大阪市立大学 大学院医学研究科 泌尿器病態学

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研究医等募集情報

アンドロロジーグループ

 アンドロロジーグループでは、 性機能障害と男性更年期障害(LOH症候群)を対象として臨床研究を行っている。 EDは大きく、血管や神経の障害、内分泌異常に伴う器質性EDと、ストレスやうつ病等の神経疾患に伴う機能性EDに大きく分類される。糖尿病や、動脈硬化症、高血圧を合併するとEDの頻度は高くなる。その他のEDのリスクファクターとしてCKDが挙げられる。CKDがEDを起こすメカニズムとして、血管内皮機能と男性ホルモン(テストステロン)が重要と考えられ、CKDとEDの関連について研究を行っている。 男性更年期障害はLOH症候群または加齢男性性腺機能低下症候群とも呼ばれ、男性ホルモン(テストステロン)が低下することが原因である。発汗、めまい、動悸などの身体症状の他、イライラする、集中力が低下するなどの精神症状や、勃起力が弱くなるなどの性機能障害の症状が出現します。2007年に「加齢男性性腺機能低下症候群(LOH 症候群) 診療の手引き」が刊行され、マスコミ等にも取り上げられて一般的に認知される疾患となった。このLOH 症候群診療の手引きでは、遊離テストステロンの測定が推奨され、LOH症候群の診断に使用されている。しかし、海外ではLOH 症候群の診断のためのアルゴリズムは総テストステロンを基準としている。このため、LOH症候群の診断においてどちらのテストステロン測定がより有効性が高いか比較検討を行っている。  アンドロロジーグループでは性機能障害とLOH症候群に関する臨床研究の成果を関西アンドロロジーカンファレンスや日本性機能学会総会を中心に学会発表している。

担当:鞍作克之