2003年10月17日
対象:Microsoft Windows
MS03-041: Authenticode の検証の脆弱性により、
リモートでコードが実行される (823182)

対象:

・Microsoft Windows NT Workstation 4.0
・Microsoft Windows NT Server 4.0
・Microsoft Windows NT Server 4.0, Terminal Server Edition
・Microsoft Windows 2000
・Microsoft Windows XP
・Microsoft Windows Server 2003

上記のバージョンのWindowsにて意図しないプログラムをリモートから実行されてしまう
可能性がある脆弱性に対応した修正プログラムがMicrosoftよりリリースされました。

今現在は、このセキュリティホールをついたウイルスやワームは存在しませんが
将来的に攻撃の標的にされる危険性がありますので、すぐに修正プログラムを
適用されることをおすすめします。

この更新はマイクロソフトが定義した4段階の深刻度評価システムのうち、深刻度最高の
「セキュリティ問題の危険性 (深刻度) は 緊急 レベル」
として、修正ファイルの適用を呼びかけています

以下のリンク先にマイクロソフトからの詳細な情報があります
こちらから修正ファイルを入手すれば手動での更新もできます。
WindowsUpdateを利用すれば自動的に適用されます。

▼マイクロソフトの詳細ページ

http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/MS03-041ov.asp

▼マイクロソフトの詳細ページ(イラストを交えて解説)

http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS03-041.asp


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