったが、2014年に市販型デバイスのJ Graft OPEN STENT GRAFT(日本ライフライン株式会社)が本邦にて薬事承認を得てからは、加速度的に普及している。一方でオープンステント法では、人工血管の屈曲・閉塞や、大動脈解離の症例では偽腔への誤挿入など、特有の合併症も認められる。その様なオープンステント特有の合併症頻度について検討した報告は少ない。今回我々は、デバイスに関連した合併症やも含め、オープンステント法の成績について、多施設共同研究にて成績を検討する。 |
研究期間 | 2017年2月27日~2020年3月31日 |
研究対象者の範囲 | 当院および下記関連施設にて、以下の期間にオープンステント法を用いた手術を行った症例の情報を集積します。 参加者集積期間(手術日):2001年1月1日~2017年7月31日(西暦) |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 診療記録、CT、血液検査 |
利用者の範囲 | ☐ 自施設のみ ☐ 共同研究機関に試料・情報を提供する →「共同研究機関の情報」にも記載が必要 ☑ 共同研究機関から試料・情報の提供を受ける →「共同研究機関の情報」にも記載が必要 ☑ 自施設が共同研究の代表施設である ☐ 他施設が共同研究の代表施設である → 「代表施設のURL」を記入してください。 ☑ 試料・情報を公表する → 「試料・情報を公表する方法」を記入してください。 |
研究機関の情報 | (1) 研究代表者(多施設共同研究の全体の研究代表者名) 大阪公立大学大学院医学研究科 心臓血管外科学 教授 柴田 利彦 (2) 研究責任者(本学の研究責任者名) 心臓血管外科学 教授 柴田 利彦 (3) 実施分担者(本学の実施分担者名) 心臓血管外科学 研究生 左近 慶人 心臓血管外科学 准教授 村上 貴志 心臓血管外科学 講師 藤井 弘通 心臓血管外科学 病院講師 高橋 洋介 (4) 共同研究者(参加施設における研究者名) 石切生喜病院 心臓血管外科 生田 剛士 関西医科大学総合医療センター 心臓外科 細野 光治 枚方公済病院 心臓血管外科 井上 和重 ベルランド総合病院 心臓血管外科 南村 弘佳 |
試料・情報を公表する方法 | 大阪公立大学大学院医学研究科 外科学ホームページ上で情報公開を行います。 URL:http://www.med.osaka-cu.ac.jp/ocum-surgery/index.html |
試料・情報の提供方法 | 提供しない |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 大阪公立大学大学院医学研究科 心臓血管外科学 教授 柴田 利彦 |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 大阪公立大学医学部経営企画課 外部資金・産学連携担当 電話番号:06-6645-3435 |
承認番号 | 4203 |
研究課題名 | 弓部大動脈瘤および急性大動脈解離に対するJ Graft FROZENIXを用いたTotalExclusion of Non-Stent part of FROZANIX with Everting interpolationanastomosis (TENSE) techniqueによる上行弓部置換術の成績 |
研究の意義・目的 | 弓部大動脈瘤、急性大動脈解離に対してJ Graft FROZENIX(Open stent graft)を用いたFrozen elephant trunk法による上行弓部置換術が行われるようになり良好な成績が報告されている。しかしながら、Open stent graftの屈曲・狭窄や末梢吻合の困難さが問題となっている。Open stent graftの屈曲はnon-stent partとstentpartの間で起こっており、またnon-stent partが残ってしまうことで襞状になりgraftの良好な展開が得られないため吻合に難渋する。そこで屈曲の予防及び末梢吻合を容易にする方法としてnon-stent partを完全に除去したTotal Exclusion ofNon-Stent part of J Graft FROZENIX with Everting interpolation anastomosis(TENSE) techniqueによる上行弓部置換術を行っており、その成績を評価し、今後の手術成績の向上に貢献することを目的とする。 本研究では、あなたにとって最も適切な医療を提供した結果としての診療情報又は試料の収集により得られた情報を利用する研究です。 |
研究期間 | 承認後~2020年12月31日 |
研究対象者の範囲 | 当院において2017年4月1日から2019年3月31日の間で、急性A型大動脈解離あるいは弓部大動脈瘤に対してFROZENIXを用い、TENSE techniqueにより上行弓部置換術を施行した患者を対象とする。データはカルテより取得する。 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 術前、周術期の血液、検査データ、診療記録等 |
利用者の範囲 | ☑ 自施設のみ ☐ 共同研究機関に試料・情報を提供する ☐ 共同研究機関から試料・情報の提供を受ける ☐ 自施設が共同研究の代表施設である ☐ 他施設が共同研究の代表施設である ☐ 研究成果を公表する |
研究機関の情報 | 大阪公立大学医学部附属病院 心臓血管外科 教授 柴田 利彦 |
代表施設のURL | http://www.med.osaka-cu.ac.jp/ocum-surgery/index.html |
研究成果を公表する方法 | 研究成果は研究対象者を特定できないようにした上で学会や学術雑誌等で公表する |
試料・情報の提供方法 | 提供しない |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 大阪公立大学大学院医学研究科 心臓血管外科学 教授 柴田 利彦 |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 受付方法:大阪公立大学附属病院心臓血管外科外来(Tel:06-6645-2121)、 大阪公立大学大学院医学研究科心臓血管外科 担当者:森崎晃正(Tel:06-6645-3980)。 |
承認番号 | 3556 |
研究課題名 | 三尖弁複合体の手術中の観察・計測 |
研究の意義・目的 | 三尖弁輪縫縮術においては交連部を指標にして人工弁輪を縫着する。そのため各交連部の認識が重要である。しかし、各弁尖の分葉形態は多様であり、交連部の同定は容易ではない。本研究にて、三尖弁複合体の解剖学的特徴や分類を検討することは、効果的で再現性のある手術手技の確立に有益と思われる。 |
研究期間 | 2016年8月31日~2021年3月31日 |
研究対象者の範囲 | 2016年8月31日 ~ 2018年3月31日、2018年5月2日 ~ 2020年3月31日に手術を受けた患者さまが対象です。 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 三尖弁の形態の観察・記録 |
利用者の範囲 | ☑ 自施設のみ ☐ 共同研究機関に試料・情報を提供する ☐ 共同研究機関から試料・情報の提供を受ける ☐ 自施設が共同研究の代表施設である ☐ 他施設が共同研究の代表施設である ☐ 研究成果を公表する |
研究機関の情報 | 大阪公立大学医学部附属病院 心臓血管外科 教授 柴田 利彦 |
代表施設のURL | http://www.med.osaka-cu.ac.jp/ocum-surgery/ |
研究成果を公表する方法 | 研究成果は研究対象者を特定できないようにした上で学会や学術雑誌等で公表する |
試料・情報の提供方法 | 提供しない |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 柴田 利彦 |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 実施責任者:柴田 利彦 所属・職名:大阪公立大学大学院医学研究科 心臓血管外科 住所:大阪市阿倍野区旭町1丁目4番3号 電話番号:06-6645-3980 |
承認番号 | 4202 |
研究課題名 | 心臓CTを用いた冠動脈と僧帽弁輪の解剖学的位置関係の解析 |
研究の意義・目的 | 心臓手術において、解剖学的形態の把握は重要である。近年CTを用いた解析が進歩し、経カテーテル大動脈弁置換術などにおいて安全性の確立に寄与している。一方心臓手術における活用は十分には行われていない。心臓CTの解析を行うことで冠動脈と僧帽弁輪の解剖学的位置関係を描出し、手術リスクを検討する。当院において心臓手術前後その他の診断目的で心臓CTを撮影した患者を対象とし、ワークステーションを用いて冠動脈と僧帽弁輪の解剖学的位置関係を解析する。また、僧帽弁手術前、経カテーテル大動脈弁置換術術前、あるいは弁膜症を合併しない症例における解剖学的特徴を比較検討する。手術リスクのより正確な評価や、安全な手術手技の確立を目指す。 |
研究期間 | 承認後~2022年3月31日(西暦) |
研究対象者の範囲 | 当院で行われた僧帽弁術前患者の心臓CT(~2018年12月31日)、経カテーテル大動脈弁置換術術前CT(~2018年12月31日)、弁膜症のない冠動脈CT(2018年12月31日)を対象に行う。 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 検査データ、診療記録等 |
利用者の範囲 | ☑ 自施設のみ ☐ 共同研究機関に試料・情報を提供する ☐ 共同研究機関から試料・情報の提供を受ける ☐ 自施設が共同研究の代表施設である ☐ 他施設が共同研究の代表施設である ☑ 研究成果を公表する |
研究機関の情報 | 研究責任者 施設名:大阪公立大学大学院医学研究科 補職名:心臓血管外科学 教授 柴田利彦 |
代表施設のURL | http://www.med.osaka-cu.ac.jp/ocum-surgery/index.html |
研究成果を公表する方法 | 研究対象者を特定できないようにしたうえで ①学会発表や論文 ②本教室のホームページ(http://www.med.osaka-cu.ac.jp/ocum-surgery/index.html)で公表する |
試料・情報の提供方法 | 提供しない |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 心臓血管外科学 教授 柴田 利彦 |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1-4-3 大阪公立大学大学院医学研究科心臓血管外科学・電話:06-6645-3980、FAX:06-6646-3071 担当者名:心臓血管外科 教授 柴田利彦 |
承認番号 | 3555 |
研究課題名 | 病理解剖標本を用いた三尖弁の形態解析 |
研究の意義・目的 | 三尖弁とは、右心房と右心室の間にある弁です。三尖弁の逆流に対する手術は、弁輪縫縮術が一般的に行われます。これは人工弁輪という器具を三尖弁の周りの弁輪という部分に縫い付けることで、弁の形を矯正し逆流を軽減する術式です。しかし、各弁尖の形態は個人々々で多様であり、弁の形の違いによって人工弁輪の縫い付け方をどのように変えればよいか、標準的な方法は未だ確立されていません。本研究では、三尖弁の形態を観察しデータを集積することで、三尖弁の形態をパターン化することを第一の目標としています。それにより今後三尖弁逆流に対する手術をより均一化し、手術成績を向上させることに役立てられることが期待できます。 |
研究期間 | 2016年9月30日~2020年3月31日 |
研究対象者の範囲 | 症例集積期間(病理解剖実施期間):2009年1月1日~2018年3月31日 |
利用又は提供する試料・情報の項目 | 当院にて病理解剖を行った患者様の心臓の標本を観察させていただき、三尖弁の形態に関する計測データを集積します。 |
利用者の範囲 | ☑ 自施設のみ ☐ 共同研究機関に試料・情報を提供する →「共同研究機関の情報」にも記載が必要 ☐ 共同研究機関から試料・情報の提供を受ける →「共同研究機関の情報」にも記載が必要 ☐ 自施設が共同研究の代表施設である ☐ 他施設が共同研究の代表施設である → 「代表施設のURL」を記入してください。 ☑ 試料・情報を公表する → 「試料・情報を公表する方法」を記入してください。 |
