PE_BUGBEAR.B
別 名:
バグベア
W32.Bugbear.B@mm
Win32.Bugbear.B [CA]
W32/Bugbear.b@MM [McAfee]
PE_BUGBEAR.B [Trend]
W32/Bugbear-B [Sophos]
I-Worm.Tanatos.b [KAV]
W32/Bugbear.B [Panda]
Win32/Bugbear.B@mm [RAV]
感染したマシンの受信メールボックスからメッセージを選び、
そのメッセージに自身を添付して返信することで拡散します。
また、感染したシステムから収集したすべてのメールアドレスにも自身を送信します。
さまざまな件名をつけて独自のメッセージを作成することさえします。
また、感染したシステムとハードディスクを共有している場合、
そのハードディスクも危険にさらされます。Bugbear.Bは自身を30種類以上のプログラムに添付し、
これらのプログラムが起動したときに実行されます。このウイルスはPCに「バックドア」を設け、
ポート1080にインターネットから侵入できるようにします。
またユーザーのキー入力の内容を記録する「キーロガー」というプログラムをインストールするため、
個人データやパスワードを盗まれる恐れもあります。
さらにこのウイルスは、アンチウイルスソフトが走っている場合、
これをシャットダウンしようとまでします。
ウイルス対策各社はこのウイルスに対応したパターンファイルを公開しています。
最新バージョンのパターンファイルを適用させるのをおすすめします。
シマンテック
5段階の危険度のうち「4」として警告。
▽メーカー詳細ページ
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.bugbear.b@mm.html
トレンドマイクロ
5段階の危険度(VAC-1が最大)のうち、「VAC-3」として警告。
▽メーカー詳細ページ
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=PE_BUGBEAR.B
日本ネットワークアソシエイツ
危険度「高」として警告。
▽メーカー詳細ページ
http://www.nai.com/japan/virusinfo/virB.asp?v=W32/Bugbear.b@MM
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ウィルス名
分類
発生場所
感染対象
- Windows 95, 98, ME,NT, 2000, XP
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