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下部消化管グループのご紹介

我々下部消化管グループが取り扱っている疾患

私たち下部消化管グループは大腸癌を初めとした悪性疾患や良性疾患では、近年患者数が増加傾向にある潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患(IBD)を主に扱っています。

取り扱っている疾患

大腸疾患: 大腸癌(盲腸癌、結腸癌、直腸癌)、家族性大腸腺腫症
肛門疾患: 複雑痔瘻(炎症性腸疾患に伴う) 肛門管癌
小腸疾患: 小腸癌、小腸悪性リンパ腫、良性腫瘍など
炎症性疾患: 潰瘍性大腸炎、クローン病、ベーチェット病

私たちは、大腸癌の治療には手術加療だけではなく、術後のFollow up、再発予防の抗がん剤治療、再発時や切除不能時の抗がん剤治療なども含め継続的に一貫した診療体制をとっています。手術は大腸癌で150例、全体で300例を超える手術を行っており、約7割の手術を低侵襲な腹腔鏡手術で行っております。最近では従来肛門温存をできないような局所進行直腸癌患者に術前に化学放射線療法を行うことで、肛門を温存することが可能となることがあります(J Clin Oncol 30 ; 1926―1933 : 2012)。我々も積極的に化学放射線治療を取り入れています。他院で肛門を温存できない、永久の人工肛門が必要と考えられた直腸癌の患者様に術前の化学放射線治療を行い、癌を縮小させることで癌の根治性は保ちながら肛門を温存できた患者様も増えています。
またせっかく手術で肛門を温存できたとしても手術後に無意識のうち、または意思に反して便が排泄される状態が起こることがあります。その状態を便失禁といいます。便失禁の治療には、薬物療法や運動療法、人工肛門造設することもありますが、最近は仙骨神経刺激療法という新しい治療法もあり、我々も積極的に取り組んでいます。


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