試料・情報を公表する方法 | 大阪公立大学大学院医学研究科 外科学ホームページ上で情報公開を行います。 URL:http://www.med.osaka-cu.ac.jp/ocum-surgery/index.html |
試料・情報の提供方法 | 提供しない |
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称 | 大阪公立大学大学院医学研究科 心臓血管外科学 教授 柴田 利彦 |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
拒否を受け付ける方法 | 大阪公立大学医学部経営企画課 外部資金・産学連携担当 電話番号:06-6645-3435 |
承認番号 | 4423 |
研究課題名 | 胃癌に対する化学療法の効果予測因子の検討 |
研究の意義・目的 | 胃癌に対しては、6-7種類の抗がん剤が保険適応となっています。抗がん剤治療は、術後の再発予防目的や転移を縮小させる目的で使用されます。当院で治療を受けられた患者さんのデータを解析することにより、抗がん剤の効果を予測する要因にてういて検討します。本研究のために新たに患者さんに負担をかけることはありません。 |
研究を行う期間 | 2023年12月31日まで |
研究対象者の範囲 | 2007年1月1日~2022年12月31日に大阪公立大学医学部附属病院の消化器外科で、胃癌の 治療のため受診された方が対象です。 |
お願いする内容 | ☑ 大阪公立大学医学部附属病院のみで研究いたします。 血液、組織、検査データ、診療記録等 |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 田中 浩明 大阪公立大学大学院医学研究科 消化器外科学 講師 |
この研究を行っている施設(共同研究機関) | 大阪公立大学医学部附属病院 |
代表施設のURL | URL:http://www.med.osaka-cu.ac.jp/ocum-surgery/index.html |
研究の成果を公表する方法 | 学会・論文などで公表する予定 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 | 担当者:田中浩明 電話06-6645-3838 |
承認番号 | 2019-006 |
研究課題名 | 呼吸器腫瘍の増殖進展における遺伝子異常の解析 |
研究の意義・目的 | 腫瘍の病態を遺伝子異常の観点から解析し,腫瘍と遺伝子の関連性を分析して、今後の診療に役立てることを目的としています。腫瘍の診断技術や治療成績向上をもたらす可能性があります。 |
研究を行う期間 | 2019年4月から2038年3月 |
研究対象者の範囲 | 2007年05月15日~2033年12月31日に大阪公立大学医学部附属病院の呼吸器外科で、呼吸器腫瘍の診断治療のため手術を受けられた方が対象です。 |
お願いする内容 | ☑ 最近の医学の進歩に伴い、呼吸器腫瘍の性質もすこしずつ明らかになってまいりました。私たちも腫瘍の性質を解明し新しい治療を開発すべく研究に取り組んでいます。そのため、以前の手術で採取いたしました腫瘍組織を新しい手法で解析することを考えています。以前手術を受けていただいた際に、皆様のご同意の下で患者さんの一部の腫瘍組織を当科で保存しておりますが、今回遺伝子解析を含む新たな研究に使用させて頂ければと思います。 |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 大阪公立大学医学部呼吸器外科学 月岡 卓馬 |
代表施設のURL | URL:http://www.med.osaka-cu.ac.jp/ocum-surgery/thoracic/index.html |
研究の成果を公表する方法 | この研究で得られた情報は、医学雑誌や学会発表にて公表の予定で、今後の貴重な資料として使用いたします。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 | 大阪公立大学医学部呼吸器外科学 担当者:月岡 卓馬 電話06-6645-3838 |
承認番号 | |
研究課題名 | 消化器癌における免疫環境に関する研究 |
研究の意義・目的 | 近年、免疫療法の発展は目覚ましく、多くの癌腫において免疫療法が実用化されてきています。本研究では消化器癌(特に食道癌、胃癌)における術中の腹(胸)水洗浄液を用いて、体腔内に浸潤する免疫担当細胞の評価を行い、臨床病理学的因子や予後との関連について評価します。また近年、腹(胸)腔鏡手術やロボット支援手術が普及していますが、その低侵襲性について明確な根拠は乏しいのが現状です。体腔内の免疫環境を開腹(胸)手術と比較することにより、免疫学的側面からその低侵襲性について評価をします。本研究は将来的には今後の免疫療法の発展に貢献できるものと考えています。 |
研究を行う期間 | 承認後~令和9(2027)年3月31日 |
研究対象者の範囲 | 平成23(2011)年4月1日~令和6(2024)年3月31日に大阪公立大学医学部附属病院の消化器外科で、食道癌・胃癌の手術を受けた患者さまが対象です。承認前に腹(胸)腔内洗浄液がすでに保管されている場合は、既存試料として研究対象とします。 |
お願いする内容 | ☑ 大阪公立大学医学部附属病院のみで研究いたします。 ☑ 診療記録、腹(胸)腔内洗浄液を研究に使わせていただきます。 |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 大平雅一(大阪公立大学大学院医学研究科 消化器外科 教授) |
代表施設のURL | 該当しません |
研究の成果を公表する方法 | 研究結果については、学会発表、論文により公表します。 |
研究に協力をしたくない場合 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。 |
連絡先 | 大阪公立大学医学部消化器外科医局 担当者:吉井 真美 電話06-6645-3838 |
承認番号 | 4376 |
研究課題名 | 肝胆膵ならびに軟部組織原発の難治癌に対する肝移植型患者由来組織モデル(Liver-PDX)の作成 |
研究の意義・目的 | 肝胆膵あるいは軟部組織由来の癌は一般的に難治癌であり、外科的手術以外に根治的治療法がないのが現状である。さらに他癌種と比較し、抗癌剤の感受性が低くさらにその種類も限られている。これらの癌に対し、患者由来の癌組織として動物宿主内に‘生きた組織’として生着させ抗癌剤の感受性試験を行い、個々の症例にあった抗癌剤を選択するオーダーメイド治療を実臨床に応用させることを企図しており、非常に意義あるものと考える。 |
研究を行う期間 | 承認後~2023年3月31日(西暦) |
研究対象者の範囲 | 2017年から2022年までに大阪公立大学医学部附属病院の消化器外科、肝胆膵外科で、肝胆膵領域の癌、希少癌の診断を受け、治療を受けた方が対象です。 |
お願いする内容 | ☑ 大阪公立大学医学部附属病院のみで研究いたします。 ☑ 手術で得られた標本および病歴や治療経過、検査データ、転帰などの診療記録 |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 肝胆膵外科 講師 木村健二郎 |
代表施設のURL | http://www.med.osaka-cu.ac.jp/surgical-oncology/research/abdomen_group.html |
研究の成果を公表する方法 | 学会・論文など |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 | 実施責任者:木村健二郎 所属・職名:大阪公立大学医学研究科肝胆膵外科学・講師 住所:大阪市阿倍野区旭町1−4−3 電話番号:06−6645−3838 |
承認番号 | 4403 |
研究課題名 | 肺門部肺癌に対する観察研究 |
研究の意義・目的 | 肺門部肺癌症例の患者背景、選択術式、合併症、予後などを検討し適切な治療戦略を構築する。 |
研究を行う期間 | 承認後~2030年12月31日 |
研究対象者の範囲 | 2010年1月1日(西暦)~2027年12月31日に大阪公立大学医学部付属病院で手術を施行した肺門部肺癌患者さんが対象です。 |
お願いする内容 | ☑ 大阪公立大学医学部附属病院のみで研究いたします。以下の情報を使用します。 臨床所見(年齢、性別、喫煙歴、腫瘍マーカー、臨床病期、身長、体重)、病理学的所見(組織型、病理病期、遺伝子変異)、治療内容(術前治療、術式、補助化学療法、合併症)、予後(生存期間、無再発生存期間、死因、再発形式)。 予後などに情報については直接電話連絡を差し上げて確認させていただく場合があります。 |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 大阪公立大学医学部呼吸器外科 月岡卓馬 |
この研究を行っている施設 | 大阪公立大学医学部付属病院(研究責任者:大阪公立大学医学部呼吸器外科 月岡卓馬) |
代表施設のURL | http://www.med.osaka-cu.ac.jp/ocum-surgery/ |
研究の成果を公表する方法 | 学会・論文発表 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 | 担当者:月岡卓馬 所属・職名:大阪公立大学医学部呼吸器外科 住所:大阪市阿倍野区旭町1−4−3 電話番号:06−6645−2121 |
承認番号 | |
研究課題名 | 大腸癌遠隔転移に対する薬物療法介入の意義についての観察研究 |
研究の意義・目的 | 近年、大腸癌の治療方法は多様化しており、個々の患者さんに合わせた治療を行うことで成績が向上しています。遠隔転移のある大腸癌に対しても、手術や薬物療法などを組み合わせた治療が有効であることが分かってきていますが、治療の基準についてはまだまだ検討の余地があるといえます。本研究では、大腸癌遠隔転移のある患者さんに薬物療法を行った時の治療効果の成績や予後に関わる因子を検討することで、より適切な治療方法を提唱することを目指しています。 |
研究を行う期間 | 承認後~2032年3月31日 |
研究対象者の範囲 | 2027年3月31日までに大阪公立大学医学部附属病院の消化器外科で、遠隔転移のある大腸癌の治療をされた方が対象となります。 |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 | 日常診療で実施される以下の ➀ から ➅ の項目についての情報を、診療録より匿名で取得します。 ➀ 患者基本情報:年齢、性別、身長、体重、既往歴、併存疾患、家族歴。 ➁ 原疾患の状態:診断名、病型、組織型。 ➂ 転移巣の状態:場所、数、組織型。 ➃ 検査結果:血液検査、画像検査(X 線、CT、MRI、PET、超音波)、内視鏡検査結果。 ➄ 薬物療法の内容、期間、合併症。 ➅ 薬物療法と付随した治療(手術、放射線治療、熱凝固治療)の内容(治療日時、方法、治療結果、治療期間、合併症)。 |
試料・情報の他機関への提供 | この研究は大阪公立大学医学部附属病院消化器外科のみで行い、他の施設に情報は提供いたしません。 |
この研究を行っている共同研究機関 | この研究は大阪公立大学医学部附属病院消化器外科のみで行います。 |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 大阪公立大学医学部 消化器外科 研究責任者:永原 央 |
本研究の利益相反 | 利益相反の状況については大阪公立大学利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
所属・職名:大阪公立大学大学院医学研究科 消化器外科 担当者:永原 央 住所:大阪市阿倍野区旭町1−4−3 電話番号:06−6645−3838 メールアドレス:hisashi@med.osaka- cu.ac.jp |
承認番号 | 2020-066 |
研究課題名 | 術前、術後の房室弁患者の冠動脈と房室弁輪に対する解剖学的検討 |
