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医学研究科ゲノム免疫学の植松智教授が第46回多ケ谷勇記念ワクチン研究イスクラ奨励賞を受賞しました

医学研究科ゲノム免疫学の植松智教授が第46回多ケ谷勇記念ワクチン研究イスクラ奨励賞を受賞しました。

本賞は、1960年に日本で大流行したポリオの生ワクチンを旧ソ連邦より輸入したイスクラ産業が設立した一般財団法人イスクラワクチン・医療基金のもので、ポリオの生ワクチンの輸入時に安全性の解析を行なった国立予防衛生研究所の多ケ谷勇博士の「普段あまり省みられないワクチン研究に永続的な助成をし、将来のワクチン開発の発展のために役立てるように」との助言のもと、1976年に設立されました。
2021年度は、植松教授の「腸管の常在微生物叢と宿主免疫反応の網羅的解析による革新的な治療法の開発」が選ばれました。 植松教授は、「若い頃に行なった腸管粘膜の樹状細胞の解析から、抗原特異的なIgAを自在に誘導できるワクチン接種法を開発しました。歴史ある賞の受賞は大変励みになりました。この方法を新型コロナウイルスや肺炎球菌に対する粘膜ワクチンの開発に繋げ、人々に貢献したいです。」と話されていました。
授賞式はオンラインで2月16日に行われる予定です。

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