学域名 | 医療管理医学講座 健康・医療イノベーション学 (英語表記)Health and Medical Innovation |
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代表者 |
![]() 教授
野中 孝浩
- Takahiro Nonaka
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場所 | あべのメディックス 6階 |
連絡先 | TEL:06-6645-3445 MAIL:nonaka-takahiro@osaka-cu.ac.jp |
ホームページ | https://www.hosp.med.osaka-cu.ac.jp/self/hyokac/ ![]() |
概要 | 健康・医療イノベーション学講座は、医薬品・医療機器の治験・臨床研究と、特定保健用食品などの保健機能評価のための臨床研究の実施支援を目的に、附属病院の医薬品・食品効能評価センターとともに、平成17年12月に設置された。 近年、医薬品・医療機器等を取り巻く環境は、国際共同治験の進展や、臨床研究の適正化に向けた各種取り組みへの対応の必要性等、大きく変容してきており、特に、医薬品等の臨床研究については、平成29年4月に成立した臨床研究法の運用に対応するための環境整備が求められている。さらに、科学技術イノベーション政策を強力に推進するとした、第5期科学技術基本計画(平成28年1月22日閣議決定)においては、産学官連携のための組織的な体制整備等を進めることが求められているなど、大阪市立大学においてもその体制整備が喫緊の課題となっている。 そのような状況の中、医薬品・食品効能評価センターは、平成29年8月1日、大阪市立大学における治験・臨床研究の環境整備や、産学連携の推進による地域医療の発展を目的として発展的に解消され、新たに臨床研究・イノベーション推進センターが設置された。 現在、本講座は、臨床研究・イノベーション推進センターの活動を中心として、医薬品・医療機器等に関するレギュラトリーサイエンスをベースに、(1)アカデミアにおける治験・臨床研究の活性化に向けて、その実施体制の整備に資する研究、(2)医療イノベーションの創出に向けて、アカデミア発の医薬品・医療機器等の早期実用化に資する研究等を行っている。 |
概要 | 臨床研究・イノベーション推進センターにおいて医薬品・医療機器の治験等を実践する中で、医療イノベーション創出の障壁となる課題等を抽出するとともに、医薬品・医療機器等に関する国内外の規制動向や産業界の状況、学術的専門情報を網羅的に収集・分析し、医療イノベーション創出力の向上につながる組織体制や規制枠組みのあり方等を検討する。 |
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概要 | 臨床研究に関する指針の改正、法整備が進み、品質の高い臨床研究の実施が求められるようになってきた。このため規模の大きい臨床研究の実施には、研究者単独ではなく支援スタッフの存在が必須であり、1実施施設としてのスタッフ確保のみならず、中央機能を持つCoordinating Centerの配置とその体制整備が必要である。臨床研究の中央組織の在り方を検討し、人材育成も含め体制の構築を行い、実践にて検証する。 |
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概要 | 「おおさか臨床試験ボランティアの会」は、臨床研究を大阪地域に根付かせることを目的として 2005 年度に設立した会である。会員には、食品試験、観察研究など研究者の様々なニーズに応じて研究対象者として参加を呼び掛けている。本テーマでは、本ボランティアの会を活用した臨床研究の効率的な実施システムの構築を検討する。 |
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概要 | 人を対象とした医学研究の実施に当たって、研究倫理に関わる法規制等の遵守が求められる。国内外の研究倫理に関する規制動向を収集・分析等するとともに、アカデミアにおいて関連法規制を運用する中で見出された課題等を分析し、今後の研究倫理のあり方等を検討する。 |
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教授 | 野中孝浩 |
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准教授 | 立石千晴 |
特任講師 | 藤井比佐子 |
特任講師 | 小野寺理恵 |