研究の意義・目的 | 房室弁(僧帽弁、三尖弁)に対する手術を施行する際の合併症として冠動脈の損傷があり、広域な急性心筋梗塞を引き起こす重篤な合併症の一つであります。われわれは手術前の検査として造影CTを行い、これを解析して手術前にそれぞれの患者さんの僧帽弁と冠動脈の距離を測定し、損傷リスクを評価したうえで手術に臨んでおります。今回の研究では損傷リスクの高い患者さんなど、治療経過で必要と考えられた患者さんに、術後も造影CTを撮影させていただき、冠動脈損傷の有無を評価することが目的であります。 |
研究を行う期間 | 倫理委員会承認後~2028年12月31日 |
研究対象者の範囲 | 2013年4月1日から2026年12月31日までで大阪公立大学医学部附属病院の心臓血管外科で僧帽弁や三尖弁に対する手術を受けられ、診療上の理由で術後心臓CTが必要であった患者様が対象です。 |
お願いする内容 | ■大阪公立大学医学部附属病院のみで研究いたします。 ➀ 患者様の基本情報:年齢、性別、診断名、身長、体重、イニシャル、New York Heart Association分類 ➁ 冠動脈病変、心エコー所見、手術術式、手術前治療歴、既往歴、合併症、心電図所見、CT所見、入院記録(サマリ)、術後合併症 上記はいずれもカルテから情報を入手します。 |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 施設名:大阪公立大学大学院医学研究科 補職名:心臓血管外科学教授 柴田利彦 |
この研究を行っている共同研究機関 | 研究責任者 施設名:大阪公立大学大学院医学研究科 補職名:心臓血管外科学教授 柴田利彦 |
代表施設のURL | URL:http://osaka-cu-surg2.jp/team/cardiovascular.html |
研究の成果を公表する方法 | 研究対象者を特定できないようにしたうえで ➀ 学会発表や論文 ➁ 本教室のホームページ(http://www.med.osaka-cu.ac.jp/ocum-surgery/index.html) で公表する |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
所属・職名:大阪公立大学大学院医学研究科 心臓血管外科学 担当者:心臓血管外科 教授 柴田利彦 住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1−4−3 電話番号:06−6645−3838 FAX:06−6646−3071 |
承認番号 | 未定 |
研究課題名 | 鏡視下食道癌手術において緊急開胸操作の移行に要する時間に影響を与える因子についての検討 |
研究の意義・目的 | 胸腔鏡およびロボット支援下食道癌根治手術(以下、鏡視下食道癌手術とする)中に、出血等により緊急開胸操作が必要となった症例において、後方視的に開胸操作の移行要する時間に影響を与える因子について、後方視的に検討を行い、その結果をもって、鏡視下食道癌手術での迅速に開胸手術に移行できる方法を考察する。 |
研究を行う期間 | 承認後~2023年3月31日 |
研究対象者の範囲 | 2016年から2019年6月までに大阪公立大学医学部附属病院の消化器外科で鏡視下食道癌手術を受けた方が対象です。 |
お願いする内容 | 研究対象者の診療録より手術記録、麻酔記録、手術看護経過記録、手術経過表を閲覧し、鏡視下手術時の体位・使用物品、術中経過(心拍数・血圧・酸素飽和度・呼吸回数・体温の変化、出血量)、体位変換に要した時間などの情報を収集させていただき研究に用います。 対象者の個人情報の保護に十分配慮し、特定の個人を識別できないよう匿名化しデータに残します。 研究開始から結果報告において、収集したデータは個人が特定できないように管理を行います。 研究成果は研究会等で発表を予定していますが、その際も個人を特定できる情報は利用しません。 また収集したデータは、本研究のみで使用します。 研究期間終了後に紙媒体のデータはシュレッダーで裁断し破棄します。 その他の媒体に関しては適切な方法で破棄します。 研究に関わる個人情報の取り扱いに関しては、当院の倫理審査を受け承認を得ます。 |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 施設名:大阪公立大学大学院医学研究科 消化器外科 講師 豊川貴弘 |
この研究を行っている共同研究機関 | 該当しません |
代表施設のURL | URL:http://osaka-cu-surg2.jp/team/cardiovascular.html |
研究の成果を公表する方法 | 学会・論文など |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
所属・職名:大阪公立大学大学院医学研究科 消化器外科 実施責任者:消化器外科 講師 豊川貴弘 住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1−4−3 電話番号:06−6645−3838 |
承認番号 | 未定 |
研究課題名 | 三尖弁に対する経食道心エコー3D画像を使用した解剖学的評価と測定 |
研究の意義・目的 | 三尖弁閉鎖不全症は心房細動や僧帽弁閉鎖不全症患者に合併することが多く、重度の三尖弁閉鎖不全症を合併すると予後が悪いことが知られている。しかし、三尖弁の解剖学的形態に関しては不明な点が存在し、手術加入後に逆流が残存することを経験する。術前評価として心エコーでの術前評価が必要不可欠と考える。経食道心エコーの3D画像評価によって形態評価が可能となることでと手術の安全性や成績向上につながる可能性がある。 |
研究を行う期間 | 承認後~2023年3月31日 |
研究対象者の範囲 | 2015年4月1日~2026年3月31日に大阪公立大学医学部附属病院で、心房細動、三尖弁閉鎖不全症の精査、治療のため受診された方が対象です。 |
お願いする内容 | 大阪公立大学医学部附属病院のみで研究いたします。 診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 診療情報等:【病歴、診断名、年齢、性別、入院日、既往歴、検査データ、心エコー所見、手術所見】 |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 施設名:大阪公立大学大学院医学研究科 心臓血管外科学講座 教授 柴田 利彦 |
この研究を行っている共同研究機関 | 大阪公立大学大学院医学研究科 心臓血管外科学講座 教授 柴田 利彦 |
代表施設のURL | URL:http://www.med.osaka-cu.ac.jp/ocum-surgery/ |
研究の成果を公表する方法 | 研究対象者を特定できないようにした上で学会や学術雑誌等で公表する |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
所属・職名:大阪公立大学大学院医学研究科 心臓血管外科 実施責任者:心臓血管外科 柴田 利彦 住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1−4−3 電話番号:06−6645−3838 |
承認番号 | 未定 |
研究課題名 | 再発肝細胞癌に対する腹腔鏡対開腹再肝切除における比較検討 |
研究の意義・目的 | 再発肝細胞癌患者様に対して、腹腔鏡と開腹再肝切除で、術後短期成績及び長期予後を比較検討し、再発肝細胞癌に対する再肝切除において腹腔鏡と開腹手術のどちらが望ましいと考えられるのか検討します。 |
研究を行う期間 | 2020年8月~2021年6月 |
研究対象者の範囲 | 2011年4月1日から2018年12月31日までの期間に、大阪公立大学医学部附属病院の肝胆膵外科で、肝細胞癌再発に対して肝切除を施行した患者様が対象となります。 ただし、肝細胞癌に対してラジオ波焼灼術、肝動脈塞栓術、抗癌剤による治療歴のある患者様は対象となりません. |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 | 診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 診療情報等:【病歴、診断名、年齢、性別、入院日、既往歴、血液検査データ、CT画像、手術で摘出した標本の病理所見など。再発までの期間。生存期間。】 |
試料・情報の他機関への提供 | 特定の個人を識別できない形で、共同研究機関奈良県立医科大学消化器・総合外科に頂いた試料・情報を提供します。 |
この研究を行っている共同研究機関 | 代表研究機関:奈良県立医科大学消化器・総合外科 野見武男 共同研究期間:大阪公立大学肝胆膵外科 久保正二、関西医科大学外科 海堀昌樹、和歌山県立医科大学第2外科 山上裕機、京都府立医科大学消化器外科 生駒久視、大阪大学消化器外科 江口英利、大阪医科大学 一般・消化器外科 内山和久、近畿大学肝胆膵外科 中居卓也、滋賀医科大学消化器外科 谷 眞至 |
試料・情報を管理する責任者 | 代表研究機関:奈良県立医科大学消化器・総合外科 野見武男 |
本研究の利益相反 | 利益相反の状況については大阪公立大学利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。本研究は、教室研究費により実施しています。 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
所属・職名:大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 担当者氏名:肝胆膵外科学 田中 肖吾 住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1−4−3 電話番号:06−6645−3841 E-mail:kantansui117@msic.med.osaka-cu.ac.jp |
承認番号 | 未定 |
研究課題名 | 肉腫様肝細胞癌における遺伝学的検索(多施設共同症例対照研究) |
研究の意義・目的 | 肉腫様肝細胞癌(Sarcomatoid hepatocellular carcinoma:SHC)に対し肝切除を受けられた患者様を対象に、上皮間葉転換(epithelial-mesenchymal transition:EMT)遺伝子群を含め、後天的な遺伝子変異や発現状況の変化がないかを評価します。 |
研究を行う期間 | 倫理委員会承認後~2023年12月 |
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 2000年1月~2019年12月に大阪公立大学医学部附属病院の第2外科もしくは肝胆膵外科で、肉腫様肝細胞癌のため手術された方が対象となります。 |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 | 1)診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 試料:切除組織の薄切標本 診療情報等:【診断名、年齢、性別、病歴、検査結果、臨床病期、治療内容、画像所見、病理所見、切除標本の薄切からの遺伝子の変異や発現】 |
試料・情報の他機関への提供 | 特定の個人を識別できない形で、共同研究機関関西医科大学外科学および【検体測定施設】近畿大学医学部 ゲノム生物学教室(西尾 和人)に頂いた試料・情報を提供します。 |
この研究を行っている共同研究機関 | 関西医科大学大学院 外科学講座・大学院生 吉田明史 大阪公立大学医学部附属病院肝胆膵外科 病院教授 久保正二 大阪大学 消化器外科 助教 野田剛広 大阪医科大学 一般・消化器外科 准教授 廣川文鋭 近畿大学 外科 教授 中居卓也 奈良県立医科大学 消化器・総合外科 講師 野見武男 和歌山県立医科大学 第2外科 講師 上野昌樹 |
試料・情報を管理する責任者 | 関西医科大学大学院 外科学講座 職名:大学院生 氏名:吉田 明史 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 職名:病院教授 氏名:久保正二 |
本研究の利益相反 | 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 本研究は教室研究費で行います。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
