. 外科学第1・第一外科 .
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医学用語説明

病名 読みがな 症状
アニサキス症 あにさきすしょう アニサキスの幼虫が寄生している魚介類を生で食べることで感染します。アニサキスが胃や腸の粘膜に潜り込むと炎症が起こり、激しい腹痛、嘔吐、吐き気などの症状が出現します。
胃炎 いえん 胃の粘膜に炎症が生じること、またその症状をいいます。喫煙や飲酒、また刺激の強い食べ物や心的ストレス、細菌などが原因です。
胃下垂 いかすい 胃が下腹部まで伸び下がった状態で、胃の伸縮運動が低下するため、上腹部の膨満感、重圧感、食欲不振などが出現します。
胃粘膜下腫瘍 いねんまくかしゅよう 胃壁から発生する腫瘍の総称で胃GIST(ジスト)もこれに含まれます。悪性の場合もあります。
胃もたれ いもたれ 一般的には胃の不快感や苦痛のことを言います。胃腸の運動機能の低下、慢性胃炎があると胃もたれを感じることもあります。
嘔吐 おうと いったん胃に入った食べたものを吐き気を感じたり、全く吐き気を感じずに突然吐き出すことを言います。
食道がん しょくどうがん
詳細はこちらをご覧ください
食道静脈瘤 しょくどうじょうみゃくりゅう 肝硬変などが原因で食道の粘膜の下にある静脈が膨れたもの。破れると大出血(吐血)します。
マロリーワイス
症候群
まろりーわいすしょうこうぐん 飲酒後など激しい嘔吐を繰り返すと食道と胃の境界で粘膜が裂けて血を吐く疾患。
十二指腸潰瘍 じゅうにしちょうかいよう 胃から分泌される胃酸などが、十二指腸の粘膜を溶かし、粘膜が欠損した状態。腹痛や胸焼け、吐き気などの症状があらわれます。食生活やストレスの影響が大きいと考えられています。
十二指腸潰瘍穿孔 じゅうにしちょうかいようせんこう 深い十二指腸潰瘍により十二指腸壁全体が欠損し、穴が開いた状態。緊急手術となることも多い。
ダンピング症候群 たんぴんぐしょうこうぐん 胃の手術後におこる食後の不快な症状のことを言います。
吐血 とけつ 十二指腸より口側の上部消化管からの出血で血を吐くことをいいます。
ピロリ菌
(ヘリコバクター・
ピロリ菌)
ぴろりかんせんしょう 胃の中に生息している細菌のことです。慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がんなどの原因となります。
胃潰瘍 いかいよう 胃液中の胃酸やペプシンなどが、胃の粘膜を溶かして粘膜が欠損した状態。中高年に多くみられ、アルコールやタバコ、ストレス、不規則な食生活などの影響が考えられます。
胃潰瘍穿孔 いかいようせんこう 深い胃潰瘍により胃壁全体が欠損し、穴が開いた状態。緊急手術となることも多い。
胃がん いがん 詳細はこちらをご覧ください
胃悪性リンパ腫 いあくせいりんぱしゅ 胃壁でリンパ球が腫瘍性に増殖してできものを形成する病気。治療は胃切除術や化学療法を行います。
萎縮性胃炎 いしゅくせいいえん 慢性の胃炎により粘膜が薄くなり、粘膜下の血管が透けて見えるようになった胃炎のことです。
胃ポリープ いぽりーぷ 胃の粘膜が胃の内腔側に突出したもので、ほとんどが良性ですが、まれにがん化することもあります。
逆流性食道炎 ぎゃくりゅうせいしょくどうえん 詳細はこちらをご覧ください
食道潰瘍 しょくどうかいよう
胃液や十二指腸液の逆流などにより、食道の粘膜の一部分が欠損した状態。痛みや飲み込みにくさを感じることがあります。
食道裂孔ヘルニア しょくどうれっこうへるにあ 胃の一部が食道裂孔から胸腔内に入り込んだ状態が食道裂孔ヘルニアです。逆流性食道炎の原因となります。
スキルス胃がん すきるすいがん がん細胞が腫瘤を作ることなく胃壁全体に浸み入るように広がるタイプのがんで、若年女性に多くみられます。
イレウス いれうす 腸閉塞。種々の原因で腸の内容物の通過が障害された状態。腹部が張って吐き気や嘔吐などが出現します。
感染性腸炎 かんせんせいちょうえん 小腸や大腸が細菌、ウイルスなどに感染しておこる腸炎をいいます。下痢や腹痛、嘔吐、発熱などが出現します。
