大阪公立大学大学院医学研究科 脳神経外科学教室

(旧 大阪市立大学)

カンファレンスについて
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カンファレンスについて

サンプル画像 当教室では、医療人としてより多くの知見を蓄積し、より適切な判断力を養い、患者さまへ最善の医療を提供することを目的として、カンファレンスを行っております。

カンファレンスで学んで欲しいこと

  • 医学・医療に関する知識、専門用語の習得
  • 物事を体系的に捉え、分析し、推論と検証を繰り返しながら、真理を求める論理的思考力
  • 自分の考えを論理的かつわかりやすく説明し、意見を求め、議論と理解を深めていくコミュニケーション能力
  • 共に学び、共に働く仲間のことを思いやり、助けあう協調性
医療の現場では、医学書や講義で得た知識だけでは、正しく理解できないこと、解決できないことが、沢山あります。 カンファレンスは、そういった知見を、ベテランの先生から若い先生へと引き継いでいく場でもあります。 是非、これらの機会を積極的にご活用いただき、これからの脳神経外科学の発展に貢献できる人材へと成長していっていただきたいと思います。

より多くの視点から症例を分析し、幅広い見識を養うために、他部門と合同で行っているカンファレンスもあります。

臨床研修医、医学生、他部門の先生方にもご参加頂けるカンファレンスもございますので、以下の内容をご参照の上、お気軽に当科までお問い合わせください。

当科が主催・共催している院内カンファレンスの一覧

1.院内オープンカンファレンス

A)神経画像合同カンファレンス

開催 隔週の水曜日のお昼(12:00〜13:00)
場所 学舎18階会議室
主催 脳神経外科、放射線科、神経内科、病理部(合同)
概要 あらかじめ選定した脳神経外科、神経内科疾患症例に対して、病歴、画像所見、手術例では手術ビデオ、病理を網羅的に呈示します。
その後、質疑応答とワンポイントレクチャーがあります。
参加者 医師、臨床研修医、医学生
症例数 各回1例
公用語 英語
開催記録 平成24年度 / 平成25年度 / 平成26年度 / 平成27年度 / 平成28年度
平成29年度 / 平成30年度 / 平成31年度 / 令和2年度 / 令和3年度
令和4年度

B)中枢神経放射線画像カンファレンス

開催 毎週月曜日の夕方(17:00〜18:00)
場所 病院地下1階放射線読影室
主催 放射線科・脳神経外科・神経内科
概要 脳神経外科、神経内科疾患全般で診断がむずかしい画像を、放射線科の医師に相談する場です。
参加者 医師、臨床研修医、医学生
症例数 各回3〜5例程度
公用語 日本語

2.医局内カンファレンス

A)朝のカンファレンス

開催 毎週月・火・水・金(8:00〜9:00)
場所 病院12東病棟カンファレンスルーム
主催 脳神経外科
概要 術前、術後カンファレンス、病棟報告
参加者 脳神経外科医師、臨床研修医、医学生
症例数 各回3〜5例程度
公用語 英語

3.論文抄読会

A)論文抄読会

開催 毎週木曜日の朝(8:00〜8:20)
場所 病院12東病棟カンファレンスルーム
主催 脳神経外科
概要 脳神経外科医師、臨床研修医が、各週持ち回りで担当。 脳神経外科領域における重要論文を選定しプレゼンテーションを行う。 英文論文の読解力アップとプレゼンテーション能力の養成も兼ねる。
参加者 脳神経外科医師、臨床研修医、医学生
発表数 1件
公用語 英語