所属・職名:大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 担当者氏名:肝胆膵外科学 久保 正二 住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1−4−3 電話番号:06−6645−2346 E-mail: m7696493@msic.med.osaka-cu.ac.jp |
承認番号 | 2020-109 |
研究課題名 | 再肝切除術における過去手術時の癒着防止材使用が腹腔内癒着に及ぼす影響に関する後方視的観察研究 -多施設共同研究- |
研究の意義・目的 | 本研究では、肝切除を受けた患者数が多い2施設から再肝切除(2回の肝切除術)を受けられた患者さんの治療経過を調べます。再肝切除を受けられた際に、1回目の肝切除時の癒着防止材使用の有無による手術中の所見や術後の経過を比較し、また、開腹手術と腹腔鏡下の肝切除を受けられた患者さんの手術中の所見や術後の経過を比較する事で、癒着防止材の意義と有効な使用法を明らかにします。これらの検討から、適切な癒着防止法を決め、手術の安全性向上を目指します。 |
研究を行う期間 | 2020年8月3日~2022年3月31日まで |
研究対象者の範囲 | 2010年4月1日から2020年3月31日までに大阪公立大学医学部附属病院肝胆膵外科で再肝切除(2回目の肝切除)が行われた方が対象です。 |
お願いする内容 | 共同研究機関に頂いた情報を提供します。 大阪市立総合医療センターが共同研究の代表施設として研究いたします。 患者背景(年齢、性、基礎疾患、既往歴など)、臨床検査値、画像検査所見、手術記録、手術ビデオ、術後経過、術後長期成績 |
頂いた試料・情報の提供方法 | 特定の個人を識別できない形で提供します。 |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 大阪公立大学大学院医学研究科肝胆膵外科学 田中肖吾 大阪市立総合医療センター肝胆膵外科 金沢景繁 |
この研究を行っている共同研究機関 | 大阪市立総合医療センター肝胆膵外科 部長 金沢景繁 |
代表施設のURL | 大阪市立総合医療センター URL:http://www.osakacity-hp.or.jp/ocgh/ |
研究の成果を公表する方法 | 学会および論文発表を行う。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
所属・職名:大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 実施責任者:肝胆膵外科学 田中 肖吾 住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1−4−3 電話番号:06−6645−3841 |
承認番号 | 2020-123 |
研究課題名 | 大腸癌肝転移に対する予後因子の解析:多施設共同後ろ向き観察研究 |
研究の意義・目的 | 大腸癌の肝転移に対して肝切除術を施行した患者さんを対象として、治療内容および治療経過を後ろ向きに検討し、予後延長に影響した因子を抽出することを目的としています。その結果、今後の治療方針決定につながると考えています。 |
研究を行う期間 | 2020年8月13日~2021年3月31日 |
研究対象者の範囲 | 2005年1月から2019年8月の期間に大阪公立大学医学部附属病院肝胆膵外科で大腸癌肝転移で手術を受けられた方が対象です。 |
お願いする内容 | ☑ 共同研究機関に頂いた試料・情報を提供します。 ☐ 他の施設が共同研究の代表施設として研究いたします。 この研究で利用させて頂くデータは、肝切除治療の実施内容、治療効果、有害事象に関する情報です。 |
頂いた試料・情報の提供方法 | 特定の個人を識別できない形で提供します。 |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 和歌山県立医科大学第2外科 講師 上野昌樹 |
この研究を行っている共同研究機関 | 大阪大学医学部・消化器外科・准教授・江口英利 大阪公立大学医学部・肝胆膵外科・病院教授・久保正二 大阪医科大学一般・消化器外科・講師・廣川文鋭 関西医科大学・外科・教授・海堀昌樹 近畿大学医学部・肝胆膵外科・准教授・中居卓也 奈良県立医科大学・消化器総合外科・教授・庄雅之 滋賀医科大学・消化器外科・教授・谷眞至 京都府立医科大学・外科・講師・生駒久氏 |
代表施設のURL | 和歌山県立医科大学第2外科学講座 URL:https://wakayama-med-2ndsurg.jp/ |
研究の成果を公表する方法 | 適宜学会および論文で報告していきます。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
所属・職名:大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 担当者:肝胆膵外科学 田中 肖吾 住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1−4−3 電話番号:06−6645−2346 肝胆膵外科 外来 E-mail:m8827074@msic.med.osaka-cu.ac.jp |
承認番号 | |
研究課題名 | Predicting Post-Hepatectomy Liver Failure using machine learning |
研究の意義・目的 | 肝切除後の肝不全は大肝切除術の最も重要な術後合併症による死亡の原因であります。肝切除後肝不全による高い死亡率から術前に肝不全の危険のある患者の同定には高い関心がもたれてきました。肝切除のガイドラインでは肝容量の解析を基本とし、正常肝臓であれば残存する肝臓が20%超え、脂肪変性のあるもので30%超え、肝硬変、線維化がある場合は40%超えることが推奨されています。しかしながら、近年の予測モデルでも未だに術後肝不全の潜在的な危険性を予測することはできません。それゆえ、肝切除前に評価できるデータよりAIを用いて、肝切除後肝不全の予測モデル作成することを目的として行います。 |
研究を行う期間 | 2020年11月16日~2023年12月31日 |
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 2010年1月1日~2020年1月31日に大阪公立大学医学部附属病院の肝胆膵外科で、肝切除術を施行された方が対象となります。 |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 | 診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 診療情報等:【病歴、診断名、年齢、性別、入院日、既往歴、検査データ、手術所見、術後合併症】 |
試料・情報の他機関への提供 | 特定の個人を識別できない形で、共同研究機関カリフォルニア大学外科に頂いた情報を提供します。 |
この研究を行っている共同研究機関 | カリフォルニア大学 外科 Adnan Alseidi(アメリカ合衆国) Poliambulanza Foundation 病院 肝胆膵・低侵襲外科 Mohammed Abu Hilal(イタリア) Ghent大学 消化器外科 Nikdokht Rashidian(ベルギー) |
試料・情報を管理する責任者 | 代表研究機関:カリフォルニア大学・外科・研究代表者 Adnan Alseidi |
本研究の利益相反 | 利益相反の状況については大阪公立大学利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
所属・職名:大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 担当者:肝胆膵外科学 田中 肖吾 住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1−4−3 電話番号:06−6645−3841 E-mail:m8827074@msic.med.osaka-cu.ac.jp |
承認番号 | |
研究課題名 | 肝疾患に対する肝切除症例における術後治療成績に影響を及ぼす因子に関する前向き観察研究 |
研究の意義・目的 | 肝臓がんを始めとする悪性腫瘍ならびに肝臓の良性疾患に対し肝切除を行った患者さんの診療経過を調査して、手術後の合併症や治療成績に影響がある要因を検討して今後の診療に結びつけることを目的としています。 |
研究を行う期間 | 2020年11月~2033年12月 |
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 2020年11月~2030年12月に大阪公立大学医学部附属病院の肝胆膵外科で、肝疾患に対し肝切除を受けられた患者さんが対象となります。 |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 | 診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 診療情報:
|
試料・情報の他機関への提供 | この研究は大阪公立大学医学部附属病院肝胆膵外科のみで行い、他の施設に試料・情報は提供いたしません。 |
この研究を行っている共同研究機関 | この研究は大阪公立大学医学部附属病院肝胆膵外科のみで行います。 |
試料・情報を管理する責任者 | 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 研究責任者 久保正二 |
本研究の利益相反 | 利益相反の状況については大阪公立大学利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
所属・職名:大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 担当者:肝胆膵外科学 田中 肖吾 住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1−4−3 電話番号:06−6645−3841 E-mail:m1392130@med.osaka-cu.ac.jp |
承認番号 | 2020-099 |
研究課題名 | 三尖弁に対する経食道心エコー3D画像を使用した解剖学的評価と測定 |
研究の意義・目的 | 三尖弁閉鎖不全症は心房細動や僧帽弁閉鎖不全症患者に合併することが多く、重度の三尖弁閉鎖不全症を合併すると予後が悪いことが知られている。しかし、三尖弁の解剖学的形態に関しては不明な点が存在し、手術加入後に逆流が残存することを経験する。術前評価として心エコーでの術前評価が必要不可欠と考える。経食道心エコーの3D画像評価によって形態評価が可能となることでと手術の安全性や成績向上につながる可能性がある。 |
研究を行う期間 | 2020年07月29日~2027年03月31日 |
研究対象者の範囲 | 2015年4月1日~2026年3月31日に大阪公立大学医学部附属病院で、心房細動、三尖弁閉鎖不全症の精査、治療のため受診された方が対象です。 |
お願いする内容 | 大阪公立大学医学部附属病院のみで研究いたします。 診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 診療情報等:【病歴、診断名、年齢、性別、入院日、既往歴、検査データ、心エコー所見、手術所見】 |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 大阪公立大学大学院医学研究科心臓血管外科学講座 教授 柴田 利彦 |
この研究を行っている施設(共同研究機関) | 大阪公立大学大学院医学研究科心臓血管外科学講座 教授 柴田 利彦 |
研究の成果を公表する方法 | 研究対象者を特定できないようにした上で学会や学術雑誌等で公表する |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
実施責任者:柴田 利彦 所属・職名:大阪公立大学大学院医学研究科 心臓血管外科 住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1丁目4番3号 電話番号:06-6645-3980 |
