2023年3月30日から4月2日にかけて、タイのバンコクで開催されましたWCN(国際腎臓学会)に参加してきましたので報告させて頂きます。WCNは、ASNのKidney Week(アメリカ腎臓学会)や、ERA(ヨーロッパ腎臓学会)に並ぶ腎臓領域では世界3大学会の一つです。
3月29日(水)の夕方に出発しました。今回はタイムスケジュールの加減でピーチを使用しました。。夜中にスワンナプームに到着し、予約した車で日航ホテルまで移動しました。
3月30日(木)。結局3時間くらいしか寝れませんでしたが、7時起きでアジアの朝は麺から、と言う事で麺からスタート。日航ホテルの朝食はなかなか良かったです。
その後、朝8時30分からのワークショップに参加のため会場に向かいました。今回は、電車を使用してみようと思い、スカイトレインと地下鉄のICカードを買いました。
かなり心細かったんですが、なんとか会場に到着、かなり綺麗で大きな会場でした、日本の学会場負けてます。。。
そしてワークショップ参加、これはSharE-RR Workshopというもので、いわゆる日本の学会のWSとは違い、小グループで討論し、グループワークを行うという本チャンのワークショップでした、一応、JSDTの統計調査委員会の代表で参加しました。僕のグループはフィジー、モンゴル、インドネシア、ニュージーランドとナイジェリアでした。
テーマはナショナルレジストリーをどうするか、だったんですが、海外はEDC化が進んでいて、少し焦りを感じました。ちなみにランチは、無料で配布されましたが、これはちょっと海外の学会あるあるの大味でした。
夜はシーフードレストランで舌鼓を!
3月31日(金)。この日は、恒例の日本腎臓学会のブースを訪問、記念写真を!(写真20)今年から東京大学の南学先生が国際腎臓学会の理事長になられたので、これも記念写真を!
4月1日(土)。この日は、午前中にカフ型カテーテル挿入のハンズオンセミナーの講師を行いました、結構皆様やる気がある先生方ばかりで手ごたえありました。(写真22~25)
ちなみに、昼ごはんのお菓子が変わって美味かったです。(写真26、27)
昼から自分のポスター発表がありました、デジタル+フィジカルです、結構質問が粘っこかったです(苦笑)。
その後、締めに久留米ラーメンを食べて(写真32、33)帰国しました。ちなみに空き時間に虎触りました、笑。
来年はブエノスアイレスです。つづく
今回は、カンボジア腎臓学会と日本透析医学会の交流で、2022年12月17日にカンボジアのプノンペンで開催された第5回カンボジア腎臓学会にて招聘講演をしに行って来ました。カンボジアはこれで9回目の渡航になりました。新型コロナ禍で関西からの直通便が激減しており16日の朝7時半の便でまず、伊丹➡羽田に移動、そこからバンコクへ飛びました(写真1)。
Youtube
上記リンク先のニュース番組の3分16秒ぐらいから長沼先生が出演されております。
その後、初めて乗るスマイル航空でプノンペンに向かいました、プノンペンまで50分ぐらいなんですがそこは国際線、スマイル航空はLCCだそうでしたがちゃんと機内食出ました
市内についたのは20時ぐらい、日本時間だと22時です
晩飯はすきスープの店?に行きました
羊とシーフードでしたがこれは結構イケました。翌朝、まずオープニングセレモニー
マフラーはカンボジアの正装らしいです。冷房が強烈にきついので暑くはないです。東南アジアは、冷房を利かしてキンキンに冷やすのがおもてなしだそうです。実は、カンボジア腎臓学会は2019年に第4回が開催されてから、新型コロナ禍で3年間開催されてなかったとの由で、今回久々の開催だったそうです。前回は、当科の内田教授も講演されております
学会場は飾りが派手で、日本の学会とは少し趣が違います
今回は不肖私もバスキュラーアクセスの講演をさせて頂きました
学会の最後に抽選会がありました(笑)
これは日本では絶対見かけないシーンです、一等はでっかいテレビでした。会が閉会すると記念写真タイムになりました
みんな写真撮るのが好きみたいです。その後、現地滞在18時間で空港へ向かいました、今回は、“いきなりオペ依頼”がなくてほっとしました(笑)、結構な確率で“来たついでにオペしてくれケース”がありましたから。しかもいつも難しいケースが回ってくることが多いので・・・・。お土産はカンボジアの名産品カンポート州の胡椒を買いました。それから、まずバンコクへ向かい、空港で1泊、翌18日朝に羽田へ向かい➡伊丹に帰ってきました。全体を通して、個人的には今回はたくさんパクチーを食べれて嬉しかったです
カメムシになれるんちゃうかと思うぐらい食べました!。心残りは、ドリパ(ドリアンパーティー)が出来なかったことです、いつもはもっと大人数で行きますのでみんなで食べます
ドリアンは切り分けて3分以内くらいに食べると全然臭くなくて旨いです。時間が経つと酸化が進んで日本人には苦手な匂いになります。つづく
今回、ベトナムのホーチミン市透析医学会と日本透析医学会の交流で、2022年12月3日にベトナムのフエで開催されたThe VI Annual Congress of The Ho Chi Minh City Society for Nephrology-Dialysis Therapiesにて招聘講演をしに行って来ました。久々の海外渡航でしたが、コロナ禍で関西からの直通便が激減しており1日の晩にオペが終わってからまず伊丹➡福岡に移動、翌朝(2日)ホーチミンへ移動しました。その後、フエに行く飛行機に乗り込みましたが、天候悪化のため飛行場へ引き返し、待機していると夜遅くにまさかのキャンセル。
ホーチミンで足止めになりました。海外でロストバゲッジを経験したことのある私でしたがこれにはまいりました。
翌朝(3日)の便でフエに向かいましたが、日本チームの発表は午前でしたのを午後に変更してもらい、なんとかミッションクリア。
現地滞在、約5時間でハノイに向かい、そこで1泊して、4日に羽田➡伊丹と帰って来ました。久々の遠征、ホーチミンのX線検査場でバックを忘れたりして、小さい失敗がたくさんあったんですが、これで目が覚めました。フォーを食べる事だけが癒しの時間でした(笑)。