大阪市立大学大学院医学研究科 肝胆膵病態内科学

診療・地域連携

肝炎・肝がんの新しい経口剤治療について

先生におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

当院は肝疾患診療連携拠点病院のひとつとして肝がん撲滅に向けた取り組みに力を入れています。

  • 肝がん治療

    従来のラジオ波焼灼療法(RFA)に加えて次世代マイクロ波焼灼療法(MWA) を導入し、積極的に局所治療を行なっています。 進行肝がんに対するアテゾリズマブ/ベバシズマブ、ソラフェニブ、レゴラフェニブ、レンバチニブ、ラムシルマブなど分子標的薬による治療にも力を入れています。
    また、免疫チェックポイント阻害剤による治験も行なっています。
  • C型慢性肝炎・肝硬変の治療

    直接作用型抗ウイルス剤(DAA)であるソホスブビル/レジパスビル、グラゾプレビル/エルバスビル、グレカプレビル/ピブレンタスビルによる治療を行なっています。
    また、非代償性肝硬変についてもソホスブビル/ベルパタスビルによる治療を積極的に行なっています。
  • B型慢性肝炎・肝硬変の治療

    エンテカビル、テノホビルによる安全性の高い核酸アナログ治療を行なっています。
※上記1~3のいずれも肝炎医療費助成制度が使用できます。

ご紹介ください

肝胆膵内科では幅広く肝・胆・膵疾患に対する最新治療を専門医が提供し、“診療連携の活性化”を目指しております!
下記の症例の患者さんがおられましたら、ご紹介ください。

  • 肝炎全般(B型、C型、自己免疫性、非アルコール性脂肪肝など)
  • 肝硬変・門脈圧亢進症の診断と治療、アンチトロンビン III による門脈血栓症の治療、トルバプタンによる腹水治療 、ルストロンボパグによる血小板減少症の改善、ナルフラフィンによる掻痒症の改善など
  • 肝がんの集学的治療 (ラジオ波/マイクロ波焼灼療法、肝動脈化学塞栓療法(TACE)、アテゾリズマブ/ベバシズマブNew!、ソラフェニブ、レゴラフェニブ、レンバチニブ、ラムシルマブなど)
  • 胆管がんの抗がん剤治療(ゲムシタビン・シスプラチン、S1など)
  • 膵がんの抗がん剤治療(ゲムシタビン・ナブパクリタキセル、FOLFIRINOX、S1、ナノリポソーム型イリノテカン併用5-FU/ロイコボリンなど)

肝胆膵内科 診療科部長 河田則文

ポスターはこちら(2020年10月現在)