2003年06月20日 15:15

W32.Sobig.D@mm

別 名:
I-Worm.Sobig.gen [KAV]
W32/Sobig.d@MM [McAfee]
Win32.Sobig.D [CA]
WORM_SOBIG.D [Trend]
W32/Sobig-D [Sophos]

このワームは自身がSMTP機能を持っており、感染したコンピュータのアドレス帳ファイル
をもとに自身を電子メールとして送信し感染を広げようとします。
また、その際には差出人を詐称したメールになります。

ネットワーク共有を通じても感染します。書き込みアクセスが許可されているとき、
ワームは感染することが出来ます。

感染すると、あるwebページからデータをダウンロードしようとします。

このワームは、2003年7月2日に活動を停止するように設計されています。
つまり、このワームが感染活動を行うのは、2003年7月1日までです

ウイルス対策各社はこのウイルスに対応したパターンファイルを公開しています。
最新バージョンのパターンファイルを適用させるのをおすすめします。 


シマンテック
5段階の危険度のうち「2」として注意を呼びかけています。
▽メーカー詳細ページ
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.sobig.d@mm.html

日本ネットワークアソシエイツ
危険度「低」ながら「要注意」としてアナウンスしています。
▽メーカー詳細ページ
http://www.nai.com/japan/security/virS.asp?v=W32/Sobig.d@MM

 
ウィルス名
  • W32.Sobig.D@mm

  • 発見日
    2003年06月
分類
  • ワーム
感染対象
  • Windows系