承認番号 | 4378 |
研究課題名 | 僧帽弁閉鎖不全に対するloop techniqueによる僧帽弁形成術後の成績の評価 |
研究の意義・目的 | 僧帽弁閉鎖不全症に対してloop techniqueを用いた僧帽弁形成術の早期及び遠隔期の成績を明らかにし、その有用性を評価します。 |
研究を行う期間 | 承認後〜2030年3月 |
研究対象者の範囲 | 2008年1月1日~2028月3月に大阪公立大学医学部附属病院の心臓血管外科及び2008年1月1日〜2017年3月に大阪市立総合医療センターの心臓血管外科で、僧帽弁閉鎖不全症のために受診され僧帽弁形成術を施行された方が対象です。 |
お願いする内容 |
診断名、併存疾患、手術内容、心電図、心エコーデータ、血液検査、術中術後データ、再手術の有無などをご提供頂きます。 |
頂いた試料・情報の提供方法 | 頂いた試料・情報は提供いたしません。 |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 大阪公立大学大学院医学研究科 心臓血管外科 講師 森崎晃正 |
この研究を行っている施設(共同研究機関) | 大阪公立大学大学院医学研究科 心臓血管外科(研究責任者:教授 柴田利彦) 大阪市立総合医療センター 心臓血管外科 (研究責任者:部長 村上貴志) |
代表施設のURL | http://www.med.osaka-cu.ac.jp/ocum-surgery/ |
研究の成果を公表する方法 | 学会発表・論文・HPなど |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 | 受付方法:大阪公立大学附属病院心臓血管外科外来(Tel:06-6645-2121)、大阪公立大学大学院医学研究科心臓血管外科 担当者:森崎晃正(Tel:06-6645-3980)。 |
承認番号 | 2019-094 |
研究課題名 | 日韓共同プロジェクト研究 Vater乳頭部癌に対する術後補助療法の治療成績に関する後方視的観察研究 |
研究の意義・目的 | Vater乳頭部癌は、いくつかの臨床病理学的予後不良因子が存在しており、全体の5年生存率は30-60%と良好とはいえません。進行Vater乳頭部癌に対する治療ガイドラインや、術後補助療法に関する十分なエビデンスは存在しません。本研究では、日韓の専門施設における共同研究を通じてVater乳頭部癌に対する術後補助療法ごとの治療成績を比較することで、進行Vater乳頭部癌に対する術後補助療法の適応について新たなガイドライン作成を目指しています。 |
研究を行う期間 | 承認日から2023年12月31日 |
研究対象者の範囲 | 2002年1月1日~2015年12月31日に大阪公立大学医学部附属病院の消化器外科・肝胆膵外科で、Vater乳頭部癌に対して外科的手術を受けた方 |
お願いする内容 |
被験者個人情報(年齢、性別)、画像診断情報(CT検査)、手術関連情報(術式、手術時間、出血量等)、術後合併症情報、病理組織および細胞診診断情報、術前術後療法の情報(化学療法、放射線療法等)、術前後の血液検査情報、術後予後情報 |
頂いた試料・情報の提供方法 | 特定の個人を識別できない形で提供する |
頂いた試料・情報の管理について責任者 | 横浜市立大学 消化器腫瘍外科学 教授 遠藤格 |
この研究を行っている施設(共同研究機関) | 代表研究施設 横浜市立大学 消化器・腫瘍外科学 日本肝胆膵外科学会認定、高度技能専門医修練施設のうち本研究について倫理審査委員会の承認が得られた全45施設(鹿児島大学病院、金沢大学医学部附属病、茨城県立中央病院、がん・感染症センター都立駒込病院、国立病院機構大阪医療センター、大分大学医学部附属病院、財団法人厚生会仙台厚生病院、九州大学病院、長崎大学病院、東北大学病院、和歌山県立医科大学附属病院、熊本大学医学部付属病院、山形大学医学部附属病院、公立大学法人横浜市立大学附属病院、大阪公立大学医学部附属病院、大阪大学医学部附属病院、東京慈恵会医科大学附属病院、富山県立中央病院、山口大学医学部附属病院、東京医科歯科大学医学部附属病院、兵庫医科大学病院、北海道公立大学法人札幌医科大学附属病院、神戸大学医学部附属病院、三重大学医学部附属病院、新潟大学医歯学総合病院、千葉大学医学部附属病院、京都第二赤十字病院、佐賀大学医学部附属病院、独立行政法人国立病院機構福山医療センター、東京女子医科大学八千代医療センター、岐阜大学医学部附属病院、熊本赤十字病院、独立行政法人国立病院機構横浜医療センター、山形県立中央病院、独立行政法人労働者健康安全機構関西労災病院、北海道勤労者医療協会勤医協中央病院、川口市立医療センター、佐賀県医療センター好生館、社会福祉法人京都社会事業財団京都桂病院、ベルランド総合病院、東京慈恵会医科大学葛飾医療センター、大分県立病院、いわき市立総合磐城共立病院、藤田医科大学ばんたね病院、加古川中央市民病院、国立国際医療研究センター病院、日本赤十字社和歌山医療センター、岐阜市民病院、福岡県済生会福岡総合病院) |
代表施設のURL | 横浜市立大学 消化器腫瘍外科学 http://www.ycusurg2.jp/ |
研究の成果を公表する方法 | 論文発表、口頭発表あるいはポスター発表の形で公表されうる。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への参加を拒否できます。また、研究への参加を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
横浜市立大学 消化器腫瘍外科学 助教 藪下泰宏 横浜市金沢区3-9 TEL:045-787-2650 FAX : 045-782-9161 もしくは 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 病院教授 久保正二 大阪市阿倍野区旭町1-4-3 肝胆膵外科学医局 電話 06-6645-3841 FAX 06-6646-6057 E-mail m7696493@med.osaka-cu.ac.jp |
承認番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||
研究課題名 | 2021年に外科治療を施行された肺癌症例のデータベース研究 | ||||||||||||||||||||||||||||||
研究の意義・目的 | 肺がんは肺に発生する悪性腫瘍で、喫煙や大気汚染がその発生に関与しています。肺がん患者数は増加傾向にあり、我が国では2014年には約11万3千人(男性77,617人、女性36,933人)が新たに診断されていると推定されています。一方、肺がんによる死亡者数も増加傾向にあり、2017年には約7万4千人(男性53,002人、女性36,933人)に達しています。 肺がんを確実に早く治療するには、早期発見と根治手術が最も確実な治療法とされており、全ての肺がん患者さんの約50%が手術を受けています。肺がんの病状によっては、手術前に放射線療法や化学療法またはその組み合わせ治療を受けたり、手術後に化学療法や放射線療法を受けたりする場合もあります。そして手術を受けた約半数の患者さんは、手術時に見つからなかった場所のがんが手術後に発見される事があり、さらに治療を要する場合もあります。 以上のように肺がんの手術治療を受ける患者さんは、病状や全身状態によって多彩な経過をたどることになります。肺がんの治療成績は年々向上していますが、患者数は未だ増加傾向にあるため、今後さらに新しい検査、手術技術や薬物など、診断や治療方法の開発が必要です。そのためにも、約7000人規模の全国的な多施設共同研究が必要と考えられます。 この研究を行う肺癌登録合同委員会は、日本呼吸器外科学会、日本肺癌学会、日本呼吸器学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本胸部外科学会が共同で運営している組織で、5年ごとに我が国で肺がんの外科治療を受けた患者さんの情報を集め、治療状況を調査しています。このようなデータを調べることで、肺がん治療成績の向上に貢献するとともに、世界共通の評価基準を作ることに協力してきました。 今回は、2021年に手術を受けた患者さんの情報を集めて分析します。また、国際的なデータベースに協力し、肺がん診療の世界基準の構築に貢献いたします。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
研究を行う期間 | 倫理委員会承認後~2029年12月31日 | ||||||||||||||||||||||||||||||
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 2021年1月1日より2021年12月31日までの間に、当院呼吸器外科にて原発性肺悪性腫瘍(肺がん)の外科治療を受ける方 | ||||||||||||||||||||||||||||||
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 |
従来、肺がんの手術を受ける方は、ナショナルクリニカルデータベース(NCD)というシステムに手術情報、診療記録、臨床検査データ、診断用画像情報、病理組織情報を登録しています。それに加え、本研究では、術後経過中に観察された再発や手術以外の治療、健康状態などについても登録し、解析します。なお、本研究は、通常の臨床において診療記録に記載されている情報のみを用いて行う観察研究ですので、患者さんに本研究のために特別な検査や処置をお願いすることはありません。 通常NCDに登録する情報(一次情報)
今回の研究で追加する情報(二次情報)
|
||||||||||||||||||||||||||||||
試料・情報の他機関への提供 | 各施設からNCDシステム上に入力されたデータは、胸部腫瘍データベースとして集積され、NCDサーバー上で保管されます。NCDに集積されたデータは、研究事務局が定めるデータ解析センター(東京理科大学理学部数学科)へ送られ解析されます。その際情報の輸送は、物理的手段あるいは最新の安全措置がされたwebシステムを介して行います。データ解析センターでは、外部と接続されていないパーソナルコンピュータにデータを入力し保管します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
この研究を行っている共同研究機関 | 研究実施医療機関 全国の大学医学部附属病院および地域の基幹施設で参加を希望する施設 |
||||||||||||||||||||||||||||||
試料・情報を管理する責任者 | 大阪公立大学大学院医学研究科 呼吸器外科学 研究責任者 月岡卓馬 研究代表者 吉野一郎 肺癌登録合同委員会 事務局長 千葉大学大学院医学研究院呼吸器病態外科学 研究責任者 伊達洋至 肺癌登録合同委員会 委員長 京都大学大学院医学研究科呼吸器外科学 |
||||||||||||||||||||||||||||||
本研究の利益相反 | 利益相反の状況については大阪公立大学利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への協力を拒否することができます。また、研究への協力を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
連絡先 |
大阪公立大学医学部呼吸器外科(担当者氏名)月岡 卓馬 電話番号:(06)6645―2121 |
承認番号 | |||||
研究課題名 | 肺・縦隔・気道疾患手術症例における周術期および長期成績に影響を及ぼす因子の検討 | ||||
研究の意義・目的 | 胸部一般外科手術は国内で年間2000件ずつ増加傾向にあり、また、近年の保険適応拡大により、従来開胸で行われていた手術が徐々に胸腔鏡下およびロボット支援下手術に移行し始めています。しかし、これら新規の技術はまだ発展途上であり、その安全性やアプローチ、器具は継続的に検討を要する状況です。 また、特に肺癌治療においては手術以外各種分子標的薬や体幹部定位放射線治療、重粒子線などが導入され、腫瘍の制御率には改善が見られています。特に分子標的薬に関しては一部に長期の腫瘍制御が得られる症例も存在し、それに伴って少数転移の症例、サルベージ治療、異時発生肺癌等に対する治療方針も課題となってきています。 このように、肺・縦隔・気道疾患に対する手術をめぐる環境は大きく変わっており、本研究でその短期および長期成績を解明していく予定です。 |
