2013年09月11日
Microsoft Outlook の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2756473)
対象製品:
Microsoft Office 2007 Service Pack 3
Microsoft Office 2010 Service Pack 1 (32 ビット版)
Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (32 ビット版)
Microsoft Office 2010 Service Pack 1 (64 ビット版)
Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (64 ビット版)


この更新プログラムは非公開で報告された Microsoft Outlook に存在する脆弱性を解決します。
ユーザーが Microsoft Outlook の影響を受けるバージョンを使って特別に細工された
電子メールメッセージを開くかブレビューした場合、脆弱性によってリモートでコードが
実行される可能性があります。
この脆弱性が悪用された場合、攻撃者がローカル ユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。
コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、
管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
修正プログラムがMicrosoftよりリリースされました。

この更新はマイクロソフトが定義した4段階の深刻度評価システムのうち、
セキュリティ問題の危険性 (深刻度) は 緊急レベル」
として、修正ファイルの適用を呼びかけています


WindowsUpdateを利用すれば自動的に適用されます。

▼マイクロソフトの詳細ページ

https://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/ms13-068

 

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