小児の肝臓疾患、消化管疾患の診断・治療を行っています。肝臓疾患としては、B型・C型肝炎や原発性硬化性胆管炎、シトリン欠損症、先天性代謝異常症に関連する肝障害、胆汁うっ滞型肝障害を診療しており、遺伝子解析や肝生検を含めた最先端の診断・治療法を提供しております(Tokuhara D. Mol Gen Met. 2007)。
消化管疾患としては、潰瘍性大腸炎やクローン病、蛋白漏出性胃腸症、機能性胃腸症、過敏性腸症候群を主に診療しております。特に消化管疾患に関しては、低年齢児に対しても積極的に胃カメラ、大腸ファイバー検査を行い、早期診断と入念な経過観察に役立てております。また、日本で初めて小児に対するカプセル内視鏡の臨床研究を行った施設であり(Tokuhara D. J Gastro. 2010.)、原因不明の小児の消化管出血に対してカプセル内視鏡を用いた積極的な精査を行い診療に役立てております。
研究面では、クローン病の病態解析と消化管粘膜を含めた幅広い粘膜組織の免疫機構の解明を軸にすすめており、粘膜免疫学を基盤とした感染症や炎症性腸疾患に対する予防・治療薬の開発を行っております(Tokuhara D. PNAS. 2010)。
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