2008年10月15日
対象:Microsoft Windows & Macintosh
MS08-057: Microsoft Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される (956416)

対象:
Microsoft Excel 2000
Microsoft Excel XP
Microsoft Excel 2003
Microsoft Excel 2007
Microsoft Excel 2003 Viewer
Microsoft Excel Viewer
Microsoft Office 互換機能パック
Microsoft Office 2004 for Mac
Microsoft Office 2008 for Mac
Microsoft Office SharePoint Server 2007
Microsoft Office Open XML File Format Converter for Mac

ユーザーが管理者権限でログオンしている場合、攻撃者によりこの脆弱性が悪用され、
クライアント ワークステーションが完全に制御される可能性があります。
攻撃者により、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除、
または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成される可能性があります。
コンピュータでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、
管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
修正プログラムがMicrosoftよりリリースされました。

この更新はマイクロソフトが定義した4段階の深刻度評価システムのうち、
「セキュリティ問題の危険性 (深刻度) は 緊急 レベル」
として、修正ファイルの適用を呼びかけています

WindowsUpdateを利用すれば自動的に適用されます。

▼マイクロソフトの詳細ページ

http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms08-057.mspx

▼マイクロソフトの詳細ページ(イラストを交えて解説)

http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/MS08-057e.mspx

 

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