2006年10月12日
対象:Microsoft Word
MS06-060:Microsoft Word の脆弱性により、リモートでコードが実行される (924554)

対象:
・Microsoft Office 2000
・Microsoft Office XP
・Microsoft Office 2003

・Microsoft
Works Suite

ユーザーが管理者権限でログオンしている場合、攻撃者によりこの脆弱性が悪用され、
クライアント ワークステーションが完全に制御される可能性があります。
攻撃者により、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、
または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成される可能性があります。
コンピュータでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、
管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
修正プログラムがMicrosoftよりリリースされました。

この更新はマイクロソフトが定義した4段階の深刻度評価システムのうち、
「セキュリティ問題の危険性 (深刻度) は 緊急 レベル」
として、修正ファイルの適用を呼びかけています

WindowsUpdateを利用すれば自動的に適用されます。

▼マイクロソフトの詳細ページ

http://www.microsoft.com/japan/technet/security/Bulletin/MS06-060.mspx

▼マイクロソフトの詳細ページ(イラストを交えて解説)

http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/ms06-060e.mspx

▼セキュリティ情報 for Mobile(携帯電話、PDA などのモバイルツールからもセキュリティ情報をご覧いただけます。)

http://www.microsoft.com/japan/support/mobile/bulletin.aspx?secid=MS06-060



 

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