2005年2月7日 17:00

WORM_BROPIA.F

別 名:
W32/Bropia.worm.f
Win32.Bropia.D
W32/Rbot-VD
ブロピア
W32.Bropia.J

  これはワームに分類されるトロイの木馬型不正プログラムです。
MSN Messengerの機能を利用して自身のコピーを送信するワーム活動を行います。
ワームはまた、他の不正プログラムをインストールする「ウイルスドロッパー」活動も行います。
トレンドマイクロ製品では「WORM_BROPIA.F」がドロップする不正プログラムを「WORM_AGOBOT.AJC」として検出します。
かなりの感染報告があがっていることから、トレンドマイクロが危険度を高めに設定し警告を呼びかけています。
このウイルスに対応するパターンファイルは各社から出ております。

シマンテック
5段階の危険度のうち「2」とされています。
▽メーカー詳細ページ
http://www.symantec.com/region/jp/avcenter/venc/data/jp-w32.bropia.j.html

トレンドマイクロ
トレンドマイクロでは危険度「」として、イエローアラートが発令されてます。
▽メーカー詳細ページ
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=WORM_BROPIA.F


マカフィー
ネットワークアソシエイツでは危険度「」とされています。
▽メーカー詳細ページ
http://www.mcafeesecurity.com/japan/security/virB.asp?v=W32/Bropia.worm.g

 
ウィルス名
  • WORM_BROPIA.F
発見日
  • 2005年2月
分類
  • ワーム
破壊活動の有無
  • なし
発生規模
  • 世界規模
感染対象
  • Windows 2000
  • Windows NT
  • Windows XP
  • Windows 95/98/Me