||||
研究を行う期間 | 倫理委員会承認後~2030年12月31日 | ||||
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 2000年1月1日~2029年12月31日に大阪公立大学医学部附属病院呼吸器外科で肺・縦隔・気道疾患手術を受けられた方が対象となります。 | ||||
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 |
診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。
|
||||
試料・情報の他機関への提供 | この研究は大阪公立大学医学部附属病院呼吸器外科のみで行い、他の施設に試料・情報は提供いたしません。 | ||||
この研究を行っている共同研究機関 | この研究は大阪公立大学医学部附属病院呼吸器外科のみで行います。 | ||||
試料・情報を管理する責任者 | 大阪公立大学大学院医学研究科 外科学講座 呼吸器外科学 研究責任者 西山 典利 |
||||
本研究の利益相反 | 利益相反の状況については大阪公立大学利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
||||
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への協力を拒否することができます。また、研究への協力を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 | ||||
連絡先 |
大阪公立大学大学院医学研究科 外科学講座 呼吸器外科学 准教授 西山 典利 電話番号:06-6645-3841 FAX:06-6646-6057 メールアドレス:lunge@med.osaka-cu.ac.jp |
承認番号 | 4255 |
研究課題名 | 2次性三尖弁閉鎖不全症例の形態学的特徴と術式検討 |
研究の意義・目的 | Dreyfusの分類にしたがって、三尖弁形成術を行う。 全症例において、術前に右心系の容量負荷(足上げテスト)及び低容量ドブタミン負荷心エコーを行い(LDSE)、これらの結果と術後成績との関連性を検討すること。つまりどのような症例が術後右心機能および形態回復(reverse remodeling)を来す可能性があるかを判定し、適切な術式を検討してする。 |
研究を行う期間 | 承認後~2025年3月31日(西暦) |
研究対象者の範囲 | 大阪公立大学心臓血管外科及び共同研究施設において、2019年1月以降2025年3月31日までに房室弁疾患に対して僧帽弁手術を行われる患者 |
お願いする内容 |
全症例において、術前に右心系の容量負荷(足上げテスト)及び低容量ドブタミン負荷心エコーを行う。 下記項目を本研究に使用させていただく病歴、診断名、年齢、性別、入院日、既往歴、検査データ、術前, 術後の4DCT、心エコー図検査記録所見、術中所見等 |
いただいた使用の情報管理について責任者 |
所属:大阪公立大学医学部 心臓血管外科学講座 職名:教授 氏名:柴田 利彦 |
承認番号 | 3817 |
研究課題名 | 房室弁疾患に対する手術成績に関する多施設共同前向き登録研究 |
研究の意義・目的 | 房室弁疾患に対する手術は、この10年間大きな進歩を遂げ、良好な早期成績が報告されるが、その真価は、10年を超えて評価されるべきものである。 本研究は、大阪公立大学心臓血管外科及び共同研究施設において、2008年1月以降に房室弁疾患に対して様々な手術を行われた患者あるいは2020年3月31日までに手術を行う患者を研究対象とし、2025年3月31日まで追跡調査を行い、様々な患者情報を収集・解析する、多施設共同前向きコホート研究である。 |
研究を行う期間 | 承認後~2025年3月31日(西暦) |
研究対象者の範囲 | 大阪公立大学心臓血管外科及び共同研究施設において、2008年1月以降に房室弁疾患に対して様々な手術を行われた患者あるいは2020年3月31日までに手術を行う患者のうち、参加拒否の申し出がなかった患者を研究対象とする。房室弁疾患以外の同時手術の症例を含む。 |
お願いする内容 |
全症例において、下記項目を本研究に使用させていただく病歴、診断名、年齢、性別、入院日、既往歴、検査データ、術前, 術後の4DCT、心エコー図検査記録所見、術中所見等 また、弁関連死亡回避期間や生存期間、弁関連合併症回避期間 (再手術回避期間、僧帽弁位逆流の非再発期間等)を評価させていただくこれらのデータはEDC システムにて管理する。 |
いただいた使用の情報管理について責任者 | データセンターとして、大阪公立大学医学部 心臓血管外科学講座 病院講師 左近慶人を配置し、EDCシステムを管理する。 |
承認番号 | 3630 |
研究課題名 | J-ORCHESTRA Study (J-Open caRdiac aortic arCH disEase replacement Surgical TheRApy Study) |
研究の意義・目的 | 本邦に於ける弓部大動脈疾患に対する術式に於ける評価を目的とする。本邦における弓部大動脈疾患に対するオープン型ステントグラフト術(OSG術)並びに全弓部大動脈人工血管置換術(TAR術)を受けた被験者を対象として、propensity score(PS)解析を基に評価するとともにOSG術とTAR術の有効性および安全性を評価する多施設共同の臨床研究である。 |
研究を行う期間 | 承認後~2023年6月30日(西暦) |
研究対象者の範囲 | 弓部大動脈疾患に対する術式の対象として、OSG 術と TAR 術とし、研究責任(担当)医 師か患者背景(病変部の解剖学的特徴、合併症等)と施設の方針から患者に適した術式を選択 することとした。 |
お願いする内容 |
下記項目を本研究に使用させていただく 術後早期(手術から退院まて)および遠隔期(術後 6 ヵ月、12 ヵ月、24 ヵ月、36 ヵ月)におけ る主要合併症の発生率に加え、研究期間を通して主要合併症を含む死亡率による評価、並びに診療録から得られるテータ(手術時間、下半身循環停止時間、体外循環時間、心筋虚血時間、脳分 離体外循環時間/逆行性脳灌流時間、輸血の有無および量、入院・ICU 滞在日数)、瘤径または偽 腔径の変化および血栓化の評価を行う。 |
いただいた使用の情報管理について責任者 |
所属:大阪公立大学医学部 心臓血管外科学講座 職名:教授氏名:柴田 利彦 事務局:神戸大学医学部附属病院 心臓血管外科医局内 J-OSG(Japan Open Stent Graft) 研究会 大北 裕 |
承認番号 | |
研究課題名 | 十二指腸癌切除症例の予後因子、リンパ節転移形式の検討及び十二指腸乳頭部癌との比較検討 |
研究の意義・目的 | 十二指腸癌及び十二指腸乳頭部癌で手術を受けられた方の血液データなどの臨床検査項目、切除標本の詳細な検討、治療成績などを調べることで、十二指腸癌の予後やリンパ節転移形式などの病態を解明し、今後の治療に役立てることを目的としています。 |
研究を行う期間 | 倫理委員会承認後~2023年3月 |
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 1998年4月~2018年12月に大阪公立大学医学部附属病院の肝胆膵外科で、十二指腸癌もしくは十二指腸乳頭部癌のため手術をうけられた方が対象となります。 |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 |
診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 診療情報等:【病歴、診断名、年齢、性別、身長、体重、入院日、既往歴、検査データ、手術データ、病理データ、CT、MRI 画像、患者転帰】 |
試料・情報の他機関への提供 | 共同研究機関 大阪市立総合医療センター 肝胆膵外科から試料・情報の提供を受けて研究を実施します。 |
この研究を行っている共同研究機関 |
大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科 久保正二 大阪市立総合医療センター 肝胆膵外科 金沢景繁 |
試料・情報を管理する責任者 | 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 研究責任者 久保正二 |
本研究の利益相反 |
利益相反の状況については大阪公立大学利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への協力を拒否することができます。また、研究への協力を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 (担当者氏名)久保正二 電話番号:06-6645-3841 |
承認番号 | |
研究課題名 | 幽門側胃切除後の尾側膵切除の安全性に関する検討 ‒国内多施設共同研究 |
研究の意義・目的 | 幽門側胃切除(胃の2/3 を切除)の既往のある方で、膵体尾部切除術(尾側の膵切除)が必要になる場合があります。その際、膵切除に伴って残胃の血流が低下するため、残胃炎や残胃潰瘍、胃内容 停滞、胃穿孔などの術後合併症を生じることが知られています。このような術後合併症の発症に影響を及ぼす原因を明らかにすることができれば、より質の高い安全な膵切除、ならびに術前・術後の対応策を講じることができます。本研究で、膵体尾部切除術が残胃に虚血をもたらす要因を明らかにし、今後のより安全な周術期管理および外科療法の改善に役立てたいと考えています。 |
研究を行う期間 | 倫理委員会承認後~2025年12月31日 |
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 2009年1月1日から2019年12月31日の間に大阪公立大学医学部附属病院で、幽門側胃切除後の膵体尾部切除術を受けられた方が対象となります。 |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 | 診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 診療情報等: 患者背景 (年齢、性別、身長、体重、Performance Status (PS)、主訴、現病歴、既往歴、生活歴、常用薬、幽門側胃切除術の情報(術式・原疾患・手術日) 血液生化学検査のデータ(血算、栄養状態、肝機能、膵機能、腎機能、腫瘍マーカー) 画像所見(超音波、CT、MRI、内視鏡検査)、臨床経過(症状、現病歴、既往歴、手術術式、合併症の種類、胃虚血の有無、病理組織学的診断、再発の有無と期間、生死の有無と期間) |
試料・情報の他機関への提供 | 特定の個人を識別できない形で、共同研究機関島根大学医学部附属病院肝胆膵外科学に頂いた情報を提供します。 |
この研究を行っている共同研究機関 | 別紙を参照してください。 共同研究機関一覧はこちら |
情報を管理する責任者 |
島根大学医学部消化器・総合外科学 研究代表者: 田島義証 大阪公立大学大学院 肝胆膵外科 研究責任者: 天野良亮 |
本研究の利益相反 |
利益相反の状況については大阪公立大学利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への協力を拒否することができます。また、研究への協力を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 (担当者氏名)天野良亮 電話番号:06-6645-3841 メールアドレス:ramano@med.osaka-cu.ac.jp |
承認番号 | |
研究課題名 | Indocyanine green蛍光イメージングを用いた肝胆膵手術の有効性の検証 |
研究の意義・目的 | Indocyanine green(ICG)は主に肝機能検査用の試薬として日本で50年以上臨床使用されてきた医薬品でありますが、近年その近赤外蛍光特性を利用した術中ナビゲーション技術が臨床導入されています。肝胆膵外科領域では、ICGの胆汁排泄性と蛍光特性を活用し、胆管や肝腫瘍の同定および肝血流を可視化することによる肝区域境界の描出に応用されております。ICG蛍光イメージングの有効性を示唆する論文報告も増加しているものの、依然そのエビデンスは十分とは言えません。本研究の目的は、肝胆膵手術におけるICG蛍光イメージングの有効性を、その用途と患者の背景因子、手術成績、および病理組織所見とを詳細に対比することで検証することです。 |
