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診察案内

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1 診 仲 谷 鞍 作 玉 田 武 本 仲 谷
2 診 武 本 内 田 鞍 作 玉 田 川 嶋
3 診 吉 村 田 中 長 沼   北 本
4 診 交 代 仁 田 井 口 交 代 町 田
午後診

 

【前立腺小線源治療】

吉 村

 

【尿路結石】

吉 村

【腎不全】

武 本

 

【腎移植】

仲谷・内田
長沼・北本

【神経因性膀胱
(NGB)・女性外来】

川 嶋

 

 

【神経因性膀胱
(NGB)・女性外来】

川 嶋

(隔週)

 

【不 妊】

鞍 作
(1,3,5週)

【神経因性膀胱
(NGB)・女性外来】

田中
(1,3,5週)

井口


専門外来の案内と紹介

【前立腺癌小線源療法外来】(月曜日:午後)

前立腺癌は近年の高齢化と食生活の欧米化が大きな要因となり、著しく増加してきている疾患です。

前立腺ガン総患者数

治療法は癌の質や拡がり方、年齢や体力を考慮して幾通りかの治療法があり、担当医と患者様が相談して決定されます。

これまでの主な治療法は
  1. ホルモン療法
  2. 放射線治療(外部照射)
  3. 根治的前立腺切除術
の主に3つから選択されてきました。

しかし、そのいずれにも長所・短所があります。
大阪市立大学付属病院では これまで一般的に行われてきました上記の3つの選択肢以外に「前立腺癌永久挿入密封小線源治療」と呼ばれる新たなる治療法を選んでいただく事が出来るようになりました。
「前立腺癌永久挿入密封小線源治療」とは放射線治療の一種でありますが、これまでの放射線治療法とは違う多くの長所を持っております。欧米、特に米国においては前立腺全摘術と外部放射線治療にならぶ、第3の標準的治療法として急速に普及しつつあります。

長所としては
  o 長期入院を必要としない(数日間の入院で日常の生活に復帰できる)
  o 線源の刺入に要する時間は90分以下(治療時間が短い)
  o 比較的低侵襲な治療法である(外科的手術に比べ)
  o 外科手術と同等の治療結果が得られている。
  o 副作用が少ない
  o 手術コスト、患者コストの軽減が期待できるといった点が上げられます。

  日本国内では、医療法で退室基準が規定され2003年9月に治療が開始されました。最小限の入院で、早期に回復し、速やかに通常生活に戻ることができ、10年後の転帰も良好で合併症頻度も他に比べ低いという治療法の利点がマスコミ報道、インターネット等により広く紹介されており一般に知られるようになった治療ですが、実施できる医療機関はごく少数に限られております。
大阪市立大学医学部付属病院では、この「前立腺癌永久挿入密封小線源治療」が実施できる事となり、その専門外来を2006年5月から行うこととなりました。

担当:吉村力勇

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【男性不妊症外来】(第1,3,5週の金曜日:午後)

男性不妊症外来は第1,3,5週の金曜日の午後(受付13時30分より15時まで)に予約制の専門外来として開設しております。
一般的に、正常な性生活を営んでいるにもかかわらず、2年以上経過しても自然妊娠に至らない場合を不妊症と定義されます。不妊症のカップルのうち約半数に男性側にも何らかの原因があるといわれており、不妊治療は女性だけに必要なものではありません。当院での男性不妊外来でも可能な限りカップルで受診していただき、検査結果や診断結果の説明、今後の治療方針について、充分に時間をとり説明させていただくことを一番に心がけております。
男性不妊症の原因として造精機能障害、精路通過障害、性機能障害や感染症に大きく分類されます。このうち精巣で精子を作る機能が低下する造精機能障害がもっとも多い原因です。
男性不妊外来では問診と診察、ホルモン検査等の血液検査、精液検査、超音波検査を最初に行い、必要に応じて専門的な検査を追加します。体に負担をかける検査を行う前にはその検査の必要性と内容についてあらかじめ説明し、納得していただいてから行うようにしておりますので安心して御来院下さい。
男性不妊症に対する治療として、お薬による治療の他、ホルモン剤の注射による治療、精索静脈瘤に対する手術療法を行っております。また人工授精、顕微授精を希望する患者様の相談も行っております。
もちろん男性のみの診察も可能ですが、できましたらカップルでの受診を歓迎します。

