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腫瘍グループ紹介
1.超音波を用いた軟部腫瘍の悪性度の予測
軟部腫瘍は、皮下や筋肉内などあらゆる部位に発生し、良性・悪性の判断が重要です。
当グループでは従来より用いられているCTやMRIの画像検査に加え超音波検査を実施しています。
超音波を用いて腫瘍を栄養する血管、血流などから良性、悪性を推定します。 そして、より正確な血流を評価するために、造影剤を用いた超音波検査も同時に行っています。また、症例によっては同時に針生検を行い、早期診断に努めています。
※本治療をうけることに抵抗のある方は、いつでも拒否することができます。また、一度同意いただいた事項に関してもいつでも撤回することができます。そのような場合は整形外科担当医までお申し出ください。
2.FDG-PET、PET/CTによる骨軟部腫瘍の悪性度の予測、進行度、治療効果、再発の評価
癌を中心に近年広く使用されるようになったPET検査は、骨軟部腫瘍領域においても質的診断、病期診断、そして治療効果判定での有効性が報告されている。当グループでは臨床判断に重要な機能画像診断法として位置づけ、積極的に施行している。
本検査の臨床的有用性をさらに高めるために、継続的に知見の蓄積も行っており、FDGの集積度からの組織分類の予測、悪性度の評価などについても臨床研究を行っている。それに加えて、骨軟部腫瘍におけるFDG集積の機序について、免疫組織学的手法などを用いて研究している。
※検査を受けられた患者様で研究に参加することに抵抗のある方は、いつでも拒否することができます。また、一度同意いただいた事項に関してもいつでも撤回することができます。そのような場合は整形外科担当医までお申し出ください。
3.高悪性度骨軟部腫瘍に対するカフェイン併用化学療法
当院では術前、術後に抗癌剤の感受性を高めるカフェイン併用化学療法を施行し、治療効果を高めています。
(本治療は先進医療に登録されています)
※検査を受けられた患者様で研究に参加することに抵抗のある方は、いつでも拒否することができます。また、一度同意いただいた事項に関してもいつでも撤回することができます。そのような場合は整形外科担当医までお申し出ください。
4.がん化学療法を受ける骨軟部肉腫患者さんに対する支持療法
カフェイン併用化学療法では従来の抗癌剤治療より治療効果が高い半面、 副作用が強い傾向にありました。2010年度より、制吐薬適正使用ガイドラインに 準じた制吐療法を用いて、症例に応じての適切な対処を行い、従来より副作用を 軽減することができています。
5.皮膚マーカーを用いたコンピューターナビゲーションシステムによる低侵襲な骨腫瘍切除
皮膚マーカーを使用したコンピューターナビゲーションシステムを用いてレントゲンで確認できない骨腫瘍を低侵襲で確実に切除することが可能になっています。この技術により術後の機能をできるかぎり温存することができます。
※本治療をうけることに抵抗のある方は、いつでも拒否することができます。また、一度同意いただいた事項に関してもいつでも撤回することができます。そのような場合は整形外科担当医までお申し出ください。
6.ISP(In Situ Preparation)法による術中切除縁評価と患肢機能の温存
従来、主要血管に近接している悪性腫瘍では、大きな神経、血管を合併切除していましたが、ISP(In Situ Preparation)法を用いることにより、正確に腫瘍との安全な距離を評価し、可能な限り患肢機能を温存します。
(参考文献;S Matsumoto et.al: Int J Clin Oncol (2002) )
7.転移性骨腫瘍に対するラジオ波焼灼術
放射線抵抗性の疼痛を伴う骨腫瘍に対して、ラジオ波焼灼術を用いて疼痛の軽減を目指しています。
※本治療をうけることに抵抗のある方は、いつでも拒否することができます。また、一度同意いただいた事項に関してもいつでも撤回することができます。そのような場合は整形外科担当医までお申し出ください。
8.単純性骨嚢腫の臨床、基礎的研究
単純性骨 嚢腫は踵骨や上腕骨近位、大腿骨近位に発生し、時に骨折して日常生活に大きな支障を与えます。 当グループでは本疾患に対して研究グループを立ち上げ、精力的に臨床的、基礎的に研究を行っています。
※本治療をうけることに抵抗のある方は、いつでも拒否することができます。また、一度同意いただいた事項に関してもいつでも撤回することができます。そのような場合は整形外科担当医までお申し出ください。
業績紹介
日本癌治療学会
日本整形外科学会 骨軟部学術集会
中部日本整形外科 災害外科学会
関西骨軟部腫瘍研究会
International Symposium on Limb Salvage
American Association Clinical Oncology
詳細はPDFをご覧ください。
各個人で年間3~4回は学会に参加しその成果を発表しています。
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