(旧大阪市立大学)

薬剤部について

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チーム医療

各種チーム

感染制御チーム

観戦制御チーム(Infection Control Team:ICT)は、感染管理を担当する専門医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、などで構成される専門職のチームです。
医療関連感染の発生の予防と対策を目的に活動しています。感染対策を通して安心・安全な医療を提供し、職員の健康や安全も確保する重要な役割を担っています。
薬剤師は主に、抗菌薬の使用状況の確認や病棟担当薬剤師と連携し薬物血中濃度モニタリング(TDM)を通して抗菌薬の適正使用に貢献しています。

心臓リハビリ教室

循環器内科病棟に入院された狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患や心不全の患者様を対象に、その再発を防止するために必要な知識について、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、栄養士が連携し、心臓リハビリテーション教室を開催しております。
教室は毎週月、水、金曜日に1回30分で開催され、薬剤師は隔週水曜日に「心臓のお薬について」を担当し、循環器疾患で頻繁に使用されるお薬を中心に、服用する目的や正しい服用方法、服用中の注意点など退院後も安心してお薬の服用を継続していただけるように薬に関する様々な情報を提供しています。

肝臓病教室

肝臓病の正しい知識の理解のために、外来・入院患者様とそのご家族を対象に、年4回、肝がん、肝硬変、肝炎、脂肪肝などをテーマとして肝臓病教室を行っています。
医師・看護師・栄養士・患者支援課などの専門スタッフとともに毎回趣向を凝らした内容としています。
その中で薬剤師は、肝臓病の治療に使用されているお薬の説明や副作用の症状、また、副作用症状への対策や予防についてお話しています。

糖尿病教室

生活習慣病・糖尿病センターでは入院患者様を対象に、できるだけ生活の質を落とさず合併症を予防し、よりよく過ごすことを目標として医師、看護師、薬剤師、栄養士が患者教育プログラムに添って指導を行っています。
薬剤師は毎週金曜日の午後から「お薬のはなし」として経口血糖降下剤やインスリンの働きや服用方法に関する注意点、インスリン強化療法やBOT療法、インスリンポンプ療法の仕組みなど、お薬を使って治療する上で必要な知識について講義を行っています。

緩和ケアチーム

緩和ケアチームの一員として、医師・看護師・臨床心理士・ソーシャルワーカーなどの他の医療スタッフと情報交換を行い、がん患者様とその家族に対して、痛みやその他の身体的な症状の軽減と精神的、社会的、スピリチュアルな問題への支援を行い、患者様のQOL向上を目的として、安全かつ質の高いケアの提供を心がけています。
癌性疼痛のコントロールには、医療用麻薬や消炎鎮痛剤以外にも鎮痛補助薬が必要になることがあり、有効で安全な処方内容の提案を行なっています。

栄養サポートチーム

栄養サポートチーム(Nutrition Support Team:NST)は、医師、薬剤師、看護師、管理栄養士などから構成され、栄養不良のリスクが高い患者様を対象に栄養管理やその支援を行っています。薬剤師は、静脈栄養の内容やお薬の副作用などに関わる問題を中心に、NSTミーティング、NST回診に参加しております。
また、当院はNST認定教育施設であり現在10名のNST専門療法士(薬剤師3名)を擁し、研修生の受け入れや院内スタッフの教育にも積極的関わっております。