2005年11月08日
対象:Microsoft Windows
MS05-049 : Windows シェルの脆弱性により、リモートでコードが実行される (900725)


対象:
 ・Microsoft Windows® 2000
 ・Microsoft Windows XP
 ・Microsoft Windows Server™ 2003


ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、
この脆弱性で、攻撃者により影響を受けるコンピュータが完全に制御される可能性があります。
攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、
または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
コンピュータでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、
管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
しかし、この脆弱性が悪用されるには、ユーザーが操作することが攻撃者にとっての必要条件となります。
修正プログラムがMicrosoftよりリリースされました。

この更新はマイクロソフトが定義した4段階の深刻度評価システムのうち、
「セキュリティ問題の危険性 (深刻度) は 重要 レベル」
として、修正ファイルの適用を呼びかけています

WindowsUpdateを利用すれば自動的に適用されます。

▼マイクロソフトの詳細ページ

http://www.microsoft.com/japan/technet/security/Bulletin/MS05-049.mspx

▼マイクロソフトの詳細ページ(イラストを交えて解説)

http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/ms05-049e.mspx


▼セキュリティ情報 for Mobile(携帯電話、PDA などのモバイルツールからもセキュリティ情報をご覧いただけます。)

http://www.microsoft.com/japan/support/mobile/bulletin.aspx?secid=MS05-049




 

戻る