
呼吸器内科医としてのスタートを切り、早くも2か月が経とうとしています。
呼吸器内科を選択した理由について、もともと私は悪性腫瘍に携わることに抵抗があり、内科以外を….という消極的な考えを持っていました。
しかし、研修中のローテートで、笑顔で帰っていく患者さんが多いこと・患者さんに合わせて様々な化学療法の組み合わせがあること・新薬の開発が目覚ましいことなどを知りました。
また、呼吸器内科は悪性腫瘍だけではなく、慢性閉塞性肺疾患、びまん性肺疾患、感染症など疾患は多岐にわたります。疾患の選択肢が多いことは、進路を決めきれず悩んでいた私にはとても魅力的に思えました。
疾患が多岐にわたる分、学ぶことも多く、修行の毎日です。他大学出身であり、入局前は不安もありましたが、大阪市立大学はスタッフの先生方も充実しており、気さくに相談に乗ってくださる魅力的な環境です。
まだまだ未熟者ですが、みなさんと一緒に成長できれば、と思います。お待ちしています。