虚血性大腸炎 きょけつせいだいちょうえん 大腸壁の血管の閉塞により粘膜が壊死を起こし、突然の腹痛と下血がおこります。高齢者に好発します。
血便 けつべん 下部消化管からの出血によるもので、痔、大腸憩室、大腸ポリープ、大腸がん、感染性腸炎、潰瘍性大腸炎などの疾患によるものが考えられます。
大腸がん だいちょうがん 詳細はこちらをご覧ください
腸炎ビブリオ ちょうえんびぶりお 感染性腸炎の一つの原因菌。魚介類に含まれていることが多く、10から18時間潜伏した後に発症します。
虫垂炎 ちゅうすいえん 一般的に盲腸と呼ばれている病気です。虫垂という腸に感染が起こり右下腹部に痛みが出現します。 多くは抗生物質の投与で治ります。
ウイルス性腸炎 ういるすせいちょうえん 感染性腸炎のうち、ウイルスによるもの。原因ウイルスは多く、エンテロウイルス、ロタウイルス、腸管アデノウイルスなどが代表的である。発熱、腹痛、嘔吐、下痢などの症状があらわれる。
過敏性腸症候群 かびんせいちょうしょうこうぐん 思春期の女性に多い病気で、腸管とくに大腸の動きの異常により腹痛とともに下痢や便秘、お腹が鳴るなどの症状が起こります。
下血 げけつ 消化管での出血で肛門から血が出ることで、胃や十二指腸などからの出血は腸を通過するあいだに黒色のタール便となる。新鮮血の下血は痔によることが多い。
鼓腸 こちょう 腸内にガスがたまることにより腹部が膨張すること。
大腸ポリープ だいちょうぽりーぷ 大腸の粘膜の表面から突出したできもので、多くは腺腫と呼ばれる良性の腫瘍ですが、がんに変わる可能性もあるため切除することが望ましいです。
腸閉塞 ちょうへいそく イレウスとも言います。種々の原因で腸の内容物の通過が障害された状態。腹部が張って吐き気や嘔吐などが出現します。
肝炎 かんえん 何らかの原因で肝臓に炎症がおこり、無症状のことが多いが、全身倦怠感や黄疸などもみられます。原因としてはウィルス、輸血、薬剤、アルコール、自己免疫性などがあります。
肝硬変 かんこうへん B型やC型肝炎ウィルスやアルコールなどが原因で肝細胞が壊れ線維組織が増えることで、肝臓が硬くなる状態。食道静脈瘤、肝がん、肝不全などを引き起こし、生命に危険が及びます。
黄疸 おうだん 血液中のビリルビンが増えて、皮膚や眼球結膜が黄色みを帯びた状態のこと。胆石症、総胆管結石症、膵がん、胆管がん、肝炎、肝硬変などで起こります。
胆嚢 たんのう 肝臓で作られた胆汁を貯蔵、濃縮する働きをもつ、袋状の臓器。食物が十二指腸まで送られると、胆嚢が収縮して胆汁が十二指腸内に放出されます。ここに石ができると胆石症 です。
胆石症 たんせきしょう 胆嚢の中にできた石で、食後の右上腹部の痛み、発熱、黄疸などが出現します。治療は胆嚢を摘出します。
胆のう炎 たんのうえん 胆嚢に炎症がおこる病気で、胆石が原因となることが多く、食後に吐き気、上腹部痛、高熱、黄疸などの症状が出現します。
肝がん かんがん 詳細はこちらをご覧ください
幽門狭窄 ゆうもんきょうさく 潰瘍やがんが原因で胃の出口(幽門)が狭くなり、胃の内容物の通過が障害されること。嘔吐が起こります。
胃肉腫 いにくしゅ 胃に発生する胃がんとは異なる悪性腫瘍で悪性リンパ腫、平滑筋肉腫などがあります。
大腸憩室 だいちょうけいしつ 大腸の壁より突出した小さな空洞で、ここに炎症が起こる(憩室炎)ことにより、腹痛、発熱を来します。
クローン病 くろーんびょう 詳細はこちらをご覧ください
潰瘍性大腸炎 かいようせいだいちょうえん 主に大腸が慢性的に炎症を起こす原因不明の病気で若年成人に後発します。症状は下痢や粘血便などで、治療は栄養療法と薬物療法が原則ですが、手術が必要となることもあります。
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MRSA感染症 えむあーるえすえーかんせんしょう 多くの抗生剤に抵抗力を持った黄色ブドウ球菌による感染で院内感染のひとつです。MRSA腸炎は多量の水様性下痢を起こします。
家族性大腸腺腫症 かぞくせいだいちょうせんしゅしょう 遺伝的に大腸全域に多数のポリープが発生する病気。これらのポリープはがん化するため大腸を切除することが必要です。
