大阪市立大学大学院 医学研究科 COE生体情報解析学教室

「大学の構造改革の方針」（平成１３年６月）に基づき、平成１４年度から文部科学省の事業（研究拠点形成費等補助金）として措置されたものです。

このプログラムは、わが国の大学に世界最高水準の研究教育拠点を形成し、研究水準の向上と世界をリードする創造的な人材育成を図るため、重点的な支援を行うことを通じて、国際競争力のある個性輝く大学作りを推進することを目的としています。

国際疲労研究センター、抗疲労食薬開発センターおよび疲労クリニカルセンターを設置し、疲労研究の人材育成やさらなる疲労研究の促進を図り、世界最高水準の疲労研究の拠点を目指しています。

従来より、「抗疲労」を謳った商品は、科学的根拠もなく市場に出回っています。科学的根拠がない要因として、「疲労」の客観的評価法について確立されていないことが挙げられます。

私たちCOE生体情報解析学講座では、２１世紀COEプログラム内に設置された抗疲労食薬開発センターと連携をとり、疲労のバイオマーカーと疲労の客観的評価法の確立を目指し、日々研究を行っています。