研究を行う期間 | 研究機関の長の研究実施許可日~2027年3月 |
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 2010年4月~2027年3月の間に大阪公立大学医学部附属病院の肝胆膵外科で、肝胆膵手術を受けている又は受ける予定である方が対象です。 |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 | 診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。
|
試料・情報の他機関への提供 | この研究は大阪公立大学医学部附属病院肝胆膵外科のみで行い、他の機関に情報は提供いたしません。 |
この研究を行っている共同研究機関 | この研究は大阪公立大学医学部附属病院肝胆膵外科のみで行います。 |
試料・情報を管理する責任者 | 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 研究責任者 石沢 武彰 |
本研究の利益相反 |
利益相反の状況については研究者等が利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への協力を拒否することができます。また、研究への協力を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学(担当者氏名)木下 正彦 電話番号:06-6645-3841 メールアドレス:p21752h@omu.ac.jp |
承認番号 | |
研究課題名 | 肝内胆管癌治療戦略樹立を目指した腫瘍微小環境解析 |
研究の意義・目的 | 癌および周囲の細胞には、癌の発育を促進するための血管新生や宿主の免疫から逃避するための分子が多く発現しており、これを腫瘍微小環境と呼びます。この腫瘍微小環境内の特徴を解析することで、それらをターゲットにした治療薬(近年では免疫チェックポイント阻害薬など)の有効性が示されることがあります。しかし肝内胆管癌における腫瘍微小環境の特徴についてはまだ明らかとなっていません。これを解析し明らかにすることで、あらたな肝内胆管癌治療戦略樹立を目指します。 本研究は大阪公立大学が中心となって行う研究です。 |
研究を行う期間 | 「機関の長の実施の許可日」~ 2026年3月 |
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 1998年1月~2022年9月に大阪公立大学医学部附属病院の肝胆膵外科で、肝内胆管癌の治療のため手術された方が対象となります。 |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 | 診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 試料:【病理組織】 診療情報等:【病歴、診断名、年齢、性別、既往歴、検査データ、CT画像】 |
試料・情報の他機関への提供 | この研究は 金沢大学人体病理学教室へ頂いた試料・情報を提供します。その際は、特定の個人を識別できない形で提供します。 |
この研究を行っている共同研究機関 |
大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 研究責任者;木下 正彦 病院講師 金沢大学 人体病理学教室 研究責任者;佐藤 保則 准教授 |
試料・情報を管理する責任者 | 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 研究責任者 木下 正彦 病院講師 |
本研究の利益相反 |
利益相反の状況については研究者等が利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への協力を拒否することができます。また、研究への協力を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学(担当者氏名)木下 正彦 電話番号:06-6645-3841 メールアドレス:p21752h@omu.ac.jp |
承認番号 | |
研究課題名 | タゾバクタムナトリウム/セフトロザン硫酸塩(TAZ/CTLZ)の臨床効果と安全性に関する後方視的検討 |
研究の意義・目的 | 肝胆膵手術を含む肝胆膵領域での感染症には、腹腔内感染、胆道炎(胆嚢炎など)、肝膿瘍や兵血症が含まれます。タゾバクタムナトリウム/セフトロザン硫酸塩(TAZ/CTLZ)は注射用セフェム系薬で、主にグラム陰性菌に対する幅広い抗菌活性を示し、腹腔内感染、胆嚢炎、肝膿瘍や敗血症に対して保険適応となっています。一方、細菌の耐性化メカニズムの影響を受けにくいことも確認されています。しかし、実臨床での臨床的効果や安全性についての検討は十分には行われていません。そこで、大阪公立大学医学部附属病院肝胆膵外科での日常診療で、上記疾患に対して本剤が投与された症例における臨床的効果と安全性について検討します。 実臨床における本剤の有効性や安全性について検討することにより、本剤の特徴が明確となるとともに、その適応、適切な投与期間や安全性における注意点について新たな情報が得られるものと考えられます。さらに、他の抗菌薬の薬剤耐性の減少や本剤に対する耐性獲得の減少につながることが期待されます。 |
研究を行う期間 | 機関の長の実施の許可日 ~ 2025年3月31日 |
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 2019年6月~2023年12月の間に、大阪公立大学医学部附属病院肝胆膵外科で、腹腔内感染、胆道炎(胆嚢炎など)、肝膿瘍や敗血症患者に対して、タゾバクタムナトリウム/セフトロザン硫酸塩(TAZ/CTLZ)が日常診療として投与された方が対象となります。 |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 | 診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 診療情報:【年齢、性別、診断名、治療内容、体温、脈拍、血圧、赤血球数、白血球数、CRP、AST、ALT、血清クレアチニン、細菌名、抗菌薬感受性、投与抗菌薬、抗菌薬投与量、抗菌薬投与期間】 |
試料・情報を利用する者の範囲 | この研究は大阪公立大学医学部附属病院肝胆膵外科のみで行います。 研究責任者 大阪公立大学医学部附属病院 新川寛二 |
試料・情報の管理について責任を有する者の研究機関の名称 | 公立大学法人大阪、大阪公立大学医学部附属病院 |
本研究の利益相反 |
利益相反の状況については研究者等が利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への協力を拒否することができます。また、研究への協力を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学(担当者氏名)新川 寛二 電話番号:06-6645-3841 FAX:06-6646-6057 メールアドレス:hirojishinkawa9876@gmail.com |
承認番号 | |
研究課題名 | 肝癌薬物療法のリアルワールドデータを活用したオールジャパン研究 |
研究の意義・目的 | 肝細胞がんに対する薬物療法の治療内容、治療効果、医療費などの実態について評価することを目的としています。 |
研究を行う期間 | 倫理委員会承認後~ 2025年12月 |
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 2010年1月~2025年12月に大阪市立大学医学部附属病院の肝胆膵外科で、肝細胞がんの治療のため受診された方が対象となります。 |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 | 診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 診療情報等:【病歴、診断名、年齢、性別、既往歴、検査データ、CT画像、薬物療法情報、薬物療法関連医療費】 |
試料・情報の他機関への提供 | 特定の個人を識別できない形で、共同研究機関国立研究開発法人国立国際研究センターに頂いた情報を提供します。 |
この研究を行っている共同研究機関 |
研究代表者:国立研究開発法人国立国際研究センター 理事長 氏名:國土 典宏 共同研究機関:東京大学 消化器内科 特任講師 氏名:建石良介 慶應義塾大学 経営管理研究科/健康マネジメント研究科 准教授 後藤 励 既存の情報提供のみを行う研究参加施設:日本肝癌研究会ウェブサイト www.nihon-kangan.jp/html/shisetsu-mlist.html |
試料・情報を管理する責任者 | 国立研究開発法人国立国際研究センター 理事長 研究代表者:國土 典宏 |
本研究の利益相反 |
利益相反の状況については大阪市立大学利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への協力を拒否することができます。また、研究への協力を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学(担当者氏名)久保 正二 電話番号:06-6645―3841 メールアドレス:m7696493@med.osaka-cu.ac.jp |
承認番号 | |
研究課題名 | 肝切除時の術中出血量評価に対するVIBe SCALEの妥当性の検証 |
研究の意義・目的 | 肝切除術における術中出血量は手術侵襲の大きさだけでなく術後合併症と関連することが知られており、出血の制御は安全な肝切除の遂行と術後合併症の減少のために重要な臨床課題です。一方、肝切除時の出血の重症度評価についてはこれまでほとんど報告がなく、止血処置による急性出血量の減少効果や術中総出血量との相関について検討されていません。近年、種々の外科手術において急性出血重症度スコアであるVIBe SCALEの有用性が報告されている。今回、肝切除時の術中総出血量に対するVIBe SCALEの妥当性について評価することを目的とし研究を計画しました。 |
研究を行う期間 | 研究機関の長の研究実施許可日~2024年12月 |
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 2020年6月~2022年6月に大阪市立大学医学部附属病院の肝胆膵外科で、肝切除のため入院された方が対象となります。 |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 | 診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 診療情報等:【病歴、診断名、年齢、性別、既往歴、検査データ、手術動画】 |
試料・情報の他機関への提供 | この研究は大阪市立大学医学部附属病院肝胆膵外科のみで行い、他の機関に情報は提供いたしません。 |
この研究を行っている共同研究機関 | この研究は大阪市立大学医学部附属病院肝胆膵外科のみで行います。 |
試料・情報を管理する責任者 | 大阪市立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 研究責任者 新川寛二 |
本研究の利益相反 |
利益相反の状況については研究者等が利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への協力を拒否することができます。また、研究への協力を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学(担当者氏名)病院講師 新川寛二 住所 大阪市阿倍野区旭町1-4-3 肝胆膵外科学医局 電話番号:06-6645―3841 FAX:06-6646-6057 メールアドレス:hirojishinkawa9876@gmail.com |
承認番号 | |