担当:鞍作克之

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【性機能外来(ED外来、男性更年期外来)】(火曜日:午後)

性機能外来は毎週火曜日の日の午後(初診の受付は10時30分まで)に専門外来として開設しております。

性機能外来はED(勃起障害)と男性更年期障害の患者様を主な対象としております。EDは大きく、血管や神経の障害、ホルモン異常に伴う器質性EDと、ストレスやうつ病等の神経疾患に伴う機能性EDに大きく分類され、当外来ではこれらEDの原因の精査および治療を積極的に行っております。また心因性のEDに対しては、場合によりパートナーを含めたカウンセリングも行っています。男性更年期障害は男性ホルモン(テストステロン)が低下することが原因であり、発汗、めまい、動悸などの身体症状の他、イライラする、集中力が低下するなどの精神症状や、勃起力が弱くなるなどの性機能障害の症状が出現します。

性機能外来では問診と診察、テストステロン等ホルモン検査等の血液検査を最初に行い、必要に応じて専門的な検査を追加します。EDに対する治療として、漢方薬による治療以外にバイアグラ、レビトラ等の内服による治療も積極的に行っております。また男性更年期障害の患者様に対して、男性ホルモン(テストステロン)値の低下を認める患者様にはホルモン(テストステロン)補充療法を施行し効果を上げています。
性機能障害は一般的に命にかかわる疾患ではないですが、男性の生活の質に大きく影響します。悩んでおられる方は、一度勇気を出して受診されることをお勧めします。

担当:鞍作克之

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【尿路結石専門外来(ESWL)】(火曜日:午後)

腎臓結石をはじめとする尿路結石症は、過去30年間で2倍以上にも増加してきている泌尿器科疾患では最もポピュラーな疾患であり、しかも一度罹患した患者様は10年で50%ちかくの方々に再発をみるものです。

以前は男性に特に多くみられましたが近年は女性の方々にも多くみられるようになってきました。また本邦では1930年代は膀胱結石が主体であったが、1950年頃から急激に上部尿路結石が増加し、1965年頃から上部尿路結石が約95%を占めるようになってきました。
増加の原因は、動物性蛋白質・砂糖・アルコール・脂肪を多く取るようになってきた食生活の変化にあります。

症状としては、血尿が出現したり、頻尿・残尿感など膀胱刺激症状が出現したりもしますが、患者様方にとって一番の苦痛となるのは腰部、側腹部、下腹部などの猛烈な痛みを伴うことも多々見られることです。症状が無い方々は逆に放置され、炎症を繰り返したり、珊瑚状結石といわれる大きな腎結石になったりしてやがては腎臓の働きを悪化させる事になってしまいます。
治療法としては、小さな結石については自然に排石する事を期待して経過を観察しますし、結石の種類によっては溶解する事を目指します。それが出来ない結石については体外式衝撃波結石破砕治療、経尿道的尿管結石破砕治療、経皮的腎結石破砕治療といった治療が行われることとなります。なかでも体外式衝撃波結石破砕治療、いわゆるESWLといわれる治療が第一選択として行われることが一般的であります。

ESWLによる治療は、その導入以前に行われておりました観血的治療、いわゆる開放手術に比べ僅かの入院ですみ、患者様方の負担が少なく、また再発してもその度、反復してでも行うことが出来ます。
大阪市立大学付属病院では1985年に、全国の国公立大学・公的病院で最も早くこのESWL治療を導入し、これまでに約7000名ちかくの患者様方の治療を行ってきました。また経尿道的尿管結石破砕治療(TUL)、経皮的腎結石破砕治療(PNL)と言われる治療法も同時期に導入し多くの患者様方の治療を行い、その導入以前に行われておりました開放手術はほとんど行わずにすむようになり、患者様方のQOLを向上させてきました。

尿路結石専門外来では、これら結石症の患者様方を専門的に診察し、治療法の選択、治療後の経過観察だけでなく、再発防止の生活指導・食事指導を行っております。




担当:吉村力勇

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【腎移植外来】(水曜日:午後)

