2004年11月2日 12:00 |
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WORM_BAGLE.AT
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送信者:詐称されます |
このウィルスは大きく分けて以下の3つの特徴を持ちます。
・SMTPエンジンを内包し、感染したPCよりメールアドレスを取得、自身のコピーを添付したメールを送信します。
・バックドア機能を持ち、感染PCのポート81をオープンにします。
・セキュリティソフトを終了させ、マシン起動時にセキュリティソフトを起動しないよう書き換えます。
かなりの感染報告があがっていることから、
ウイルス対策各社は、このウイルスの危険度を高めに設定し警告を呼びかけています。
このウイルスに対応するパターンファイルも各社から出ております。
シマンテック
5段階の危険度のうち「3」とされています。
▽メーカー詳細ページ
http://www.symantec.com/region/jp/avcenter/venc/data/jp-w32.beagle.av@mm.html
トレンドマイクロ
トレンドマイクロでは危険度「中」として、イエローアラートが発令されてます。
▽メーカー詳細ページ
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=WORM_BAGLE.AT
ネットワークアソシエイツ
ネットワークアソシエイツでは危険度「中」とされてます。
▽メーカー詳細ページ
http://www.mcafeesecurity.com/japan/security/virB.asp?v=W32/Bagle.bb@MM