2005年07月13日
対象:Microsoft Office Word
MS05-035 : Microsoft Word の脆弱性により、リモートでコードが実行される (903672)


対象:
 ・Microsoft® Word 2000
 ・Microsoft Word 2002
 ・Microsoft Works Suite 2001
 ・Microsoft Works Suite 2002 (英語版)
 ・Microsoft Works Suite 2003 (英語版)
 ・Microsoft Works Suite 2004 (英語版)



ユーザーが管理者特権でログオンしている場合、攻撃者がこの脆弱性を悪用し、
影響を受けるコンピュータを完全に制御する可能性があります。
攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、
または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
コンピュータでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、
管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
修正プログラムがMicrosoftよりリリースされました。

この更新はマイクロソフトが定義した4段階の深刻度評価システムのうち、
「セキュリティ問題の危険性 (深刻度) は 緊急 レベル」
として、修正ファイルの適用を呼びかけています

WindowsUpdateを利用すれば自動的に適用されます。


▼マイクロソフトの詳細ページ

http://www.microsoft.com/japan/technet/security/Bulletin/MS05-035.mspx

▼マイクロソフトの詳細ページ(イラストを交えて解説)

http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/ms05-035e.mspx


▼セキュリティ情報 for Mobile(携帯電話、PDA などのモバイルツールからもセキュリティ情報をご覧いただけます。)

http://www.microsoft.com/japan/support/mobile/bulletin.aspx?secid=MS05-035








戻る