当施設では1986年以来、現在に至るまでに(2006年9月時点で)、生体腎移植96例、献腎移植64例を行っています。 当初は献腎移植症例の比率が生体腎移植症例とほぼ同程度でしたが、近年は全国的に献腎移植症例数が減少しており、当施設においても献腎移植症例は減少傾向です。 その反面、生体腎移植症例は増加傾向で、2000年以降は年間平均10症例以上の生体腎移植を行っています。


近は70歳を越える高齢者ドナーなどのマージナル・ドナーや二次移植、糖尿病腎不全などのハイリスク・レシピエントのケース、 ABO血液型不適合腎移植、非血縁(夫婦間)移植にも積極的に取り組んでおり、良好な成績を得ています。 当施設における1995年以降の生体腎移植の移植腎生着率は7年で91%です。今後、免疫抑制療法の進歩に伴って生着率がさらに向上すると期待されます。


また、安全性と低侵襲性が要求されるドナー腎摘除術については、近年は腹腔鏡下手術を行っており腎機能保持の観点からも良好な成績が得られています。

担当:仲谷内田長沼岩井

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【神経因性膀胱(NGB)・女性外来】(水曜日・木曜日:午後)

神経因性膀胱とは、排尿に関わる神経の障害により蓄尿、尿排出といった膀胱のはたらきがうまくいかなくなる病態です。基本的には紹介受診、あるいは当科初診外来等からの予約制となっています。

また女性の腹圧性尿失禁の診療もしており骨盤底筋体操、薬物療法、手術療法により良好な成績をおさめています。

担当:川嶋田中

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【腎不全・ブラッドアクセス外来】

腎不全外来では血尿,蛋白尿という初期の段階から,透析療法,透析関連の合併症に至るまで,幅広くサポートしております.
さらに,腎不全以外にも特殊血液浄化を実施しております.


1) 保存期末期慢性腎不全
末期慢性腎不全で透析療法を受けておられる患者は日本全国で約25万人を超えており,大阪府下でも2005年末で18,000人を超えています.糖尿病や高齢化に伴い,その患者数は依然毎年増加傾向にあります.

当腎不全外来では慢性腎不全患者を対象に,血尿や蛋白尿を有する保存期(腎不全初期)の食事療法や薬物療法を積極的に行っております.さらに,この時期から出現する腎性貧血や高血圧,二次性副甲状腺機能亢進症の内科的治療も行っています.

また,腎不全が進行し,透析療法が必要になった際にも,血液透析(HD)や腹膜透析(PD),腎移植(TX)の各治療法について十分に説明し,治療を行っております.HDは入院ないしは外来導入を行っており,状態が安定すれば透析専門クリニックへの紹介も行っております.

2) バスキュラーアクセス(シャント)
バスキュラーアクセス(シャント)とは透析療法が必要になり,患者さんがHDを選択される場合に必要になってくる手術です.バスキュラーアクセス(いわゆるシャント)には自己血管で行う内シャントや人工血管を利用するグラフトアクセス,カテーテル留置や動脈表在化術なども行っております.代表的な内シャントの方法や成績は別紙をご覧ください.
また,血管の閉塞や狭窄(アクセストラブル)に対する治療も積極的に行っており,外科的手術だけではなく,カテーテルを利用したインターベンション治療も行っています.ほとんどの手術は「日帰り手術」でい→行っており,毎週木曜日の午後が手術日となっています.

3) 腹膜透析(CAPD,PD)
治療法で腹膜透析を選択される場合の手術や,術後の管理などを行っております.HDとは違い,お腹にカテーテルを挿入するため,この手術は1~2週間の入院が必要となります.また,液の交換や日常管理は患者さんが中心となるために,患者指導についても導入前からこの外来で行っています.カテーテルケアについては専門看護師による指導が中心になります.

4) 長期透析合併症

1. 二次性副甲状腺機能亢進症に対する外科的治療
二次性副甲状腺機能亢進症は進行すると内科的には治療が困難となり,副甲状腺を外科的に摘出する必要があります.当院では年間20例以上の副甲状腺の摘出術を行っており,術後のカルシウム,リン管理などもこの外来で指導しております.

