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女性医師の声

大学院生
斧出 絵麻
平成22年川崎医科大学卒業、平成24年入局、現在整形外科4年目となります。
私が整形外科医を目指したのは、スポーツが好きで何度も整形外科でお世話になったことや、仲間や家族が怪我をした時に何も出来ず悔しかったことなどが積み重なり、自分の経験や学んだことが活かせる仕事に就きたいと思ったからです。
女性で整形外科に進むという選択は、勇気と覚悟が要ると思います。私も整形外科医を目指して医学部に進んでおきながら、選択の際には本当にこれでいいのか、大丈夫なのかと何度も自問しました。また女性であれば、結婚や出産など将来のことも考えると思います。しかし、まだどうなるかもわからない将来に不安を抱き、本当に進みたい科を諦めて何十年も後悔することはとても辛いと思いました。
確かに整形外科は男性が圧倒的に多く、ご想像の通り、時には体力が必要なことも、緊急で夜中に出て行くこともあります。しかしそんな局面は外科系に限らず、実はどの科に進んでも存在します。ただ実際にそんな状況に遭遇した時、やはり自ら選択した道だからこそ頑張れる、好きだからこそ乗り越えられるということが何度もありました。そしてそんな時にはいつも周りのスタッフや先生方のサポートがありました。
この様な研修が出来るのも、人数が多く、他大学出身者や女性医師にも理解を示してくださっている大阪市立大学整形外科ならではかもしれません。また整形外科は身体診察から多くの情報を得る必要があります。患者様が女性の場合、女性医師であると大変喜ばれることがあります。怪我や病気で不安が募る中、女性であることで少しでも不安が取り除けているのだとすれば、こんなに嬉しいことはありません。
まだ数年ではありますが、整形外科に入って本当によかったと思っています。人生のうち、何十年も費やす大事な仕事です。整形外科に進みたいけれども悩んでいる、まだ科は決めていないけれども整形外科に興味があるという学生や研修医の皆さんには、是非自分が本当にやりたいこと、好きなこと、その気持ちに素直に向き合い、進んでほしいと思います。その方がきっと仕事も楽しく、成長に繋がると思います。皆様と一緒に働ける日を、心より楽しみにしております。

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