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ご挨拶

大阪公立大学大学院医学研究科救急医学教室・附属病院救命救急センターを代表して、皆様にご挨拶を申し上げます。
大阪公立大学大学院医学研究科救急医学教室は、2005年に大阪公立大学大学院医学研究科の講座として開設され、初代教授に溝端が就任しました。現在、約15名の医局員とともに診療・教育・研究に取り組んでいます。また、大阪公立大学医学部附属病院における救急診療部門は、1993年の新病院竣工時に中央部門として開設された救急部に端を発します。開設当初から大阪府における三次救急医療施設として重篤な救急患者の診療を担ってきましたが、2020年2月には大阪府より救命救急センターとして認可され、より質の高い救急医療を提供すべき社会的責務を担うようになりました。
救命救急センターのスタッフは、日本救急医学会指導医や救急科専門医を中心に、外科専門医、整形外科専門医、集中治療専門医等で構成されています。それぞれが、救急医に必要な初期診療、手術、重症患者管理の能力を身につけ、外傷、熱傷、中毒、脳卒中、急性心不全、急性呼吸不全などの重篤な救急患者に対し、24時間体制で高度な救命医療を提供しています。
また、院内の脳神経外科、循環器内科、心臓血管外科、形成外科、内視鏡センター、消化器外科、整形外科、産婦人科、小児科、麻酔科等とも緊密な連携を図り、大学病院における救急部門として常に高度な医療を行える体制を構築しています。
我々は、大阪公立大学医学部建学の精神である「智・仁・勇」を、救急医として探求しながら、一人ひとりの患者により良い救急医療を提供しつつ、地域の救急医療体制の改善にも取り組むことで、広く社会に貢献することを目指しています。

大阪公立大学医学部附属病院 救命救急センター
センター長 溝端 康光