2. アミロイド骨関節症(手根管症候群,ばね指)
透析療法が長期化してくるとアミロイド線維が骨関節を中心に蓄積してきます.特に手根管症候群,ばね指はADLを損なうため,その外科的治療を行っております.手術方法や成績は別紙を参考にしてください.さらに,肩関節や膝関節に蓄積し,機能障害をきたした場合は関節内薬物注入などの治療も行っております.

5) 特殊血液浄化法
腎不全以外にも血液浄化が必要な病態が存在します.劇症肝炎や自己免疫性疾患に対する血漿交換療法や免疫疾患に対する免疫吸着療法,血液型不適合移植に対する二重濾過療法,高コレステロール血症や閉塞性動脈硬化症に対するLDLアフェレーシス,潰瘍性大腸炎や慢性関節リウマチに対する白血球除去療法などの特殊血液浄化を行っています.
  このように腎不全に対するHD,HDF,HF,CHD,CHDF以外の血液浄化法も積極的に行っており,対象患者さんは腎不全患者のみならず,多岐に渡っています.

(担当:武本佳昭長沼俊秀

(内シャント手術について)

【手術目的】

血液透析施行のための血管の手術です.血液透析は1分間に約200mlの血液を処理します.実際,血液透析施行時は血管にかなり太い目の針を刺す必要があり,これから長期に渡って針を刺す必要があります.
血流が十分な動脈に直接針を刺しても血液は十分に取れるのですが,刺し続けるのは困難であるため,点滴と同じように静脈に針を刺します.
しかし,今の状態では十分な血液が処理できないので,静脈にたくさんの血液が流れるような手術を施します. 

【手術方法】


局所麻酔を(前腕・肘関節部・上腕)に約10ml程度行います.皮膚を約(2(ないし3~4)cm横に切開し,静脈と動脈を周囲組織から剥離します.静脈に生理食塩水を注入し,血液の流れを確認します.
このとき,同時に血管を拡張させますので,多少痛みを伴います.
また,血管に狭窄が存在し,非常に細い場合はカテーテルを挿入して血管を拡張させます.
この場合,肩や上腕部の血管も拡張させます.麻酔は効きませんので,多くの場合苦痛を伴う痛みが出ます.
しかし,非常に短時間であるため,患者さんには我慢していただいております.このあと,血管に穴(約7~8mm)をあけ,髪の毛程度の糸で動脈と静脈を吻合します.血流を再開通させ,動脈の血液が静脈に流れた場合成功ですが,流れが十分でない場合はヘパリンという血栓予防のためのお薬を注射し,患部をもみほぐして血流をよくする処置が必要になります(特に痛みなどはありません).
流れが十分あれば皮膚を閉じて手術は終了です.
この時点で血流不良が確認された場合,もう一度切開部分の糸をはずし,血流を確認する処置(生理食塩水を入れたり,カテーテルを挿入したりという痛みを伴う処置)が必要になることがあります.
手術時間は30分前後です.

【手術の合併症】

局所麻酔の合併症はアナフィラキシーショックや血圧低下などです.これまで,何千例も手術をしておりますが,アナフィラキシーショックというひどい状態になった患者さんはおられません.血圧低下は麻酔量にもよりますが,通常20ml以下ですので,100人に1人程度で出現する可能性があります.

手術の合併症は出血と感染です.出血は非常に少量であるため,これまで問題になったことはありません.当然輸血を施す必要はありません.その他,神経障害が出る場合があります.これは皮膚を横に切るため,皮下に走る細い神経を切ってしまうことがあるためです.
皮膚切開から先の部分の知覚消失や鈍麻,異常知覚などが出現する可能性があります.しかし,末梢神経であるため,時間経過とともに軽快し,1年以内には神経症状もなくなります. 

【手術成績】

  この手術の場合,当院での成功率はこれまでの成績では97.3%です(1ヶ月以内の閉塞を失敗とした場合).しかし,血管の状態つまり動脈硬化や非常に細い場合などはもう少し成績が落ちます.ただし,血管は生ものですので,透析を開始してからも穿刺や血圧の変動などで狭窄や閉塞が生じ,再手術や血管拡張術が必要になる患者さんも多いのが現状です.1回の手術で一生使用できる患者さんもおられますが,まれであり,1年の開存率は85.6%,3年75%,5年67.5%,10年52.2%となっています(いずれも当院の成績).