腫瘍マーカー しゅようまーかー CEA, CA19-9, AFP, SCCなどがんが産生する物質で、これらの物質の血中濃度を測定することで、がんの診断や治療効果判定、再発の診断に役立ちます。
乳がん にゅうがん 詳細はこちらをご覧ください
腸重積症 ちょうじゅうせきしょう 腸管の肛門側に口側の腸管が入り込んで(嵌頓)、内腔を閉塞する病気。腫瘍が腸重積の原因となっていることも多く、手術が必要となります。
肛門周囲膿瘍 こうもんしゅういのうよう 肛門にある肛門腺に感染を起こし、強い疼痛がみられます。切開排膿が必要です。
痔瘻 じろう 肛門にある肛門腺に感染を起こし、肛門内腔と皮膚との間に交通ができたものです。外科的処置が必要です。
内痔核 ないじかく 肛門の粘膜の下にある静脈が膨れたもの(静脈瘤)で、排便時に出血、肛門痛が起こります。ひどいものは手術を行います。
裂肛 れっこう 肛門の粘膜が裂けたもので、排便時と排便後に強い肛門痛が起こります。
鼠径ヘルニア そけいへるにあ 詳細はこちらをご覧ください
大腿ヘルニア だいたいへるにあ お腹の中の脂肪や腸の一部が太ももの付け根の部分で鼠径よりやや足側から皮膚の下にはみ出した状態をいいます。
腹壁瘢痕ヘルニア ふくへきはんこんへるにあ 腹部手術創の腹筋を縫い合わせたところが裂けることにより腹腔内臓器が皮膚の下まで脱出するものをいいます。
腹膜炎 ふくまくえん 腹膜という腹部の内臓の表面や腹壁の内面を覆っている薄い膜(漿膜)に何らかの原因で細菌感染が生じる病気で、痛みと発熱が起こります。
汎発性腹膜炎 はんぱつせいふくまくえん 腹膜炎が腹部全体に広がったもので緊急手術となります。
がん性腹膜炎 がんせいふくまくえん がん細胞が腹腔内全体に種を播くように転移した結果、腹水が貯まったり、腸閉塞、尿管閉塞などを引き起こすものです。
肝血管腫 かんけっかんしゅ 肝臓にできる良性の腫瘍で最も多いもの。通常は治療を必要としません。
肝嚢胞 かんのうほう 肝臓の中に袋(嚢胞)ができ、その中に液体がたまったものです。通常は治療を必要としません。
肝膿瘍 かんのうよう 胆嚢炎、虫垂炎など腹腔内の細菌感染が肝臓に移り、肝内に膿が貯まることで高熱が出ます。
胆嚢腺筋症 たんのうせんきんしょう 胆嚢の壁が分厚くなる良性の病気ですが、胆嚢がんと区別しにくい場合は胆嚢摘出術を行います。
胆嚢ポリープ たんのうぽりーぷ 胆嚢の内腔にできたポリープでほとんどがコレステロールポリープという治療の必要がないものですが、まれにがんのこともあります。
胆嚢がん たんのうがん 胆嚢がんは早期に症状が出にくく、進行がんで発見されることが多いので予後不良です。
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胆管がん たんかんがん 肝臓で作られた胆汁が十二指腸まで流れる管を胆管といい、ここにがんができると黄疸が出現します。予後不良です。
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膵がん すいがん 詳細はこちらをご覧ください
急性膵炎 きゅうせいすいえん 膵臓が膵液により自己消化される病気で腹痛、背部痛がおこります。アルコール、胆石が原因となったり原因不明のものもあり、重症例では手術となります。
膵嚢胞 すいのうほう 膵臓の中に袋状のもの(嚢胞)ができ、その中に液体がたまったものです。腫瘍の場合と膵炎や腹部打撲後に膵臓が傷ついて発生するものがあります。
特発性血小板減少性
紫斑病
とくはつせいけっしょうばんげんしょうせいしはんびょう 原因不明に血小板自己抗体が産生されることで血小板が壊され、出血しやすくなる病気。ステロイドが効かないときは脾臓を摘出します。
甲状腺がん   詳細はこちらをご覧ください
甲状腺腫   詳細はこちらをご覧ください
甲状腺機能亢進症   詳細はこちらをご覧ください
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副腎   詳細はこちらをご覧ください
 
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