人工腎グループ
人工腎グループ
概要:透析療法における大阪市立大学人工腎部の歴史は古く、1966年から人工透析室を開設しています。当院の人工腎部では、慢性腎不全患者、急性腎不全患者の血液透析を始め、その他、腹膜透析療法、CHDF、CHF、CHD、血漿交換(PE)を始め各種アフェレーシス療法(DFPP、DHP、GCAP、LCAP、etc)を日常臨床の中で行っております。
手術:外科手術に関しては、バスキュラーアクセス関連手術(内シャント、人工血管、動脈表在化、PTA)、腹膜透析関連手術、PTX(副甲状腺全摘術)、手根管開放術、ばね指根治術等を年間200例程度行っております。
研修システム:研修システムとしては、人工腎部ローテーションの3カ月間の間(希望により延長可)に、慢性腎不全の管理、透析導入、急性腎不全の管理法を中心に、血漿交換を始めとした各種アフェレーシスを学びます。腎不全外科としての実技に関してはバスキュラーアクセスPTA(経皮的血管拡張術)の習得(約10例の執刀を目標)と内シャント造設術の習得(執刀2例、助手8例目標)、ダブルルーメンカテーテル挿入術の習得(5例程度)及びバスキュラーアクセス穿刺の技術習得を行います。また、大学院生の募集も行っております。詳細は腎不全外科担当長沼まで。
研究および学会活動:学会活動に関しては、大阪透析研究会、大阪CAPD研究会、大阪アクセスケア研究会、大阪透析腎不全フォーラムの事務局を有しております。現在までに、日本透析医学会総会、国際血液浄化学会(ISBP)、日本HDF研究会、大阪透析研究会等を主催しております。
研究活動に関しては
1) 透析液浄化、エンドトキシンに関する基礎研究
2) 透析患者のtoll-like receptorに関する基礎研究
3) 透析患者の赤血球寿命に関する基礎研究
4) CAPDカテーテルの新しい素材開発に関する基礎研究
5) 無酢酸透析に関する臨床研究
6) 透析患者のBNPに関する臨床研究
7) 透析患者の脳MRI所見に関する臨床研究
8) 慢性腎臓病(CKD)に関する臨床研究
等、幅広く行っております。
准教授 武本 佳昭
講 師 長沼 俊秀
大学院生 山崎 健史
大学院生 前田 覚