2002年05月16日 18:00

JDBGMGR.EXE

 

別 名:
JDBGMGR.EXE, JDBGMGR, JDBGMGR.exe file hoax

特 徴:
 騒動を起こすために人為的に流されたウイルスのデマ情報(HOAX)です。このようなデマ情報を「デマウイルス」と呼ぶ場合があります。「デマウイルス」とはウイルスの警告を装ってチェーンメールの効果を狙う電子版「不幸の手紙」と言えるでしょう。 このデマ情報は「"JDBGMGR.EXE"というファイル名のファイルはウイルスなのでファイル名で検索し、発見したら直ちに削除せよ」といった内容です。...
例:
今日、知人から連絡があり、アドレスブックがウィルスに感染したので、私
も調べるように言われました。このウィルスは電子メールを送付したかどうかにか
かわらず、アドレスブックに登録されているすべてのアドレスに感染するそうで
す。
ウィルスは jdbgmgr.exeという名前で、14日間静かにしていてシステムを破壊し
ます。ノートンやMCAfeeのワクチンソフトでは検出できません。

メッセンジャーを通して自動的にアドレスブックにあるアドレスに送付されま
す。私も下記の要領で調べましたところ、感染していましたので、削除しました。

恐れ入りますが、下記の要領でプログラムの存在を発見し、削除し、アドレス
ブックに記載されている人すべてに警告してください。

1. 画面下のスタートをクリックし、
   プログラムやファイルを検索するオプションをクリック。
2. 検索するファイル名として、 jdbgmgr.exe と書く。
3. ドライブCを検索すること。
4. 「検索」をクリック。
5. ウィルスは、jdbgmgr.exeのファイル名の頭にテディベアの
   アイコンがついている。ぜったいに開けないように!
6. 右クリックして削除。ゴミ箱に入る。 
7. ゴミ箱をクリックして、そこでも削除。

ウィルスが発見された場合は、かならず、アドレスブックに記載されている人す
べてに連絡してください。

ご迷惑をお掛けして,
大変申し訳ございませんでした。

対応方法:
 メールを削除すればOKです。

 

 


 
ウィルス名
  • WORM_ORKIZ.A
  • 発見日
    2002年04月
分類
  • デマウィルス
発生場所
  • 世界中
感染対象
  • Windows系全て

参考(情報 / 駆除方法など)