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【セカンド・オピニオン外来】(面談日時:要相談)

現在、他の医療機関で診断・治療をうけているが、セカンド・オピニオン(2番目の意見)として当院での意見も聞いてみたいという方のための外来です。現在の診断・治療方針に疑問を持たれたり、他の可能性も探ってみたい方にとって、セカンド・オピニオンを求めることは至極当然の話ですが、あまり一般に知られていないこともあります。以下にセカンド・オピニオン外来の概要を説明いたします。

1.自由診療(自費)であり、保険診療ではありません。病院によってその費用もまちまちです。当院の設定は2006年11月現在、8,000円です。

2.一般の診療よりも時間をかけるため(およそ30分から1時間)、予約が必要です。問い合わせ・申込は、平日午後1~3時に06-6645-3399まで。面談日時は相談の上で決めさせていただきます。

3.現在受診中の医療機関からの診療情報の提供(紹介状)は必須です。

4.お持ちいただいた資料(紹介状、レントゲン・フィルム、検査結果など)から当方担当医の意見を述べさせていただきます。本来、1回の面談で完結です。紹介元である現在の主治医への返事(意見)を参考に、今後の方針を現在の主治医とお話していただくことになります。

5.今ある情報によって判断することが原則ですので、紹介元に追加検査などを勧めることはあっても、来院当日に当方で検査を追加したりすることはありません。

6.現在受診中の医療機関からの紹介状には「セカンド・オピニオン」としてあるのですが、実際には転院目的で来院される(本来のセカンド・オピニオンの趣旨からははずれる)というケースがなかにあります。このような場合で当院に転院されるときには、次回の診療からは一般の診療と同じになります。(保険も適用されます)

担当:川嶋秀紀

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【ストマケアー専門外来】(月曜日:午後)

膀胱癌をはじめとした幾つかの疾患をはじめとして、何らかの原因で膀胱を摘除された方々は、尿路変更を余儀なくされます。その際、小腸を利用した回腸導管、尿管を直接腹壁皮膚に開口する尿管皮膚ろう、また腎盂からカテーテルにより直接側腹部に尿を出すようにした腎ろう、などの尿路変更術がありますが、患者様方のQOLを考慮して回腸導管術が行われることが一般的であります。それでも回腸導管は腹壁から尿を体外に出すストマが形成され、そこに集尿器を貼り付けるといった不便が強いられることとなります。

  したがってその集尿器は患者様方自身で2~3日で取り替える必要があります。その取替えが正しくできないと皮膚と集尿器の間から尿が漏れてしまい衣類を濡らしてしまうこととなります。正しく装着できていても、尿が皮膚に常に触れる事により皮膚炎を起こしてしまうことも少なくありません。また術後長期間のうちにはストマ自体が変形したり、回腸導管自体が必要以上に皮膚から突出したり、逆に皮膚より下に落ち込んでしまったりと様々な弊害が起きてくることも少なくありません。

  大阪市立大学付属病院泌尿器科では、膀胱摘除を余儀なくされた患者様でも可能な限り御自身で術前と同様に排尿していただける手術方法「新膀胱増設術」を行うようにしております。しかしながら解剖学的理由から女性の患者様方はこの方法は行えず、また男性においても幾つかの条件のためこの手術を行うことが出来ない患者様方は、やはり回腸導管増設術およびストマの形成ということとなります。

  そこで、ストマを造られ集尿器を着けることとなった患者様方のストマ管理を専門に行い、患者様方の合併症・不都合を看護スタッフと伴に解決していく専門外来を行っております。このストマ専門外来は大阪市立大学付属病院でストマを造られた患者様方はもちろん、他病院において回腸導管増設術およびストマの形成を受けられた患者様方も、その管理・指導を行っております。他病院においてこのようなストマ専門に外来管理を行っている施設は極めて稀でありますので、多くの患者様方が受診され伴に問題解決にあたっております。

担当:吉村力勇

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