研修をご希望の方・外科医を目指す方

平川 弘聖 |
当教室(大阪市立大学大学院 医学研究科 腫瘍外科学 第1外科)は2000年4月の大学院改編により講座名が腫瘍外科、臨床では消化器および乳腺・内分泌外科となり、食道、胃、大腸、肝、胆道、膵臓、乳腺、内分泌の様々な疾患の診断・治療および基礎・臨床研究を行っています。
臨床においては、当科は80の病床数を有し、年間手術数は800例以上と国公立大学病院のなかでも非常に豊富な症例数を有しており、さらに最先端の技術を提供することで難易度の高い悪性疾患の手術や鏡視下手術においても全国で屈指の手術件数を誇っています。
臓器別に専門化し、より高度な医療を行っているスタッフの指導のもと、研修医の先生方は臓器別に分かれることなく、オールラウンドな一般消化器外科医および乳腺・内分泌外科医を目指して多くの経験を積んでいただきます。また、当科では第2外科と合同で定期的に研修医のためのトレーニングセミナーを開催しています(研修医トレーニングセミナーはこちら)。このセミナーでは初期ならびに後期臨床研修医が縫合、結紮、消化管吻合、血管吻合、鏡視下手術などの技術を専門医の指導のもとで習得することが可能です。研修期間中は大学病院だけでなく関連施設もローテーションしていただきますが、初期臨床研修医の先生方にとって関連病院での研修はプライマリー・ケアをより実践できる機会であり、後期臨床研修医の先生方にとっては術者として腕を磨く良い機会であると思います。卒後5年目には日本外科学会専門医資格を取得し、当科の一員として責任と自信をもって医療・研究・後進の指導を行っているものと確信しております。
本学出身者はもとより、他大学、他施設からの先生方も大いに歓迎いたしますので、外科医を目指す先生方のひとりでも多くがわれわれの仲間となり、将来の外科学をいろいろな形で発展させてくれることを望んでいます。
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