2006年01月16日
対象:Microsoft Windows
MS06-002:埋め込み Web フォントの脆弱性により、リモートでコードが実行される (908519)


対象:
 ・Microsoft Windows® 2000
 ・Microsoft Windows XP
 ・Microsoft Windows Server™ 2003
 ・Microsoft Windows 98
 ・Microsoft Windows 98 Second Edition (SE)
 ・Microsoft Windows Millennium Edition (ME)


攻撃者によりこの脆弱性が悪用され、影響を受けるコンピュータが完全に制御される可能性があります。
ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、この脆弱性で、
攻撃者により影響を受けるコンピュータが完全に制御される可能性があります。
攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、
または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。
コンピュータでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、
管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
修正プログラムがMicrosoftよりリリースされました。

この更新はマイクロソフトが定義した4段階の深刻度評価システムのうち、
「セキュリティ問題の危険性 (深刻度) は 緊急 レベル」
として、修正ファイルの適用を呼びかけています

WindowsUpdateを利用すれば自動的に適用されます。

▼マイクロソフトの詳細ページ

http://www.microsoft.com/japan/technet/security/Bulletin/MS06-002.mspx

▼マイクロソフトの詳細ページ(イラストを交えて解説)

http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/ms06-002e.mspx


▼セキュリティ情報 for Mobile(携帯電話、PDA などのモバイルツールからもセキュリティ情報をご覧いただけます。)

http://www.microsoft.com/japan/support/mobile/bulletin.aspx?secid=MS06-002




 

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