2007年2月14日
対象:Microsoft Office
MS07-015:Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される (932554)

対象:
・Microsoft Office 2000
Microsoft Office XP
Microsoft Office 2003
Microsoft Project 2000
Microsoft Project 2002
Microsoft Visio 2002


ユーザーが管理者権限でログオンしている場合、攻撃者によりこの脆弱性が悪用され、
クライアント ワークステーションが完全に制御される可能性があります。
攻撃者により、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、
または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成される可能性があります。
コンピュータでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、
管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
修正プログラムがMicrosoftよりリリースされました。

この更新はマイクロソフトが定義した4段階の深刻度評価システムのうち、
「セキュリティ問題の危険性 (深刻度) は 緊急 レベル」
として、修正ファイルの適用を呼びかけています

Office Updateを利用すれば自動的に適用されます。

▼マイクロソフトの詳細ページ

http://www.microsoft.com/japan/technet/security/Bulletin/MS07-015.mspx

▼マイクロソフトの詳細ページ(イラストを交えて解説)

http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/ms07-015e.mspx

▼セキュリティ情報 for Mobile(携帯電話、PDA などのモバイルツールからもセキュリティ情報をご覧いただけます。)

http://www.microsoft.com/japan/support/mobile/bulletin.aspx?secid=MS07-015

 

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