2005年07月13日
対象:Internet Explorer
MS05-037 : JView プロファイラの脆弱性によりリモートでコードが実行される (903235)


対象:
 ・Microsoft Internet Explorer 5.01
 ・Microsoft Internet Explorer 5.5
 ・Microsoft Internet Explorer 6



上記の脆弱性により、ユーザーが管理者権限でログオンしている場合、攻撃者がこの脆弱性を悪用し、
影響を受けるコンピュータを完全に制御される可能性があります。
攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、
または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
コンピュータでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、
管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。.
しかし、この脆弱性が悪用されるには、ユーザーが操作することが攻撃者にとっての必要条件となります。
修正プログラムがMicrosoftよりリリースされました。

この更新はマイクロソフトが定義した4段階の深刻度評価システムのうち、
「セキュリティ問題の危険性 (深刻度) は 緊急 レベル」
として、修正ファイルの適用を呼びかけています

WindowsUpdateを利用すれば自動的に適用されます。


▼マイクロソフトの詳細ページ

http://www.microsoft.com/japan/technet/security/Bulletin/MS05-037.mspx

▼マイクロソフトの詳細ページ(イラストを交えて解説)

http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/ms05-037e.mspx


▼セキュリティ情報 for Mobile(携帯電話、PDA などのモバイルツールからもセキュリティ情報をご覧いただけます。)

http://www.microsoft.com/japan/support/mobile/bulletin.aspx?secid=MS05-037








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