研究課題名 | 三学会合同抗菌薬感受性サーベイランス ―手術部位感染症― |
研究の意義・目的 | 新しい抗菌薬の開発が低迷する中、新興感染症や耐性菌の対策が課題となっています。三学会合同抗菌薬感受性サーベイランスは、2009年より公益社団法人 日本化学療法学会、一般社団法人 日本感染症学会、一般社団法人 日本臨床微生物学会が合同事業として行われています。手術部位感染症を含む感染症において原因菌の各種抗菌薬に対する感受性を経年的に測定し、耐性菌の動向を監視することを目的としています。本研究によって得られた結果は、国内外での学会発表、及び論文を専門誌に投稿することで、多くの医療従事者に情報が提供され、抗菌薬の適正使用に貢献します。 本研究は広島大学が中心となって行う研究です。 |
研究を行う期間 | 機関の長の実施の許可日~ 2024年9月 |
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 2021年12月~2023年6月に大阪公立大学医学部附属病院肝胆膵外科で、肝胆膵疾患のため入院され手術を受けた方が対象となります。 |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 | 診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 試料:手術部位感染の原因菌を特定するために採取した検体。(排膿液、穿刺液、腹水、胆汁) 診療情報等:【診断名、年齢、性別、感染症名】 |
試料・情報の他機関への提供 | この研究は 広島大学病院感染症科へ頂いた試料・情報を提供します。その際は、特定の個人を識別できない形で提供します。 |
この研究を行っている共同研究機関 |
代表研究機関:広島大学病院 感染症科 氏名:大毛 宏喜 共同研究機関:三学会合同抗菌薬感受性サーベイランス 手術部位感染症 参加施設 http://www.3ssp.jp/database/surgical_institutions.html |
試料・情報を管理する責任者 | 広島大学病院 感染症科 研究代表者:大毛 宏喜 |
本研究の利益相反 |
利益相反の状況については研究者等が利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。 本研究は、下記の会社より研究資金の提供を受け実施しています。 杏林製薬(株)/グラクソ・スミスクライン(株)/塩野義製薬(株)/住友ファーマ(株)/大鵬薬品工業(株)/武田テバファーマ(株)/ファイザー(株)/富士フィルム富山化学(株)/マルホ(株)/ Meiji Seikaファルマ(株)/大原薬品工業(株)/小林化工(株)/沢井製薬(株)/高田製薬(株)/長生堂製薬(株)/東和薬品(株)/日医工(株)/ニプロ(株)/陽進堂(株) |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への協力を拒否することができます。また、研究への協力を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
研究責任者 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 病院講師 新川寛二 住所 大阪市阿倍野区旭町1-4-3 肝胆膵外科学医局 電話番号:06-6645―3841 FAX:06-6646-6057 メールアドレス:h-shinkawa9876@omu.ac.jp |
承認番号 | |
研究課題名 | 人工知能による深層学習を活用した肝細胞癌における術前CT画像を用いた術後予後予測モデルの開発 |
研究の意義・目的 | 肝細胞癌におけるCT画像所見ではこれまで腫瘍の形態や内部構造が腫瘍分化度や悪性度と相関すると報告されています。しかし、画像所見は主観的であるため予後予測因子としてはあまり有用ではありません。近年注目されている人工知能(AI)の分野である深層学習は、対象となるデータから自動的に特徴を抽出し対象物の分類や定量化に最適と考えられています。今回7施設から取得したCT画像と臨床情報を用いてAIによって肝細胞癌術後長期成績に対する予後予測モデルを開発することを目的しています。 本研究は大阪公立大学が中心となって行う研究です。 |
研究を行う期間 | 「機関の長の実施の許可日」~ 2025年12月 |
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 2007年1月~2019年12月に下記の研究機関で、単発の肝細胞癌の手術のため入院された方が対象となります。 |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 | 診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 診療情報等:【病歴、診断名、年齢、性別、米国麻酔学会術前状態分類、検査データ、CT画像、手術情報、病理検査結果、術後経過】 |
試料・情報の他機関への提供 | この研究は 大阪公立大学大学院肝胆膵外科学へ頂いた試料・情報を提供します。その際は、特定の個人を識別できない形で提供します。 |
この研究を行っている共同研究機関 |
大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 石沢武彰 関西医科大学・外科学講座 診療教授 海堀昌樹 近畿大学・外科 教授 中居卓也 和歌山県立医科大学・外科学第2講座 講師 上野昌樹 京都府立医科大学・消化器外科 講師 生駒久視 奈良県立医科大学消化器・総合外科 助教 安田里司 明和病院・外科 診療部長 相原司 |
試料・情報を管理する責任者 | 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 教授 石沢武彰 |
本研究の利益相反 |
利益相反の状況については研究者等が利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への協力を拒否することができます。また、研究への協力を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
研究責任者 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 教授 石沢武彰 住所 大阪市阿倍野区旭町1-4-3 肝胆膵外科学医局 電話番号:06-6645―3841 FAX:06-6646-6057 メールアドレス:take1438@gmail.com |
承認番号 | |
研究課題名 | 胆道治療後の肝切除例に対する後方視的観察研究 |
研究の意義・目的 | 本研究は胆道治療後の肝切除術後に肝膿瘍などの術後合併症率に頻度やリスク因子を検討することを目的としています。本研究は滋賀医科大学が中心となって行う研究です。 |
研究を行う期間 | 機関の長の実施の許可日~ 2023年12月 |
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 2010年1月~2020年12月に大阪市立大学医学部附属病院の肝胆膵外科で、胆道治療歴があり肝疾患のため肝切除をされた方が対象となります。 |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 | 診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 診療情報等:【病歴、診断名、年齢、性別、既往歴、検査データ、病理結果、術後合併症】 |
試料・情報の他機関への提供 | この研究は 滋賀医科大学 外科学講座へ頂いた情報を提供します。その際は、特定の個人を識別できない形で提供します。 |
この研究を行っている共同研究機関 |
代表研究機関:滋賀医科大学 外科学講座 氏名:飯田洋也 共同研究機関: 大阪市立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 氏名:久保正二 大阪大学大学院医学研究科 消化器外科学 氏名:小林省吾 大阪医科薬科大学 一般・消化器外科 氏名:廣川文鋭 関西医科大学 外科学講座 氏名:海堀昌樹 近畿大学医学部 外科学講座 氏名:中居卓也 和歌山県立医科大学 外科学第2講座 氏名:上野昌樹 京都府立医科大学 消化器外科学 氏名:生駒久視 奈良県立医科大学 消化器・総合外科 氏名:北東大督 |
試料・情報を管理する責任者 | 滋賀医科大学 外科学講座 研究代表者:飯田洋也 |
本研究の利益相反 |
利益相反の状況については研究者等が利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への協力を拒否することができます。また、研究への協力を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
研究責任者 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 准教授 久保正二 住所 大阪市阿倍野区旭町1-4-3 肝胆膵外科学医局 電話番号:06-6645―3841 FAX:06-6646-6057 メールアドレス:m7696493@med.osaka-cu.ac.jp |
承認番号 | |
研究課題名 | 門脈圧亢進症合併肝細胞癌に対する腹腔鏡と開腹肝切除の比較 -傾向スコア解析を用いた多施設共同研究- |
研究の意義・目的 | 肝腫瘍に対する腹腔鏡下肝切除術は保険収載され、全国で普及していますが、門脈圧亢進症を合併する肝細胞癌に対する開腹手術と比較した腹腔鏡手術の術後成績は明らかとなっていません。関西8大学病院で門脈圧亢進症合併肝細胞癌に対して肝切除術が行われた患者さんの術後経過について診療情報を集積し腹腔鏡下肝切除術の意義について検討することを目的としています 本研究は大阪市立大学が中心となって行う研究です。 |
研究を行う期間 | 機関の長の実施の許可日~ 2024年12月 |
研究協力をお願いしたい方(対象者) | 2005年1月~2020年12月に下記の研究機関で、門脈圧亢進症合併肝細胞癌の手術のため入院 された方が対象となります。 大阪市立大学大学院肝胆膵外科学 大阪医科大学一般・消化器外科 関西医科大学・外科学講座 近畿大学・外科学講座 和歌山県立医科大学・外科学第2講座 京都府立医科大学・消化器外科 奈良県立医科大学消化器・総合外科 滋賀医科大学消化器・消化器外科 |
協力をお願いしたい内容と研究に使わせていただく試料・情報等の項目 | 診療の過程で得られた下記項目を本研究に使用させてください。 診療情報等:【病歴、診断名、年齢、性別、既往歴、検査データ、CT画像、病理検査結果、術後経過】 |
試料・情報の他機関への提供 | この研究は 大阪市立大学大学大学院肝胆膵外科学へ頂いた試料・情報を提供します。その際は、特定の個人を識別できない形で提供します。 |
この研究を行っている共同研究機関 |
大阪医科大学一般・消化器外科 診療准教授 廣川文鋭 関西医科大学・外科学講座 診療教授 海堀昌樹 近畿大学・外科 教授 中居卓也 和歌山県立医科大学・外科学第2講座 講師 上野昌樹 京都府立医科大学・消化器外科 講師 生駒久視 奈良県立医科大学消化器・総合外科 助教 北東大督 滋賀医科大学消化器・消化器外科 講師 飯田洋也 |
試料・情報を管理する責任者 | 大阪市立大学大学院肝胆膵外科学 病院講師 新川寛二 |
本研究の利益相反 |
利益相反の状況については研究者等が利益相反マネジメント委員会に報告し、その指示を受けて適切に管理します。 本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。 |
研究に協力をしたくない場合 | 下記に連絡することでいつでも本研究への協力を拒否することができます。また、研究への協力を断っても、診療に関する不利益等を受けることはありません。 |
連絡先 |
研究責任者 大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学 病院講師 新川寛二 住所 大阪市阿倍野区旭町1-4-3 肝胆膵外科学医局 電話番号:06-6645―3841 FAX:06-6646-6057 メールアドレス:hirojishinkawa9876@gmail.com |