2003年10月06日
対象:Microsoft Windows
Internet Explorer 用の累積的な修正プログラム (828750)
MS03-040:攻撃者による任意のコードがユーザー
のコンピュータで実行される可能性

対象:
・Microsoft Internet Explorer 5.01
・Microsoft Internet Explorer 5.5
・Microsoft Internet Explorer 6
・Microsoft Internet Explorer 6 for Windows Server 2003

上記のInternet Explorerでwebサイト閲覧時やhtml形式メール閲覧時に
攻撃者により埋め込まれたコードが自動的に実行されてしまう可能性がある脆弱性に
対応した修正プログラムがMicrosoftよりリリースされました。

今現在は、このセキュリティホールをついたウイルスやワームは存在しませんが
将来的に攻撃の標的にされる危険性がありますので、すぐに修正プログラムを
適用されることをおすすめします。

この更新はマイクロソフトが定義した4段階の深刻度評価システムのうち、深刻度最高の
「セキュリティ問題の危険性 (深刻度) は 緊急 レベル」
として、修正ファイルの適用を呼びかけています

以下のリンク先にマイクロソフトからの詳細な情報があります
こちらから修正ファイルを入手すれば手動での更新もできます。

▼マイクロソフトの詳細ページ

http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms03-040.asp

▼マイクロソフトの詳細ページ(イラストを交えて解説)

http://www.microsoft.com/japan/security/security_bulletins/MS03-040e.asp


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