(旧大阪市立大学)
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教育と研修

 当科では感染症内科医を志す若手医師に対して短期研修として「大阪公立大学医学部附属病院 感染症内科/感染制御部プログラム」を用意しています。内容は下記のようになっております。一度当科の活動に興味ある方は是非ご連絡ください(連絡先: koikoi@med.osaka-cu.ac.jp)。

プログラム概要

  1. 病院感染症医としてのプロフェッショナリズム・コミュニケーション力を学ぶ。
  2. 感染症診療と感染制御の基本を学ぶ。
  3. Antimirobial Stewardship Program(ASP)の実際を学ぶ。
  4. 感染症教育の重要性を学ぶ。

プログラムの特徴

  • 毎日のICTミーティングで4職種のコミュニケーションをとっている。
  • 抗酸菌感染症を中心とした入院診療を行っている。
  • ASPの実際を経験できる。
  • 移植患者における感染症診療を経験できる。
  • 感染症勉強会への参加。

  月曜日 火曜日
9:00〜10:00   ICTミーティング
血培陽性例チェック
届出抗菌薬チェック
10:00〜   入院患者診察
コンサルテーション症例診察
血培・抗菌薬ラウンド準備
12:30〜13:00 オリエンテーション
13:00〜 入院患者診察
コンサルテーション症例診察
14:00〜 症例カンファレンス 血培・抗菌薬ラウンド
(16:30まで)
17:00〜 血液内科カンファレンス参加 総括
18:00〜19:00 ILOHA(感染症勉強会)  

教育

サンプル画像 学生や医療スタッフに対して感染症教育を行っています。 学生には、国家試験と臨床を意識した基礎知識の徹底を、医療スタッフには臨床現場重視の感染症教育を目指しています。 2014年7月より医学部生を対象に週1回の感染症の勉強会ILOHA(Infection Lecture at Osaka City University Hospital and Affiliates)を細菌学教室の金子幸弘教授と一緒に始めました。 また「研修医のための感染症予備校」も定期開催中です。 スタッフ教育としては、診療に役立つ情報提供を目指して、院内感染対策講習会や必要に応じて病棟に出向いて行う講習会(出前研修)(写真)を行っています。

大学院生募集

2014年4月、臨床感染制御学に大学院生が2名入学しました。当教室では、主に感染症の診断や治療に関する研究や感染制御に関する研究を進めています(下記参照)。 細菌学教室(金子幸弘教授)や国立感染症研究所真菌部(宮崎義継部長)とも共同研究が進行中です。 次年度以降も一緒にScienceを志す「やる気のある大学院生」を募集します。
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ILOHA

研修医のための感染症予備校